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テラリウムで使う照明について!選び方やオススメなど!

苔や観葉植物の育成は部屋の照明では照明不足。

ライトを入れてこそ綺麗な緑を維持することが出来ます。

苔テラリウムやパルダリウムなど、テラリウムで使用する照明について、選ぶポイントやオススメ製品などを紹介していきます。

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室内照明では育たない

苔の上を歩くシリケンイモリ

コケは薄暗いところで育つ、というイメージがありますが照明設備ナシでははっきり言って光量不足。

というのも屋内照明に比べて、屋外の日陰のほうが圧倒的に明るいからです。

屋内ではおおよそ100~400ルクスと言う程度ですが、屋外の日陰は2,000ルクスほどと思ったより違います。
(ちなみに日当たりの良い場所は100,000ルクスほど)

そのためライトを設置して明るさを補うようにする必要があるのです。

ウパみ
太陽の光を取り込むのは?

太陽光は難しい

強い日差し

「太陽光の光を取り入れれば良いのでは?」と思いがちですが、太陽の光は強すぎて調整が難しいことに加え、小さい水槽では温度が上がりやすくこれが苔にダメージを与えがち。

苔は日陰程度の明るさに加え、ひんやりした温度を好むため、温度が高いこともまた枯れる要因。

置く場所も限られてしまいますし、通常は照明設備を設置するのが定番です。

ライトを設置しないと照度不足で枯れちゃったり、綺麗な緑を維持できないヨ!
ロボうぱ
ウパみ
じゃあどの製品を選べば良いの?

テラリウムの照明って?

ツノガエルのテラリウム水槽

今では様々なLEDライトが主流ですが、多くのLEDライトは人間が明るく感じる光をメインとしており、無駄のない照明になっています。

しかしその無駄のなさが植物を育成するのに不適切

光合成には青と赤の波長を主に使用しますが、この波長の光が一般的なLEDライトには少ないのです。

そこでテラリウムで定番なのが”水槽用のLEDライト”です。

ウパみ
どうして水槽用ライト??

アクアリウム用ライトの良さ

GEXクリアLEDパワーXで照らされた水草

水槽用ライトには水草を維持するために光の成分が考えられているのと、見た目も綺麗に見えるように作られています。

マジモンの「植物育成ライト」に行ってしまうと、紫っぽいライトになってしまいこれじゃ本末転倒。

水槽用LEDライトは見た目も植物育成も重視されたライトなのでテラリウム・コケリウムにはピッタリなのです。

ただ注意して欲しいのは水槽用照明とはいっても魚主体もの、つまり水草育成は考えられてないライトもあるということ。

なので水槽用ライトのうち「水草も育つ」という言われる”中堅ライト”を選ぶことが重要になります。

植物が繁茂したテラリウムアクアリウム用のライトでもメッチャ育つ(コトブキのフラットLED)
水槽用LEDでも魚主体の・・分かりやすくいうと”安モノ”は植物育成をあまり考えられてないから注意してネ!
ロボうぱ

関連水草育成のための照明について!スペクトルや選び方、オススメなど!

植物に合わせた光量

ある程度の中堅ライトであれば、どの照明でも「苔」に必要な照明をカバーすることができます。

ただし植えている植物によっては多く照明を必要とするモノがありますので、その場合は複数台照明を設置したり、より良いものを使用することが必要です。

例えば「ネフロレピス(タマシダ)」はテラリウムには良く使われるシダ植物ですが、やや強めの方が美しく育つ植物なので、照明は複数台設置したほうが良いでしょう。
(照明が不足すると上に真っ直ぐに伸びるようとし、葉がスカスカ)

ネフロレピスのダッフィー(タマシダ)正常なネフロレピス(タマシダ)
照明が不足して真っ直ぐ伸びたネフロレピス光量不足のネフロレピス(タマシダ)

ネフロレピス(タマシダ)が光量不足を起こしているライトでも、他の植物はイキイキしているという場合もザラありますので、様子を見ながら植物に合わせて調整を行って下さい。

以下は上記のネフロレピス(タマシダ)と同じ照明環境ですが、ネペンテス(ウツボカズラ)はグイグイ育っています。

育ったウツボカズラ

ただ「苔」は光量が強すぎると照明焼けを起こしてしまう場合があるので、強すぎてもダメなことは頭に入れておきましょう。

ウパみ
眩しいとカエルが嫌がったり

カエルと照明

ドラセナ・コンパクタの上にいるアマガエル明るいライトではあるものの平然と出てくる
(GEXクリアLEDパワーX)

あとあまり明るすぎるのもカエルが嫌がりますが、一般的な水槽用照明はカエルが嫌がるほど明るくはないので特に気にしなくても良いです。

水槽用ライトはかなり明るい気がしますが、それでも日光と比べるとかなり劣ります。

写真および部屋では明るいように見えますがそれでも外の日陰と同じくらいというレベル。

流石にボルクスのグラッシーレディオRX122とかメタハラなどの群を抜いて明るいライトは嫌がりますが、手頃に入手できるものは特に気にしなくてもOK。

グラッシーレディオRX122の同梱物グラッシーレディオRX122
流石にこのクラスは明るすぎ(2万円)

ただカエルの個体差もありますので様子をみながら調整してあげましょう。

自分で調整できるように巣穴を大きめに掘ったりしたり、日陰を作ってあげるとベターではありますね。

ツノガエル用ビバリウムこのツノガエルは引っ越すまでずっとここから動かなかった
(コトブキのフラットLED)
アマガエルのいるビバリウム場所によって影を作るのも手
ウパみ
あと骨の生成に紫外線が必要とも聞くけど・・・?

紫外線は気にしなくてもOK

目を細めるニホンカナヘビ

カメやトカゲなどは硬い骨の生成のため紫外線を含むUVライトをあてることが必要不可欠です。

結論から言えばカエルの場合はUVライトは無くてもOK

爬虫類と比べると体つきはガッチリしておらず、そもそも日陰や夜行性のイキモノなので紫外線無しでも飼育が可能です。

ただテラリウムでトカゲなどを飼育する場合はUVライトも必要になりますので気をつけて。

ウパみ
何となく分かったけど結局どういうのを買えば良いの??
じゃあ私が使っているのを紹介するネ!
ロボうぱ

オススメの照明

最後に私が実際に使っているテラリウム用の照明を紹介しておきますので、参考になれば(=゚ω゚)ノ

コトブキ フラットLED

コトブキ フラットLED400を45cm水槽に設置した様子

水槽用LEDライトといえば大定番の製品が「コトブキのフラットLED」シリーズです。

そこそこ強い光量に加え、自然光にどれだけ近いかを表す数値である演色性が”Ra87″
※モデルによって前後します。Ra87はフラットLED300

いくら明るくても植物に必要な光の成分が含まれていないのと植物は育ちませんが、光の成分を表すスペクトルを見てもまぁまぁ良い感じなのでそういうコトもありません。

コトブキ フラットLEDのパッケージ表記のスペクトルフラットLEDのスペクトル

そこそこの光量を持ち、スペクトルも悪くないながら値段が手頃なのでかなりオススメのライト。

私はこれをベースに使っています。

植物の育成にはとりあえずコレかな?というモデルですね。

完成したテラリウムフラットLED ブラック 3045
植物が繁茂したテラリウムフラットLED ブラックの3545。
これだけでもモッサリ育ちます

関連超定番LED!コトブキ「フラットLED」レビュー!水草育成や比較とか!

GEXクリアLEDパワーX

「クリアLEDパワーX」本体ロゴ

コトブキと同様GEX社のLEDライトも水槽用では定番ライト。

「クリアLEDパワーⅢ」が大定番モデルですが、私は「クリアLEDパワー”X”」の方を主に使っています。

パワーⅢと比べて若干値が張るモデルですが、より明るめでRa82かつ色温度11,000Kが差別ポイント。
(パワーⅢの方はRa78で低いんですよね)

Ra87のフラットLED300には負けていますが、魅力なのは色温度11,000Kという青白い白さです。

色温度は色味を表した数値で高くなればなるほど青くなり、フラットLEDはほんのり赤みがかかった自然光に近いライトでありますが、クリアLEDパワーXはスッキリとした涼しげな白さが魅力。
(フラットLEDは色温度8,500K)

アマガエルのいるビバリウムクリアLEDパワーX 2030使用。
緑はコチラが綺麗。

苔の緑は個人的にはこちらの方が綺麗に見えますし、あと単純な明るさではこちらの方が少しだけ明るいのでちょくちょく使っているライトです。

あとかなり薄いのでスペースに困っている場合もオススメですね。(スタンドは外せます)

関連明るさ色温度最強!?GEX「クリアLEDパワーX」レビュー!比較とか!

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