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丈夫で増やしやすい初心者向けサンゴ!トサカの種類と飼育ポイント!

枝ぶりの良いヤワタコアシカタトサカ(ヤナギカタトサカ)

トサカサンゴは「まさにサンゴ」という枝状のコーラルで、丈夫な種類が多くまた増やしやすいのが特徴のソフトコーラルです。

そんなトサカの種類とそれぞれの飼育ポイント、特徴などを紹介していきます。

初心者の入門としてもオススメできるサンゴです。

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ナグラカタトサカ

ナグラトサカナグラトサカは肉厚のある見た目をしたトサカサンゴです。

状態良いナグラトサカはポリプが繊細に開き、とても美しくなります。

飼育難易度

ナグラトサカのポリプナグラトサカはとても丈夫で飼育しやすいサンゴのひとつです。

何より環境の変化に強く、初心者でも扱えるサンゴですね。

成長速度

ナグラトサカが成長するスピードは普通かちょい遅めです。

レイアウトをあまり崩さないメリットがあります。

飼育のポイント

ポリプが咲ききっていないナグラトサカまだポリプが咲ききっていないナグラカタトサカ

ある程度の環境があれば十分育成できるサンゴで、特に飼育に関してのポイントがありませんが、ポリプを美しく開かせるためには水中に栄養が足りていることが条件です。

リーフエナジーやマリンデラックスなどの添加剤でよく美しいポリプを展開します。

ナグラトサカは毛布のような優しいポリプがとても魅力的なサンゴなので、栄養素を与えて魅力を引き出して欲しいサンゴです。

ヤワタコアシカタトサカ(ナガレカタトサカ)

枝ぶりの良いヤワタコアシカタトサカヤワタコアシカタトサカはやや乱れた長めの枝が特徴的なトサカサンゴです。

ナガレカタトサカという名前でも売られていることがあり、厳密に言えば別種なのですが明確に区別されては売られておらずどちらかでひとくくりにされています。

本記事ではヤワタコアシカタトサカとして紹介します。

飼育難易度

1次ポリプのみのヤワタコアシカタトサカ環境が不適切でもこの形態で耐えられる

こちらもナグラトサカと並び強健なサンゴで初心者でも十分育成が可能です。

特に環境に適応する能力が高く、成長速度が早いこともあり簡単に切って増やすことができます。

ナグラトサカもそうですが悪い環境でもポリプをしまって生き延びることができるため、一時的な悪環境でも耐えれます。

成長速度

成長速度は早く、適応能力が高いのでとても増やしやすいサンゴです。

1株でも時間をかければ簡単にトサカ畑を作ることができます。

切って爪楊枝で固定したカタトサカ切って爪楊枝で固定すれば
切って爪楊枝で固定したカタトサカの一週間後10日後の様子
簡単に増やすことができます

飼育のポイント

ヤワタコアシカタトサカ最初はこの株が親でした
他のヤワタコアシカタの画像は全てこの個体か増えた個体のものです

ヤワタコアシカタトサカは枝ぶりが乱れるのでそれがちょっと・・と感じられるかもしれませんが、優しい水流と強めの照明で規則正しく枝を展開するため綺麗なシルエットに育成することができます。

水流が強いと枝がその方向に流れて、照明が弱いと枝ぶりが乱れます。
特に優しい水流がポイントですね。

あと栄養素は添加しなくても十分育ちます。

ヤナギカタトサカ

紫のヤナギカタトサカヤナギカタトサカはナガレカタトサカとよく似たサンゴです。

こちらのほうが枝ぶりが上へ伸びる性質が強く、縦長になりやすい特徴があります。

飼育難易度

緑色のヤナギカタトサカグリーンタイプのヤナギカタトサカ

ヤナギカタトサカの飼育難易度についてですがトサカの中では普通か難しい方です。

何より環境に慣れるまでが時間がかかり、環境に馴染めずに溶けてしまうことが多く導入難易度が高めです。

環境に適当した後は丈夫で雑に扱っても大丈夫になりますが、初心者は腐らせてしまいがちです。

成長速度

ヤナギカタトサカの成長速度は遅めです。

じっくり育成させるタイプのサンゴです。

飼育のポイント

ヤナギカタトサカ導入から環境に慣れるまでは触る・位置を変えるなどのストレスを与えないこと、そしてしっかりした水流を与えて腐らせないことがポイントです。

完全に水槽に適当した後は雑に扱っても大丈夫です。

チヂミトサカ

チヂミトサカチヂミトサカはピンクやパープル色をし、ポリプも桜を連想させるようなフワフワした形が特徴のサンゴです。

茎部分にスジが見られるスジチヂミトサカも飼育方法は同じです。

飼育難易度

沖縄産のチヂミトサカ沖縄産のチヂミトサカ

チヂミトサカは飼育難易度は高めですが、簡単な方だとも言えます。

他のトサカサンゴと比べて水流と水の綺麗さを要求するハードルが高く、しっかりした飼育設備が必要です。

しかしながら入荷が多い沖縄産のチヂミトサカはしっかりポイントを抑えれば素直に育つのでそういう意味では簡単なサンゴでもあります。

成長速度

チヂミトサカは成長の早いサンゴです。

難しいイメージがありますが、環境さえ用意できればトサカ畑を作るのは容易です。

飼育のポイント

チヂミトサカspしっかりした水流とある程度の硝酸塩濃度の低さが求められます。

特に水流に関しては非常に重要で、多方向からしっかりポリプに行き渡らないと腐ってしまいます。

そのためコントローラー付きのウェーブポンプを導入するのがオススメで、導入すれば飼育難易度はかなり下がります

硝酸塩に関しては10ppm未満あれば良く0に近くても大丈夫です。

ソフトコーラルの割にミドリイシを飼育するような超低硝酸塩環境でも育つので、その美しさからミドリイシ水槽に入れられることも多いサンゴです。

栄養は添加しなくても成長します。

沖縄産のものがオススメ

オージー産のチヂミトサカオージー産のチヂミトサカ

チヂミトサカは沖縄から輸入されているものがオススメです。

特にオージー(オーストラリアなど)から輸入されていたものは求める水質が異なっているようで適応するのに時間がかかります。

沖縄産のチヂミトサカがグングン伸びている環境でもオージーのものは全く伸びないこともありました。

沖縄産は輸送のダメージも少なく、しっかりした環境(水流・硝酸塩濃度・照明)を用意すればすぐに伸びてくれます。

おわりに、初心者にオススメのトサカは?

ナガレカタトサカとキイロサンゴハゼ

育成し安さは「ナグラ=ヤワタコアシ>ヤナギ≒チヂミ」
成長速度は「チヂミ>ヤワタコアシ>ヤナギ≒ナグラ」という感じですかね。

初心者にオススメなのはヤワタコアシカタトサカです。

ナグラもオススメなんですがこいつは成長速度がちょい遅いのがネックで、その点ヤワタコアシカタは成長が早く簡単に増えるため楽しいですよ。

ただカタトサカ系は店によって表記が曖昧で、ヤワタコアシでもヤナギと表記されて売られることがあり、そこが当たり外れがあるのが難しいところです。
というか厳密にこれはヤワタコアシ!ナガレ!ヤナギ!って決めれないと思うんですよ。

ただナグラトサカに関しては見た目が分かりやすく区別できるので「ナグラ」と表記されて販売されることが多く、そういう意味ではナグラが良いですね。

ステップアップにはチヂミトサカがオススメ!

カクレクマノミとサンゴあとは飼育設備をステップアップする際にはチヂミトサカがとてもオススメです。

沖縄から輸入されているものが多く状態の良いものばかりで、正しい環境を用意さえできれば素直に伸びてくれます。

美しく成長も早いのでオススメのサンゴですよ!

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