パルダリウムの作り方レクチャー!熱帯雨林を再現するテラリウム!


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ヤドクガエル用のパルダリウムを作ったので、その制作手順と必要材料を写真付きでレクチャー。

キオビヤドクガエル用に巨木と陸上スペースを意識したパルダリウムレイアウトを作ってみました。

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作成したパルダリウムのフォトギャラリー

最終的に経過・完成したのがコチラ

キオビヤドクガエルのパルダリウム

左側に大きな巨木がそびえ立ち、迫力のあるパルダリウムを目指してみました。

キオビヤドクガエルのパルダリウム(下から

フィカス・プミラ”ミニマ”に覆われたコルク

このパルダリウムに棲むキオビヤドクガエルです。

パルダリウムに棲むキオビヤドクガエル

ペアでキオビヤドクガエルを入れていますが、このパルダリウムでも繁殖してくれています。

キオビヤドクガエルの卵このパルダで取れたキオビヤドクガエルの卵

パルダリウムの定義

テラリウムとパルダリウムとどう違うの?というところから触れておきます。

パルダリウムの定義的には「ジメジメした熱帯雨林を再現したテラリウム」といったもの。
※テラリウム:ケージ容器で植物を育てること

個人的には以下の点があるとパルダリウムの意味合いが強くなると考えています。

  • 熱帯雨林に生えている植物をメインに使用する
  • 湿度が高めの環境である
  • 水中エリアがほぼ無い(多いとアクアテラリウムに寄るため)
  • ヤドクガエルが入っている
  • パルダリウム用のケージを使用していたり、ミスティングシステムが設備されている

ただ一般的には明確なボーダーはなく、作った人が「これは熱帯雨林を意識したパルダリウム」と言ったものがそうなる風潮はありますね。

今回紹介するパルダリウムは熱帯雨林に棲むヤドクガエルのために作ったものですが、ホームセンターに売ってる手頃な植物(園芸改良品種)を中心にチョイスしたので、こだわっている人からすれば「パルダじゃいよコレ!」と思われそうですが、あくまで一例として参考になれば幸いです。

パルダリウム用のケージについて

パルダリウム用ケージ

今回使用したのはパルダリウム用の汎用中古ケージ(横30×奥30×高45cm)を使用しました。

一般的に売られてて定番ドコロのケージとしては「Rain ForestさんのPCP(パルダリウム ケージ プロ)シリーズ」が定番
今回使用するケージとは細かいトコロは違うんですけど、基本はほぼ同じものです。
(PCP3045とほぼ同等。排水パイプあり、前面と上部メッシュあり、ミスティング用穴あり)

熱帯植物には「通気性」が重要になることが多くありますが、パルダリウム用ケージでは前面下部と上面後部があいてて空気の流れができるようになっています。

パルダリウム用ケージの通気イメージ

その他にもPCPケージは

  • 通気メッシュ部はエサ用ショウジョウバエが通れない穴サイズ
  • 排水パイプ部があり、過剰に溜まってしまった水は排水可能
  • 上部にミスティング(自動水やり機)ノズル用の穴あり

などと、様々な点で植物育成・ヤドクガエル育成に適したケージなのです。

パルダリウム用ケージのメッシュ部エサ用バエが通らないメッシュの細かさ
パルダリウム用ケージの排水ドレン便利な排水ドレン

関連ヤドクガエル・パルダリウムケージ「PCP3045」レビュー!

その他必要なアイテムは作成中に紹介していきます。

作成手順の様子

排水パイプの加工

まずは土台部分から作りますが、そのまま軽石・土を入れると排水パイプからこぼれてしまうのでまず排水部分を加工します。

パルダリウムケージの排水部にメッシュをかぶせている様子

園芸用の鉢底ネットを適当な大きさに切って貼り付け。こうすることでパイプ部から軽石が落ちないようにします。

今回はグルーガン(ホットボンド)を使用していますが、粘着テープとかでもOKです。

パルダリウムケージの排水部にメッシュをかぶせ、接着している様子両面テープがなかったのでホットボンドで
パルダリウムケージの排水部にメッシュをかぶせ、グルーガンで接着した様子軽石を敷けばある程度固定されるのでここまでやらなくても可

軽石を敷く

パルダリウムケージとハイドロコーン

まず最下層となる部分には適当な大きさの軽石を敷きます

軽石を敷くことで通気性・通水性が確保され、上に敷く土に水が貯まりにくくなり根腐れ防止や、排水ドレンからの排水がスムーズになります。

使用したのは「ハイドロコーンの中粒」。大きさが手頃なので軽石としてよく使っています。
(使用する前に水にくぐらせて粉塵を落としておくと良)

敷く厚みは飼育ケージによって前後し、目安としては排水ドレンからしっかり排水されるような深さかつ、上に適度に土が敷ける程度が目安です。

敷きすぎたら次に敷くメインの土があんまり入れられなくなるのでほどほどに。

パルダリウム、軽石とソイルを敷いた様子(横から目安としてはこんな感じ。厚く敷きすぎると土がしけなくなっちゃうので程よく出来るだけ入れよう

ソイル(土)を敷く

フロッグソイルをパルダリウムケージにしいている様子

パルダリウムで使用するメイン土として熱帯魚・水草で使用される「ソイル」を使用します。

ソイルは栄養添加された土を適度な大きさで焼き固められているので通水性が良く、植木鉢と違い閉鎖気味のパルダリウムでは相性が良いです。

ソイルは洗わず、袋を開けてそのまま敷いてやります

今回使用したのは「フロッグソイル 2.5kg」ですが、粒がある程度大きければどのソイルでも構いません。

ただし粒サイズがパウダータイプのものはNGで、軽石の隙間に入って目詰まりし、通水性が悪くなります。

パルダリウム、軽石とソイルを敷いた様子(横から

今回は平坦ではなく斜めに敷きましたが、ここは自分が作りたいレイアウトに合わせて敷きましょう。

造形君と素材(とソイル)でレイアウト

水と混ぜ使える状態にした造形君

土台ができましたので、あとはレイアウトあるのみ。

ここで主に使用するのが造形材である「ピクタ 造形君」です。

造形君は水と合わせることで柔らかい粘土のように地形を作れるアイテムです。

極床 造形君 4L

この「造形君」と流木や石などの素材で作りたい地形を作っていきましょう。

今回主に使用するレイアウトアイテムとして「(バージン)コルク」を使用しました。

コルクつなげれば大木みたいに出来ないかな?という思惑でチョイス。他にも流木や溶岩石などがパルダリウムでは良く使われる素材たち。

以下ベース完成までの様子を並べていきます。

パルダリウムの壁面に造形君を貼り付けている様子とりあえず壁は土で埋めるので、奥から盛り付けていきます。
壁に貼り付けられた造形君クライマー(壁登り)系の植物を植えたいので全面土に!!
パルダリウムの構図を決めている様子左側を大木に見立てみようかな・・・??
コルクを立てたパルダリウム作成造形材で足場を固めて立てる
パルダリウム作成、ハイドロコーンで隙間埋めをしている様子コルクの裏側を全て造形材で埋めるのはモッタイナイのでハイドロコーンで埋めて節約
作成中で迷走しているパルダリウムこんな感じかな??
大木風パルダリウムのベース・・・シンプルな方が良いなぁ・・・・
作成中のパルダリウム素焼きのシェルター置いて、こんな感じで!!
ベースが出来た作成中のパルダリウム大木に洞窟を作って、右奥に見晴らし台を作ってベース完成!!ヤドクガエル使ってくれるかなぁ~~??

植物の植栽

ベースが出来たらあとは植物を植えていきますが、植物の選定もパルダリウムっぽさを演出する上で重要となります。

今回メインに選んだ植物は以下

フィカス・プミラ”ミニマ”フィカス・プミラ “ミニマ”
パルダで良く使われる壁埋め要因(クライマー系)
ネオレゲリア"ファイヤーボール"ネオレゲリア(ニデラリウム)”ファイヤーボール”
ネオレゲリアの仲間はヤドクの生息地にも生えており、ヤドクパルダでよく使われる植物

この辺はいずれもホームセンターなどで売られている手に入る手頃な植物たちながら、パルダリウムで良く使われている植物たちでオススメです。

またちょっと入手ハードルは上がるものの以下植物もサブで使用しました。

ジュエルオーキッド、マコデス・ペトラマコデス・ペトラ
綺麗なジュエルオーキッドの代表種

パルダリウムでは簡単に育成できる南国の植物で、ビロード状でラメが入るので人気植物の1つです。

ホームセンターなどには置いてませんがオシャレな園芸店などではたまに置いてあるレベルの入手難易度

見かけたら入手しておくと選択肢が増えて楽しいと思います。

特定第一種国内希少野生動植物種(ナンバンカモメラン)であり、認可を受けた事業者でないと販売が出来ない植物です。その点からオークションなどの個人売買は非推奨。

壁への植栽

今回「フィカス・プミラ”ミニマ”」を壁や大木モチーフに登らせていきたいと思います。

そのためには貼り付けやすい適当な長さにカットし、壁にめり込ませて貼っていきましょう

適当な長さにカットされたフィカス・プミラ”ミニマ”適当にカットして
フィカス・プミラ”ミニマ”を植えている様子植栽の様子、ギュッギュッと

ポイントとして、根から水気がなくなるとシオシオになって枯れてしまうので、しっかり根を造形君に付けること

根が浮いていると水を吸えないので枯れます。なんなら半分ぐらいは埋め込んでいっても構わないくらいです。

普通の植物の植栽

クライマー以外の植物はまず適当に土を落とした上で、造形君で根を包んで置いたり、盛った造形君に穴を開けて差し込む形などして植えていきます

土を落とされたネオレゲリア土を落として
ネオレゲリアの植栽造形君で根を包んで置く
テラリウム製作中、穴を開けて植物の場所を作る穴を開けて差し込んでもOK

モノにはよりますが今回選択した植物たちは神経質ではないので、適当な扱いでも割と大丈夫です。
(購入した時点で枯れかけでなければ)

ただネオレゲリアは通気性・水はけの良いところに植えないと腐ってしまうので、その点だけ要注意。

下に植えるよりかは上の方に植えたほうが状態良く育成できます。
(下の方は高湿度、ビチャビチャになりやすいので枯れやすい)

場合によってはまた造形君で地形を変えたりし、思い描いたレイアウトを作っていきましょう。

植物を植栽し終わったパルダリウムできた~~!!

好みでコケの植栽

下の方が寂しかったのでオキナゴケを敷いたんですが、パルダリウムというよりかはコケリウムっぽくなってしまいました。

コケを敷き詰めたパルダリウム(コケリウム)コケ敷き詰めればコケリウム感の方が強い・・・!?

結果的に言えば、苔が適する環境を最終的に保てず少しずつ枯れ気味になったのでここはお好みで。

(本格的に維持しようと思うと苔が好む低温度がヤドクガエルの適温と相反します)

そもそもよりパルダリウム感を出したかったら苔は植えない方が良いですね。コケリウムっぽくなります。

オキナゴケ

育成・経過の様子

パルダリウムへの水やり

あとは霧吹きなどで水やりを定期的に行って、植物を繁茂させていきましょう。

フィカス・プミラ”ミニマ”は育成すれば壁一面覆ってくれるので、パルダらしい雰囲気がとても出るようになります!

育成の一番のポイントとして、クライマー系植物に水(湿り気)を絶やさないこと

今回は壁にフィカス・プミラ”ミニマ”を植えていっているので、それらの根が常に水を吸えるように心がけます。

1つの目安としては1日~数日に1回は水やりを行って、フィカス・プミラ”ミニマ”に水を切らさないように継続しましょう。
(何日に何回というよりも、フィカスがくっついている土の湿りを保つのがポイント)

1ヶ月経過後

作成1ヶ月後のパルダリウム

最初の1ヶ月程度は根付くまでの期間となり、ほぼ成長がみられません。

一部は水を吸収できずに枯れてしまうことも多いですが、逆にここまで残っていれば成長開始です。

続けて霧吹きを欠かさないようにしましょう。

2ヶ月経過後

作成2ヶ月後のパルダリウム

2ヶ月が経過すれば根張りが深くなり、この頃から成長が見られるようになります。

3ヶ月経過後

作成3ヶ月後のパルダリウム

3ヶ月月も経過すれば大きく成長速度がアップするタイミングです。

最初に植えた少量のフィカスが大量に広がっていくのが分かるようになります。

この頃、追加でヤドクガエルのショップで売っていた「フィカス sp.」も追加で植えてみました。

Piper sp.ピペル・SP

ヤドクガエルに強いお店では熱帯植物が売られていることも多く、植えてみるとよりパルダリウムっぽさを演出することができます。

この調子で育成を行えば壁一面がフィカスでどんどん覆われていく・・・というか多くなりすぎるほどなので、必要に応じてハサミで間引きしながらパルダリウムを完成に近づかせましょう。

キオビヤドクガエルのパルダリウム完成したイメージ写真は10ヶ月経過後のもの。
ただ、ここまで時間をかけずとも半年ほども経てば壁一面がええ感じになると思います。(フィカス・プミラ”ミニマ”の場合)

ヤドクガエルを入れるタイミングは??

作成4ヶ月後のパルダリウム

ヤドクガエルをパルダリウムに入れる場合のタイミングですが、おおよそ1ヶ月経過後が良いでしょう。

完成してすぐだと植物が根付いていないのでヤドクが動き回ることによって、はがされてしまう可能性があるためです。

またフィルムケースなど水が貯まるようなアイテムを入れておくと、ヤドクの繁殖も狙えるパルダリウムになりますので是非是非設置を。

パルダリウムのフィルムケース現地では丸まった葉っぱなど小さな水溜りに産んでいるらしい

フィルムケース

おわりに

2匹のキオビヤドクガエル

熱帯雨林を切り取ったジオラマにカラフルなヤドクガエル・・・そんなパルダリウムにウットリするものの敷居が高そうと悩んでいるビギナーも多いのではないでしょうか。

今回のパルダリウム作例はそんなビギナーへ向けに、入手しやすい植物を中心にセレクトして作ってみました。

作り方自体はそんなに難しくないと感じられた(ハズ)と思うので、興味があれば是非是非チャレンジしてみて下さい。

特にヤドクガエルは珍しい昼行性のカエルで昼間動き回ることもあり、ジオラマにマッチし見ていて飽きませんよ~~。

今回使った材料の量

・ハイドロコーン 中粒 5L:2個(大木モチーフの裏に底上げで結構使いましたが軽石としてだけならそこまで不要)

・スドー フロッグソイル 2.5kg:1個

・ピクタ 極み床 造形君4L:3個

極床 造形君 4L

こちらは作りたいレイアウトにもよりますのであくまで参考程度に!!

その後の拡張性とか

モンスーンソロ、噴射の様子その2

参考情報ですが、自動で霧吹きをやってくれる「ミスティングシステム」を設置すると管理がとても楽になります。

これ作ってから1年ちょいぐらいで霧吹きが面倒になったので、簡単にミスティングシステムが作れる製品「モンスーン ソロ」を付けました。

かなり簡単に設置でき、とても管理がしやすくなるので入れてみるのもオススメです!

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コメント

  1. カエル大好き2023年11月11日 19:05

    このパルダリウム、とても参考になります!!
    アマガエルを飼育していて、プラケでパルダを作って10ヶ月ほど経ちます。
    一つ質問です。
    僕もフィカス・プミラ・ミニマとホソバオキナゴケ、ネオレゲリア・ファイヤーボールを使っているのですが、1日に何回ほど霧吹きをした方が良いのでしょうか。
    また、ネオレゲリア・ファイヤーボールって色変わりますか。
    質問責めすいません。
    これからも参考にさせていただきます!!

  2. 犬水ジュン2023年11月20日 03:29

    >>1 カエル大好き

    >1日に何回ほど霧吹きをした方が良いのでしょうか。

    霧吹きはケージの通気性に合わせる必要があります。
    通気性がめちゃ良いケージであれば一日に何度も行うべきです。
    反面通気性が悪いケージならほとんど霧吹きしません。

    1つ言えるのは最低でも地面が完全に乾く前に霧吹きを行うのが基本です。
    ただし植物によっては乾燥状態を続けなくてはならないものがいるので例外はあります。

    > ネオレゲリア・ファイヤーボールって色変わりますか。

    変わります!!
    光量が強いと全部が真っ赤になります!光量が弱いと緑です。
    本記事のものはまだまだ光が弱いですね。

    あとケージの下の方はびちゃびちゃになるので、ビチャビチャ気味のケージで植えるなら絶対上の方が良いです。根腐れします。
    本レイアウトでの位置は不適切ですね。この位置に置くなら「ドラセナ・コンパクタ」とかの方が根腐れしないのでオススメです。

    こんな感じで!
    返信遅れまして申し訳(^ワ^;

  3. カエル大好き2023年11月23日 09:10

    返信ありがとうございます!!
    とても参考になりました😊
    うちのネオレゲリアはまだまだ緑なので、光量をもっと強くして真っ赤にしていきたいと思います(笑)
    ところで、犬水ジュンさんに相談があります!!
    お時間があれば返信お願いします。
    1、流木にカビが生えてきてしまいました。犬水ジュンさんはこういう経験ありますか?また、対処法など知っていたら教えてください💦
    2,どのくらいの光量で、ネオレゲリアは真っ赤になるんですか?
    良い光量やライト知っていたら教えてください!!

  4. 犬水ジュン2023年11月25日 02:32

    >>3 カエル大好き氏

    >1、流木にカビが生えてきてしまいました。犬水ジュンさんはこういう経験ありますか?

    セット初期は少なからずカビが生えます。
    霧吹きは定期的に行うとして、植物の植栽やカエルがいるとそこから何らかの菌が増殖してカビ菌はいずれ淘汰され無くなる傾向がありますね。

    よほどカビが生えやすい環境でもなければ放置でも良いかと思います。
    カビは他の菌に負けやすく、ずっと残す方がむしろ難しいくらいだと思います。

    >2 どのくらいの光量で、ネオレゲリアは真っ赤になるんですか?

    ファイアーボール赤化は結構な光量を必要とします。
    直下付近であれば「テトラLEDパワープレミアム」クラス、光源から距離がある場合は「グラッシーレディオRX122」、「AMATERAS LED 20W」あたりが良いかと思います。

    ^ワ^

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ヨロシクネ!!