水草育成のための照明について!スペクトルや選び方、オススメなど!

水草に合わせた照明の強さや種類など、水草育成におけるライトの選び方を「基本」から解説。
水草が育たない場合、まず疑うべきは照明でここでミスっている人も少なくありません。
また私が実際に使用しているオススメの照明器具も紹介しています。
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ライト選びの重要性
水草の育成において最も基本となるのが「光合成」。
光合成は「光」と「二酸化炭素」の2つがあってこそ成り立ち、そのうち光を生み出す照明器具はとても重要です。
「何となく調子が悪い」と肥料を与えがちですが、実のところ光量または二酸化炭素のどちらかが足りていないことがほとんど。
肥料や栄養をいくら与えたところで光合成が出来ないと吸収することができないので、余分な栄養は全てコケに吸収され、かえって悪い状況になることもあります。
色々やるよりはまずは光合成の基本である「光」を抑えましょう!
コチラも大事水草育成のCO2添加装置とは?構造と使い方、メリットなど
ライトのパワー
まず市販の熱帯魚用ライトのうち、第一にチェックするポイントがライトの強さです。
まず光量が無ければ当然ながら水草が育ちません。
ライトのパワーは全光束の明るさである「lm(ルーメン)」が表記されているなら一番ですが、消費電力の高さである「ワット数」でも推測することができるので、私はワット数で判断しています。
(ワット数はどの製品にも書いてあるので)
例えば45cm水槽用の人気ライトである「テトラ LEDフラットライト」はルーメンの表記は無いものの消費電力6.4W。
対して同じく人気の「GEX CLEAR LED POWER Ⅲ 450」は消費電力12Wで750lmなので、先程の製品と比べ2倍ぐらいのパワーがあることが分かります。
やはり水草が育つと評判のライトはそれなりにワット数がありますね。
製品 | 消費電力 | 光束 |
---|---|---|
Tetra LED flat Light |
6.4W | ? |
GEX CLEAR LED POWER Ⅲ 450 |
12W | 750lm |
色温度(K)は明るさではない

あと熱帯魚用のライトをチェックしていくと「色温度(ケルビン)」が表記されていることがありますが、それは明るさとは違うので要注意。
色温度は光の色を表す数値で、低ければ黄色く、高ければ青くなります。
「色温度8000K」と「色温度11000Kで明るい!」と書かれていれば後者の方が明るそうですが、そうではなく後者の方が青白いライトである、というのが正しい解釈です。

スペクトル
しかしワット数やルーメンが大きいからといって水草がグイグイ育つとは限らず、出力がかなり高くても水草の成長がイマイチなライトもあります。
そこで出力の次に重要なのが光の成分である「スペクトル」です。
実は太陽からの光は単純な白色ではなく、赤や青、緑など様々な光が合わさって白色に見えています。
植物が光合成に使う光は「赤」と「青」の光が多く、逆に緑はあまり使われません。
(緑は多く反射されるからこそ葉の色が緑に見えています)
つまりどんだけ明るい光でも「赤」と「青」の光が少ない場合は効率が悪いということになります。

実際の例
以下は水草水槽では定番メーカーであるADAの「アクアスカイG601」とコトブキ製の「レイマックス600」で育ちを比較したものです。
(同水槽、アクアスカイG601からレイマックス600に変更して確認)


レイマックス一灯時の方が明らかにロタラ・インディカが赤くなっていることが分かります。
(水面の距離をあわせていないので一概には完全に比較できませんが、それでもアクアスカイGではレイマックスほど赤くなりませんでした)
コチラのレポート水草水槽の作り方。必要な設備や立ち上げ手順を紹介!
赤系水草を赤くするのは「照明の強さ」が重要になりますので、レイマックスの方が優れていることになります。
しかしながら「アクアスカイG 601」は30Wで1,800~2,100lmに対し、「レイマックス600」は24Wで1,880lmとルーメンとワット数共にアクアスカイGの方が勝っているんです。
製品 | 消費電力 | 光束 |
---|---|---|
アクアスカイG 601 | 30W | 1,800~2,100lm |
RAY MAX 600 | 24W | 1,880lm |
つまり明るいライトより暗いライトの方が育ちが良いということになりますが、光の成分を表す「スペクトル図」を見れば一発解決します。
スペクトル図の見かた
以下はADAの「アクアスカイG」のスペクトル図です。
引用元:ADAサイト「アクアスカイG」
スペクトル図は一番強い色成分を100として、相対的に他の色味を表したものになります。
青が最も強くて、次に緑が強めであることが分かりますね。
対してコトブキ製LEDライト「レイマックス」のスペクトル波形はこんな感じです。

青が最も強く次に強いのが緑ということなのは同じなのですが、赤部分が突出していることが分かりますね。
植物の光合成には先述した通り「赤」と「青」が多く使われるので、赤が多く含まれるレイマックスの方が良かったというワケなのです。
アクアスカイGは緑の波形が強く、植物の緑が綺麗に見えるライトではありますが、反面緑の成分は光合成にはあまり使われない光であるため、育成の面では効率が悪いと言えます。

あくまで比率であることに注意
スペクトル図はあくまで出力した光のうち、最も強い光を100とした相対グラフ表示、であることには注意が必要です。
例えば10Wで以下のスペクトル

それと、3Wで以下のスペクトル

上記の場合、後者のほうがスペクトルが優れているので育つライトに見えますが、出力(ワット数)が違うのでそれも考慮に入れる必要があります。
10Wに対して3Wなので、合うように比較するとこんな感じに。

スペクトルが優れているように見えてもそもそものパワーが低ければ意味がありません。
水草育成に強いライトかは「パワー(≒ワット数)」と「スペクトル」、両方ともチェックすることが大事になります。

ライトの種類
水草育成のために使われるライトはいくつか種類があり、今は「LED」、「蛍光灯」、「メタルハライドランプ」、この3つから使われています。
LEDライト
「LEDライト」は発光ダイオードを使った照明で、現在最も飼育者の多いライトです。
メリット
後述する「蛍光灯」、「メタルハライドランプ」と比べて電力効率が良く、同じワット数ならこちらの方が明るくなります。
また電池寿命も長く基本的には交換せずに長く使えるメンテナンスフリーなので色々と効率が良いのに加え、省スペースの製品も多いのが嬉しいポイント。
(テトラ LEDミニライト LED-MINIは10万時間と表記されています。24時間つけっぱなしにしても11年持ちます。1日8時間だと30年。「テトラ」メーカHPより)
デメリット
ただしLEDライトは使っているLED素子によってスペクトルが偏るので、「出力は高いのに育たない・・・」になる可能性があることには注意したいライト。
後述するライトライプはどの成分も満遍なくあるので単純に出力が強ければ育ちますが、こちらは出力が強くても育たない場合があります。
購入の際はスペクトルをチェックして購入するか、表記が無いモノであれば確かな評判のものを購入すべきでしょう。

関連定番の水槽用ライトを一括比較!水草が育つオススメ照明は!?
蛍光灯ライト
LEDライトが出てくる前に水草育成の主流だったのが「蛍光灯」タイプです。
メリット
LEDライトと比べ光合成に必要なスペクトルが満遍なくあるので「出力が高いのに育たない」ということがありません。
同ワット数の蛍光灯ライトと比べると製品自体は安価であり、手が出しやすいのもポイントでしょうか。
デメリット
デメリットとして蛍光灯の球は消耗品でおよそ1年ごとの交換が必要で、しかもその交換球が売り場に並んでいないこともあります。
少し前はLEDと蛍光灯が混在していましたが「LEDでも水草が育つ」と分かると、家電製品と同様LEDにお株を奪われてしまいました(◞‸◟)。
あとは蛍光灯を使う以上どうしても照明装置が大きくかさばってしまうのもデメリットです。
とはいえスペクトルがしっかり考えて作られたLEDは高価になるので、「それだったら蛍光灯を付けるだけ付けたほうが良い」と考えて愛用する人も少なからずいます。
今でも愛好家は少なくないけど、ビギナーにはLEDがオススメかナ!

メタルハライドランプ

「メタルハライドランプ」は水銀を利用したライトで、通称「メタハラ」。
メリット
いわゆる球場にあるようなバチクソ明るいライトで、高出力なのがメリット。
蛍光灯やLEDが大体20W~40Wの製品が多いのに対し、メタルハライドランプ100Wや200Wなど桁違いの出力です。
特に照明が必要と言われるロタラ系や赤系水草や深さのある大型水槽に使われます。
しかも太陽光に近いスペクトルなのでその点でも水草育成には向いているライトです。
デメリット
デメリットとしては安くても4万程度で高価なことと、電球が消耗品でこれもまた結構すること(5,000円とか)です。
昔は光を多く必要な水草・大型水槽ならメタハラ一択と言われていましたが、スペクトルを意識した高性能・高出力LEDライトも流通してきておりこちらもLEDに置き換わりつつあります。
(球場のライトもLED製に変わりつつありますネ(¬з¬))
とはいえスペクトルは太陽光に近いもので、メタハラを好む愛用者も少なくありません。
(あと当然ながらデカい)
自然光に近いライトで今でも好んで使う水草愛好家が多いヨ!

水槽サイズごとのワット数目安
水槽サイズごとにおおよその目安として、LEDライトを使用する場合で以下の表に示しておきます。
(ほとんどがLEDライトになりつつあるので、蛍光灯やメタハラは割愛しますがLEDより電力効率が悪い分多く必要になります)
水槽サイズ | ワット数 |
---|---|
30cm(高さ30cm) | 5W~20W |
45cm(高さ30cm) | 7W~50W |
60cm(高さ36cm) | 10W~100W |

水草によって必要な光量は大きく変わる

60cmの場合で10W~100Wとかなり開きが大きいのですが、それは水草によって必要な光量が大きく異なるからです。
例えば「グリーンロタラ」や「ロタラ・インディカ」などのロタラ系の水草は水草レイアウトでもよく使われる定番の水草。
しかしながらロタラ系の水草、ものにはよりますが美しく育てようと思うとかなり光量が必要な部類で60cmクラスなら最低でも40~50Wぐらい、30cmなら15~20Wは欲しいラインです。

育ちはすれどロタラ・インディカは赤くならず、グリーンロタラは横に伸びない(あとスカスカ)
これより低い光量でも育つタイプの水草ではありますが、下葉が溶け本来のこんもりとした美しい群生にはなりません。
コレに対して初心者向けで綺麗に育つと人気の「パールグラス」は20Wぐらいあれば綺麗に育ちますし、逆に「アヌビアス・ナナ」や「ミクロソリウム」など陰性の水草は同60cmなら10Wでも十分なほど要求量は低くなります。

そこそこの照明で密度も上がりやすい

低光量でも育つ丈夫な水草の代名詞
そのため水槽に必要なワット数というのは使用する水草によって合わせることが第一なのです。

パールグラスが綺麗に育つラインは30cmで10Wぐらい!45cmで15Wぐらい!60cmなら20Wぐらい!
なのでそれを目安にすると良いヨ!


↓ロタラと光量についてはコチラで色々試行錯誤して辿り着きました・・・気になるなら是非
オススメのLEDライト
今までいくつものLED照明を試してきましたが、ワット数が足りなかったり足りていてもスペクトルがズレて育たなかったりと失敗ばかりでした。
(特に昔のはスペクトルがオオズレ)
今でこそある程度分かるようになりましたが、オークションで売っぱらったり無駄にしたモノは多いです。
そこでオススメできる定番モノや特に良かった製品を紹介していきます。
安くて育つ定番「GEXのクリアLED パワーⅢ」シリーズ
とりあえず定番のLEDライトがGEXの「CLEAR LED POWER Ⅲ」シリーズです。
というかネットで多く売れているライトといえば今はこれが一番の商品ではないでしょうか。
LEDライトの中では水草育成が最低限できるレベルのパワーを持ち、スペクトルもそこまで悪くないので安いながらも水草が「育つ」タイプのライトです。

30cm用モデルは9W、45cm用モデルは12W、60cmモデルは17.5Wと悪くはないパワーを持ち、光量をあまり必要としない水草であれば大体育ちます。
うちでは30cm用のモデルと45cmモデルを使っていますが明るさだけで言えばかなり良いライトだと感じますね。
ただしロタラ系や赤系水草なら2~3台で運用すべきで、通常の有茎草も2台置きの方がマトモに育ったりと本格的に水草水槽をやるなら力不足感は大いにあります。
ただ価格が安くて手頃、水草も丈夫なモノは育つのでとりあえず手頃に始めたい方にオススメのLEDライトです。
製品 | 消費電力 | 光束 |
---|---|---|
GEX クリアLEDパワーⅢ 600 |
17.5W | 1,000lm |
詳しく!定番ライト!GEX「クリアLEDパワーⅢ」レビュー!見え方や水草育成など!
本気向け「テトラのパワーLEDプレミアム」シリーズ
先程のクリアLEDパワーⅢは安価でそれなりのモデルですが、「本格的に水草水槽を始めたい」と思っているのであればテトラ社の「パワーLEDプレミアム」がとてもオススメです。
先程紹介したGEXのクリアLEDパワーⅢと比べると2倍近くの出力があるハイパワー。
製品 | 消費電力 | 光束 |
---|---|---|
GEX クリアLEDパワーⅢ 600 |
17.5W | 1,000lm |
テトラ パワーLEDプレミアム 600 |
32W | 1900lm |
特筆すべきはパワーだけでなく出される光の成分(スペクトル)がとても水草の育成に適していることです。
クリアLEDパワーⅢとスペクトル図を見比べてみると・・・。。


こちらのライトの方が青、特に赤が幅広いことが分かります。
植物の育成には”スペクトル”で紹介した通り、主に青と赤の光を使って光合成するので光の量だけでなく光の質もバッチリ。
また水草育成では必須の24時間タイマー(1000円ぐらいの用品)も内蔵しており、その点からも水草育成に優れています。
先程紹介したクリアLEDパワーⅢが安価入門モデルとするなら、こちらは本格的入門といった感じで本気で水草水槽を作りたいと思っている人にオススメのライトです。
ただし光を元々必要としない陰性水草(クリプトコリネ、アヌビアス)などの植物にはオーバースペックというか、余った光で藻が出やすくなるのでその点だけ注意。
(あと水槽用ライトでは珍しく防水仕様IPX7)
詳しく!定番に隠れた良照明!テトラ「パワーLEDプレミアム」レビュー!
フルスペクトルLED「ボルクス グラッシーレディオ RX122 フレッシュ」
最後にオススメしておきたいLEDライトがボルクスの「Grassy Ledio RX122のフレッシュタイプ」。
安い熱帯魚LEDでは青や赤の一部分が突出して高いモノが大体なのですが、実のところ本来の太陽光はなめらかで幅広く赤の波形が存在しています。

差が大きくムラが多い
本来の太陽光のスペクトルを参考にしつつ水草育成に最適なスペクトルを考えられたのが「フルスペクトルLED」と言われるライトで、このグラッシーレディオもそのタイプ。
グラッシーレディオのRX122フレッシュの波形はこんな感じ。

赤の波形が滑らかであり、性質上自然光に近いと言われるメタハラと近い波形です。
そのため「LEDライトはスペクトルがダメ」という弱点がありません。
しかしながら良いコトばかりではなくスペクトルをしっかり考えられて作られているので、価格がそれなりに高いのがデメリット。
とはいえフルスペクトルLEDは確かなもので、水草育成には効果が抜群です。
またグラッシーレディオは「スポットタイプ」で他のライトと併用しやすく「今のライトだけでは育たない」といった場合にもオススメできるライト。
あとはE26のLED交換球になりますので、電源スタンドも別途必要なことには注意が必要です。
製品 | 消費電力 | 光束 |
---|---|---|
GEX クリアLEDパワーⅢ 600 |
17.5W | 1,000lm |
テトラ パワーLEDプレミアム 600 |
32W | 1900lm |
Volx Grassy Ledio RX122 |
23W | ? |
詳しく水草育成フルスペクトル!「グラッシーレディオRX122」レビュー!
おわりに
照明は光合成で育つ水草にとっては非常に重要な要素。
特に有茎草や特に赤系水草など綺麗な水草レイアウトで使われるような水草は、質の良い光をしっかりあてないと美しく育たないものが多いです。
(トリミングしまくっても脇芽が出ず、スカスカのまま)
スペクトルを考えず、単純にワット数だけで選ぶと「2台も付けて光量不足していないはずなのに育ちが悪い・・・」となりがち。
ワット数やルーメンなどの出力の強さももちろん大事ですが、同時にスペクトルも良くないと効率が悪いので、その点も踏まえてライトを選ぶのがポイントになります。
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コメント
記事より アクアスカイG601を最近買ったのですが、アクアスカイG601で水草(ニューラージパールグラス)は育ちませんか?お店の方は水草育成用と言っていてお店の水草もちゃんと育ってました。スペクトルがずれているのになぜ育つのでしょうか?
>>1 アクア好き
ニューパールは間違いなく育つと思いますが、ニューラージパールはこのライトで育成したことが僕は無いので分かりません(´・ω・`)。
> スペクトルがずれているのになぜ育つのでしょうか?
この記事でも触れていますが、あまり光合成に必要がない緑の成分が強いんで効率が悪いんです。
「G」じゃない前のモデルの方が緑抑えめで育成には向いていました。
元々30Wもあるライトで出力は高いんですけど、「G」は出力の割には育たないな、といった印象は受けますね。
★お伝えしたいコト
お店の方は実際に試してみて育つって言っておられるようなので、僕はそのライトで良いと思いますよ~。
推測にはなりますが、パールグラス系は光量を必要としてないと思うので個人的にもイケそうと感じます。
(でもロタラ系はダメっすね!!)
GEXクリアLEDパワーⅢ300とコトブキのアクスト(たぶん水草育成用じゃないやつで,450lmです)とデスクライト(18w1287lm、でも使い込んでいるので光量落ちてます)の3台でニューラージパールグラス育ちますか?水草育成用じゃないものが混ざっていたら育ちませんかね?
)
>>3 ネオンテトラ
> 水草育成用じゃないものが混ざっていたら育ちませんかね?
別の光が混ざって、育成上マイナスになることは無いっす。
(赤味を極めたい、葉焼けするほど強い、など一部は除いて)
> 3台でニューラージパールグラス育ちますか?
クリアLEDパワーⅢ1台の時点で光量が”不可”ってことはないと思うんですよ。
(”良”ではない)
その他2台については何とも言えないので試してみて、「上に間延びする」「横に這わない」といった育ち方をするのであれば見直してみると良いかな、と。
アクストLEDチラッと見てみたんですけど何となく緑・青の波形が強いように思うのと、GEXクリアLEDパワーⅢも赤が弱いので、それでイマイチだったら赤波形が強い「テトラのパワーLEDプレミアム」とかを買い足して見るのが良いと思います!!
https://www.aquahermit.com/review_tetrapowerledpremium
最近ボトルアクアリウムに興味を持ちまして、アクアリウムに関する情報を探していたところ
こちらにたどり着きました
今現在、小型青華石とソイルの入ったボトル(500ml)にヘアーグラス系の種をまき
所謂ミスト式というやつで育成している段階です
使用しているライトは卓上でも場所をとらずに使えるということで
LEDの小型ライトを購入し照射しています
種をまいて4日なのですが、2cm前後伸びてきました
ただ、スペクトルなどの成長効果のことを全く知らずに、ただ利便性と価格だけで購入してしまったので
この先がやや不安です
温度や湿度など、水草を育てやすい時期にはじめたので水草が順調に育っているとも考えられます
石で影になっているところですらしっかり伸びてきているので・・・。
ちなみに高さ12cm幅9cmのオーバル型ボトルで、使用ライトは1.4w、3000K~6500K、最大70lmです
小さいボトルですので強い光は必要ないのだろうとは思うのですが
説明書で知ったのですが、さすがに70lmは少ないのかなぁと・・・。
何かアドバイスをいただけないでしょうか?
>>5
ごめんなさい・・・。
ボトルアクアは未だあんまりやったことが無いんですよ・・。
とりあえずやってみて照明でダメそうなら交換なりしてみると良いとは思います。
一般的には育たないって言われている環境でも適応して伸びる場合も少なからずあります。
それに同じ「ヘアーグラス」でも会社ごとに販売店ごとにで、
枯れたり、伸びたりして種類の差なのか、個体差なのかそういうのでもアタリハズレもありますん。
あと水上と水中はかなり勝手が違うので、まだまだこれからなのかな~~??と感じました。
(水上葉から水中葉への移行失敗や、水中になることで光量不足になる場合も・・・)
何もアドバイスできず申し訳ありませんが、いろいろ試行錯誤してみてください!(^ω^;)。o(それも楽しいんですけどね!!)
返信ありがとうございます
それにしても水草って難しいですね・・・。
水を入れるタイミングが早かったのか
寝てしまったり、メダカにつつかれて抜かれたりで
結局リセットすることになりました
光量、肥料、CO2どれも多すぎたり、少なすぎたりしてもダメなようですし
(水上葉から水中葉への移行も難しいようですね)
水草の種類や水槽の大きさも考慮した上で何がベストなのか本当に手探り、試行錯誤の繰り返しなんだと
壁にぶち当たる前から痛感しました
でもその試行錯誤の先に安定した緑の絨毯があると信じてがんばります。
ちなみに今は、リセット中なのでメダカはビオトープ風の水槽に入れています
砂利とマツモを入れただけなので、ボトルアクアに比べると
比較的楽に飼育できそうで複雑な心境です。
>>7
> 結局リセットすることになりました
あららそうでしたか・・・
水草によっては水上葉から水中葉へする際、どうしても一部溶けてしまうものもありますし、そもそも「種から育てる系の製品」のうちそもそも水中葉にすらならないヤツもあるようです。
組織培養もやや雑菌・環境変化に弱い面があると感じており、そういう面でもうまくいかなくても不思議ではないのかな・・・、とも最近思っています(´・ω・`)
(うまくいく人はすんなりやっちゃうんですよね~~・・・しゅごい・・)
> 比較的楽に飼育できそうで複雑な心境です。
魚メインでクソ丈夫な水草を脇役にする程度も楽でかなり面白いのかな~~??と僕も最近思ってます。
アピストとかアツそうです~~!!ヽ(≧Д≦)ノ