水辺を身近に

キフォティラピア・フロントーサの飼育情報。混泳や飼育ポイントなど!

キフォティラピア・フロントーサ
飼育難易度かんたん
大きさ目安30cm
適応水質△:弱酸性
◎:中性
◎:弱アルカリ性
性格少し注意
遊泳巣穴および付近をパトロール
群れやすさ×
値段の目安500円~5,000円ぐらい

スポンサー

主な特徴

キフォティラピア・フロントーサ

キフォティラピア・フロントーサ(ギベローサ)」は青白い体に縦バンドが入る綺麗なシクリッドです。

かなり派手な体色をしていますが、れっきとした淡水魚でアフリカンシクリッドと呼ばれるグループに属しています。

全長は30cmほどで大きな個体は30cmを超えるやや大型の魚。

オスメス共に成長すると頭部にコブのようなモノが発達しますが、オスはよりコブが大きくなります。

大きく成長させたオスはど迫力かつ、マリンボーダーの美しい熱帯魚ですね。

フロントーサの幼魚多く流通する幼魚
フロントーサ幼魚その後育てる楽しみ

産地ごとのバリエーション

コブが立派なキフォティラピア・フロントーサ

通常「フロントーサ」として売られているのは養殖モノ(ブルンディ)と呼ばれるものがほとんどですが、ショップによっては稀にレアタイプが入荷することがあります。

キゴマ(7バンド)

バンドが7本になる変わり種。その他、あまり体高も出ずコブもそこまで発達しないので一般的なフロントーサと比べるとバンドも含め違った印象を受けるタイプです。

キフォティラピア・フロントーサ 7ストライプ

ザイールブルー

キフォティラピア・フロントーサのザイールブルー

フロントーサの中では最も青が強く出やすく、またコブがやや控えめなのが特徴のタイプです。

というか後に別種として扱われ、お店では同種として扱っていることもありますが正しくはC.フロントーサではなく、C.ギベローサ。

通常フロントーサは地色を水色や白と呼んだ方が良いのですが、濃い青が出たザイールブルーは地色が完全に青になり違った雰囲気になります。

また安く流通しているブルンディタイプと比べると、水質にうるさい面があり弱アルカリ性の綺麗な水を保つようにするべきです。

混泳について

フロントーサとポリプテルス

かなり見た目が厳つい熱帯魚ではありますが、シクリッドの中では(まだ)温和な方です。

幼少期はテリトリーもほぼ持たないので同種を複数匹飼うこともできるくらい協調性の高い魚です。

ただ大きくなるとテリトリーを持ち始め、特に同種もしくはシクリッド類にはあたりが強くなります。

そのため大きなフロントーサは逆に過密気味にすることによりテリトリーを持てなくして同居させるのがセオリーな混泳。

あとはポリプテルスなど全くタイプの異なる魚であれば(巣穴に入らない限りは)ほぼ攻撃しないのでその路線で混泳させる手もあります。

フロントーサの巣穴に近づくポリプテルスポリプテルスゥゥゥウウウ!!
巣穴から出てきてポリプテルスを追い払うフロントーサ軽く追い払うくらいはします

飼育ポイント・注意点

巣穴にこもるフロントーサ

かなり丈夫な魚なので取り分けて注意することはありませんが、やはりアフリカンシクリッドなので弱アルカリ性少なくとも中性の水質には維持しておきたいですね。

砂利を敷いて中性を維持したり、サンゴ砂を濾過槽に入れて弱アルカリ性を保つ、などの工夫をすれば水質面ではバッチリ。

ベストなのは当然ながら弱アルカリ性ですがそうじゃないと調子を崩すかと言うと全くそうではなく、中性でも特に問題ないくらい適応範囲は広いです。

エサは何でも食べますので、中型シクリッド用の程よい粒サイズのモノがオススメです。
(小さいうちはフレークでも良いですね)

水槽サイズ

フロントーサと60cm水槽

最終的には30cmに近づきますので終生飼育を見据えると60x45x45の60ワイドと呼ばれるクラスは欲しいところ。

といっても水槽サイズが小さければ大きさは抑制されますし、60x30x36でも不可能なワケではありません。
(成長サイズは落ちますが・・)

それに加えて年単位でじっくり大きくなっていくタイプなのでまずは30cmや45cmあたりの水槽から始めてみるのもオススメです。

巣穴を掘る性質

フロントーサと隠れ家

あと本来は岩場の影などに砂を掘って巣穴を作る性質がありますので、底床類は掘り起こされることに注意しましょう。

薄く敷くか、または敷かないベアタンクがオススメです。

あと巣穴用として爬虫類用のシェルターなどで身を隠れられるようにしてあげると良いでしょう。

個人的な所感

キフォティラピア・フロントーサ

キフォティラピア・フロントーサ」は青白い体色と縦の黒バンドが美しく、さらにカッコイイフォルムが魅力の熱帯魚。

こういう見た目で迫力ある魚はフロントーサだけの特権です。

産地ごとに色々ありますが大体は養殖モノがほとんどで、産地ごとのバリエーションは大きいショップでも入手することが難しいです。
(しかもアフシクは取り扱っていないことも多い(´;ω;`))

せっかく育てるならレアモノで綺麗に育つやつ、と思いがちですが「シッカリ白くて黒いバンドがハッキリしてフォルムがカッコイイモノ」は養殖モノであったりするので、個人的にも養殖物が一番好きですね。
(次点で好きなのはザイールブルー)

「このカラー好きなんだけど30cmはちょっと・・」って思うなら同アフシクの「ネオランプロローグス・トレトケファルス」もほぼ同じカラーで大きさが10cmぐらいなのでそちらもオススメです。

あとアフリカンシクリッドの中ではかなり協調性があるので、大きな水槽で複数匹泳がすのもまた醍醐味。

売られているのは小さい子ばかりですが、成長すると30cm近くにもなるので育てる楽しみもありますよ!
(しかも丈夫!)

スポンサーリンク

関連記事

同じカテゴリーの記事

コメント

投稿いただいたコメントは本サイト及び関連メディア等で掲載される場合があります。あらかじめご了承下さい。またスパム対応のためすぐには反映されません。

全カテゴリー

書いてる人

犬水ジュン

自然派インドア。

いろんな生き物で培った実経験を元にアレコレ書いてます。

ネット上によくある「飼育素人のプロライターがネット上の情報を集めてそれっぽく書いた記事」ではなく、実経験を元にした記事がウリです。

ヨロシクネ!!