葉についた黒や茶色っぽいコケの対処方法。食べる生物とか。

石や水草の葉につく黒や茶色状のコケは美観を損ねてしまう厄介なコケです。

ですが除去は簡単なコケで対策を行いさえすれば、キレイさっぱりになります。

そんな葉や石の表面につくコケについて症状や対策方法を解説していきます。

目次




何となく見た目が悪くなるコケ

葉の表面についたコケを上側から見た図古い葉や石などに着くコケはなんとなーく汚らしい印象を与え、せっかくの綺麗な水草も何か汚いと感じさせてしまいます。

元気な葉にはつかないため水草が成長して下のほうが古くなってくると付きやすくなります。

生体の数が極端に少なくても出現するため、単純に水がキレイでも出る性質があり厄介な存在。

また時間が経てば経つほど色が濃く・固くこびりついて更に美観を損ねてしまいます。
こうなれば水草の光合成にも悪影響があり、下葉が溶けるスピードを早めてしまい茎だけになりやすくなるデメリットもあります。

葉の表面についた黒っぽいコケ黒くなってしまったグリーンロタラ

ただこのコケは特定の生物が好んで食べるので簡単に除去することができます

食べる生物

葉のコケを食べるオトシンネグロこのコケを除去してくれる生物は主にオトシンクルスです。

小さな葉についているのは食べにくいため除去に時間がかかってしまうこともありますが、1週間~2週間待てばキレイにすることができます。

小さな葉も器用に泳ぎながら少しずつ食べてくれます。

葉の表面についたコケ茶色いコケが・・・
オトシンクルスによってコケが除去された水草2週間後、オトシンクルスによってキレイになった

効果を実感しやすい投入匹数の目安としては以下。
30cm水槽:2~3匹
60cm水槽:4~5匹

オトシンクルスは葉の表面についたコケに対して効果抜群なので、綺麗な水草水槽だと必ず何匹か入っていると言っても過言ではありません。

関連オトシンネグロの飼育情報。食べるコケの種類や飼育のポイント

プレコ

ガラス面に張り付くブッシープレコブッシープレコ

ただ石などに固くこびり付いたコケはオトシンクルスじゃ中々除去できないことがあり、その場合はプレコ類がオススメです。

プレコはオトシンクルスと同じシルエットをしておりコケを食べるのに特化した魚ですが、オトシンクルスよりも大きいため強力にコケを除去することができます。

種類によってはかなり大きくなるものもいますので小型種を選ぶと良いでしょう。

個人的にはブッシープレコブロンズプレコあたりがコケ取りとしてはオススメです。

関連ブッシープレコについて。食べるコケの種類や能力など。

ヤマトヌマエビはオススメしない

ヤマトヌマエビアクアリウムで定番のコケ取りとしてヤマトヌマエビがいますが、あまりオススメはできません。

というのもヤマトヌマエビはこのコケだけをキレイに食べてくれるワケではなく、グリーンロタラなどの美味しい水草だった場合、葉も食ってしまうためです。

ヤマトヌマエビはコケ取りとしては非常に強力な生物なのですが、入れ過ぎにはデメリットがあることを注意しましょう。

石ばかりのレイアウトや柔らかい水草を使っていない場合は気にする必要はありません。

エビに食われたグリーンロタラエビに食われつつあるグリーンロタラ。
確かにコケは無くなったけど・・・。

水草を活性化させる

葉の表面についたコケを上側から見た図成長中の葉にはつかない

葉につくコケは成長中の新芽については一切つきません。

そのため水草の葉を活性化させることで付きにくくすることができます。

二酸化炭素を添加する

CO2添加している様子最も水草を活性化できるのは二酸化炭素の添加です。

水草の成長とは即ち光合成することですが光合成には光と二酸化炭素が必要で、通常の水槽であれば二酸化炭素が無くて光合成が抑えられています。

そこで二酸化炭素添加装置を使うことにより、光合成を促進し葉にコケが付きづらくすることが可能です。

勿論、光がないと二酸化炭素の添加は意味が無いため照明器具をつけることが前提です。

関連水草育成のCO2添加装置とは?構造と使い方、メリットなど

定期的な水換え

水換えホースを使って排水している様子そのほか水草の成長については栄養も必要であります。

実のところ、日本の水道水には各種ミネラルが豊富に含まれており水換えすることによって豊富な栄養を水草に供給することができます。

高頻度の水換えを行えば栄養を高いレベルで維持でき、更に不要な栄養分を吐き出す効果もあるためコケの抑止に非常に効果的があります。

3日に1度換水できれば水草の成長はかなり良いです。

栄養剤はオススメしない

ADA ブライティK水草の栄養剤として液体やスティックタイプの栄養剤がありますがオススメはしません。

これらは栄養過多になりやすいリスクがあり、コケの成長を促進してしまう可能性が高いのです。

栄養剤を使用している人も高頻度の水換えを併用している人も多く、まずは定期的な換水が第一になります。

まとめ、個人的な所感

葉の表面についたコケ葉につく黒や茶色状のコケについて対策をまとめます。

  • オトシンクルスを入れて対策する
  • 活性している葉にはつかないので二酸化炭素の添加や水換えによる栄養補給で成長を促進するのも効果的

比較的どのような水槽でも出現し、キレイな水草の見た目を汚くさせてしまう厄介なコケ。

ですがオトシンクルスを入れれば除去や発生を抑止できるので対策はとても簡単。

オトシンクルスは水草水槽なら必ず入っていると言っても過言ではない非常にポピュラーなコケ取りです。

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