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ブッシープレコについて。食べるコケの種類や能力、飼育情報など。

ブッシープレコ
飼育難易度かんたん
大きさ目安10cm~15cm
適応水質○:弱酸性
◎:中性
×:弱アルカリ性
性格少し注意
遊泳壁や石に張り付く
群れやすさ×:群れない
値段の目安500~2,000円(大きさやタイプにってムラあり)

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主な特徴

岩のコケを食べるブッシープレコ

ブッシープレコは昔からアクアリウムではコケ取りとして知られたプレコの仲間。

黒い体色に白色のスポットが入るタイプのものが一般的で成長してくると、口上部にヒゲのような突起ができるのが特徴です。

プレコの中では小型で成長しても10cm~15cmぐらいにしかなりません。

丈夫で簡単に飼育でき、コケもよく食べてくれ安価なので一定の人気がある熱帯魚です。

コケ取り能力について

ブッシープレコが齧った跡ブッシープレコが齧った跡

プレコは昔から熱帯魚界のコケ取りとして親しまれている魚です。

小型の水草水槽がスタンダードな今、こぶりなオトシンクルスの方が好まれて使われていますが、昔は一回り大きくコケ取り能力が高いプレコの方が好まれて使われていました。

ブッシープレコはブロンズプレコと並びプレコの中でもよくコケを食べてくれるプレコとして知られています。

やや大きくなるので将来的に見れば小型の水草水槽には向きませんが、一時的に出張してもらったり魚主体の水槽であればプレコの方がコケ取りとしてオススメです。

ブッシープレコが主に食べるコケは「茶ゴケ」、次いで「緑色のスポット状コケ」、あと「黒に近い茶色のコケ」も食べてくれます。

逆に食べないのは濃い緑でベッタリとしたシアノバクテリア(藍藻)、黒ひげ状のコケなどは食べてくれません。

コケの種類 効果
茶ゴケ
アオミドロ(糸状)
黒茶色のコケ
緑スポット状コケ
フサフサした短いコケ ×
シアノバクテリア(藍藻) ×
黒ひげゴケ ×

関連水槽に生えるコケ一覧とその除去・対策方法【総集編】

オトシンクルスとの比較

左オトシンネグロ、右ブッシープレコ左:オトシンネグロ、右:ブッシープレコ

水槽にオトシンネグロを入れていましたが中々コケが減らなかったため試しにブッシープレコを入れてみました。

大きさの違いはやや大きい程度の個体ですが、体感2~3倍以上コケを食べてくれると感じました。
ブッシープレコを入れるとみるみるコケが減っていくのを実感できました。

なんというかネグロが手を付けていなかった黒茶色のコケを食べてくれ、岩が綺麗になりました。
黒い茶色状のコケが残っちゃっている場合は特にオススメですね。

ブッシープレコが掃除する前の岩ブッシープレコを入れる前
黒い茶色のコケに注目して下さい
ブッシープレコが掃除した岩ブッシープレコを入れた後
分かりにくいですが減ってます。肉眼だとハッキリ違うんですが・・・。
ブッシープレコを入れる前の岩
ブッシープレコが掃除した岩ブッシープレコが掃除した岩
黒いコケが減ってるのが分かると思います

単純なコケ取りとしてみれば「ブッシープレコ」の方が食べる種類が多く、加えて大きいので食べる量も勝っています

オトシンクルスはほぼ茶ゴケぐらいしか食べないので、それ以外のコケに悩んでいる場合は断然コチラかなぁと思います。

とはいえ一回り大きい分レイアウトで目立つのでその点オトシンクルスは邪魔しませんね。

関連オトシンネグロの飼育情報。食べるコケの種類や飼育のポイント

混泳について

左オトシンネグロ、右ブッシープレコ小さければオトシンとも問題は発生しない

ブッシープレコは基本的には温和な熱帯魚で、混泳に向いています

ただ同種同士で縄張りを持つ性質があり、同じプレコ類だと小競り合いが発生します。

噛み付いてボロボロにしたりということはほぼありませんが、エサを独り占めしたりするので同じプレコ類との混泳は避けたいところ。

形が似ているオトシンクルスや同じナマズの仲間であるコリドラスとも小競り合いが起こることも。

とはいえ追い払う程度なので、同じプレコで無い限りはそこまで気をつけなくても大丈夫です。

それに小さければ縄張り意識も低いので、ショップに売られているような小さな個体であればなおさら問題になることは無いでしょう。

飼育のポイント・注意点

壁に張り付くブッシープレコ

ブッシープレコはとても簡単に飼えるので、熱帯魚が飼える環境が整っていれば大丈夫です。

ただエサである藻類が水槽から無くなってしまうと餓死してしまうので、食べれるコケの種類が減ってきたなと思った場合はプレコフードコリドラスフードなどを与えてあげましょう。

あとナマズの仲間は薬品に弱いので、治療薬や藻駆除薬など薬品類を使用する場合はご注意下さい。

個人的な所感

ガラス面に張り付くブッシープレコ

近年では小型水槽で水草が茂ったネイチャーアクアリウムが人気ということもあり、出番は減りましたがコケ取りとしての能力は高いです。

オトシンは複数匹入れてコケを掃除してもらいますが、一回り大きいことと貪欲なので1匹でもそこそこ働いてくれるのがブッシープレコです。

値段もオトシンとそう変わらず(むしろ安い場合もある)、複数入れなければならないオトシンと比べると生体の価格に対するコケ取り効果も比較的高めです。

流石に小型水草水槽となると景観を邪魔しちゃうのでアレなんですが、そうでなければオススメのコケ取り。

コケ取りだからと思考停止でオトシンではなく、条件が合えばブッシープレコもオススメですよ!

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犬水ジュン

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