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ウーパールーパーの食べるもの。餌の種類一覧。

ウーパールーパーが食べる餌の種類、およびその特徴を解説します。

栄養価の高い餌、嗜好性の高い餌など様々。
値段や入手性、食いつきなどから飼育者に合った餌を選択しましょう。

とりあえずコレを与えとけば間違いないっていうオススメの餌なども紹介しています。

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ウーパールーパーの食性

アカムシを食べるマーブルのウーパールーパー

まずウーパールーパーの食性について知っておきましょう。

野生のウーパールーパー(メキシコサラマンダー)は水中にいる虫、小魚、小エビなどの甲殻類などを食べて生活しており、肉食の生物です。

そのためエサもそれに準じたものを与えます。

食事のバランス

ウーパールーパー

野生では魚ばかりや小エビばかりではなく、本来は様々なモノを摂取しているので同じように色んなエサを与えたほうがベターです。

メインとなるエサに加えて、時折他のエサも交えて行くのがベストです。

その他にもウーパールーパー自身の好みもあり、様々な餌を様子を見ながら与えていくと良いでしょう。

生餌

ウーパールーパーには与えるエサは本来食べていたものをあげるのがベスト。

生きた餌は自然界で食べているものに最も近く、ウーパールーパーの食いつきが最も良いです。

様々な生餌を与えることが食事の理想ではあります。

しかし生きている以上、エサを飼育する必要があり価格も高いのがデメリット

時たまのオヤツとして与えると良いでしょう。

子エビ

ヤマトヌマエビ

「スジエビ」、「ミナミヌマエビ」などの安価な小エビです。

やや高いですが小さな「ヤマトヌマエビ」もエサになります。

一食あたりの目安

1匹20円~100円ほど。一食4匹とすると300円ほどでしょうか。

※10cmぐらいのウーパールーパー基準

メダカ

メダカのストック容器

熱帯魚用の餌として売られている「ヒメダカ」も良い餌になります。

生餌の中では最も入手しやすいでしょう。

すばしっこく食べるのには時間がかかるため、旅行など長期餌をあげれない場合に与えられることも

不在時でも少しずつメダカを食べることができます。

一食あたりの目安

1匹10円~50円ほどで一食3~4匹程度。一食200円程度です。

小赤

金魚の群れ

小赤」は熱帯魚の餌として売られている金魚です。

小さいものは「小赤」、大きいものは「姉金」と呼ばれウーパールーパーに与えられるのは小赤サイズのものです。

メダカと比べて大きいので食べごたえがありますが、ウーパールーパーのエラを食べてしまうこともありやや注意が必要です。

エサ自体が大きいので大きいウパ向けです。

一食あたりの目安

大きいので一食1~2匹を与え、1匹50円~100円程度です。

冷凍餌

冷凍餌は新鮮な状態で生餌を冷凍させたものです。

死んではいるものの嗜好性が高く長期保存も簡単で取扱しやすいです。

その上冷凍庫に入れておくだけなので、生餌のようなストックノ煩わしさもない優秀なエサでしょう。

ただ冷凍ということもありご家庭の冷蔵庫に保存する必要があるのがデメリット

食品スペースに餌を入れるのも嫌がる人も多く、家族から反対されることの多い餌です。

冷凍赤虫

冷凍赤虫

赤虫は水中にいる羽虫の幼虫で、それを冷凍したものになります。

ウーパールーパーの餌としては後述する人工飼料と並び最も与えられている餌で、小さいウーパールーパーから大きいウーパールーパーまで好んで食べます。

栄養価も高く早く成長させることができるのもメリットです。

熱帯魚を取り扱っているショップだと取り扱っているところも多く入手も簡単

反面虫の幼虫ということもありその点でハードルが高いのがデメリット。

実際にはそこまで気持ち悪いものでは無いのですが拒否反応をおこす人も多いです。

一食あたりの目安

1シート200円~400円程度なので、一食10円ほどです。

ウパみ
アカムシはウーパールーパーの大定番!!

乾燥餌

乾燥餌は生餌を乾燥させたものです。

常温保存ができ、すぐ取り出せる容器に入れられてるのですぐ使えるメリットがあります。

反面乾燥する過程で栄養価も落ちていて、更に食いつきが悪いです。

性質上水に浮いてしまうので手渡しじゃないと与えられないのもデメリットになります。

見向きもしないウーパールーパーが多いのですが、冷凍赤虫そっちのけで乾燥餌を好む子もいるので立ち位置的にはたまーの間食というくらいでしょうか。

冷凍赤虫、冷凍イトミミズ

乾燥イトミミズ

赤虫やイトミミズを乾燥させたものです。

値段的には非常に安価なので食事のバリエーションの1つに加えてみても良いでしょう。

ウーパールーパーにはブロック状になっている製品を選びます。

一食あたりの目安

乾燥する工程によってピンキリですが100円~500円ほどでパッケージ販売されています。

一食あたり5円~20円程度です。

クリル

クリル

エビを乾燥させたものが「クリル」です。

丁度良いサイズを選ぶと良いでしょう。

一食あたりの目安

一食あたり10円~30円程度です。

人工飼料

たくさんのエサとウーパールーパー

人工飼料は自然界で食べている餌を参考に小エビや小魚、デンプン類と各種添加物ミックスして乾燥させた粒状の餌です。

常温で保存でき与えやすく、色んな食物が含まれていてるのがメリット

沈むように作られている餌は粒を放り込むだけで与えられるのでとても楽です。

反面食いつきがやや悪く小さなウーパールーパーは食べてくれないことも

乾燥餌よりは食いつきは良いです。

生餌と比べると栄養価は高くなく、いっぱい栄養が入っているから栄養が高いわけではありません。
(病院食と焼肉定食のようなもの)

また人工飼料はぷかぷか病の原因となってしまうことがあり、与えすぎると健康に害を及ぼすため様子をみながら与えて下さい。

関連ウーパールーパーのぷかぷか病について

ウーパールーパーの餌

ひかりウーパールーパー

「ウーパールーパーの餌」として販売されている商品です。

ウーパールーパーをターゲットに、沈下性で食べやすい形状かつ材料も考えられて作られています。

冷凍アカムシと並んびウーパールーパーの代表的な餌で飼育者が最も多いものになりますが、ウーパールーパーのエサという商品名だからといってウーパールーパーに最適なワケではありません

でんぷん類が多く含まれることによる発酵のリスクがあり、与える量には気をつけたいトコロ。

生餌や冷凍エサと比べると栄養価も劣っており、人工飼料だけでは明らかに成長スピードが落ちます。

性質上大人とセミアダルトのウーパールーパー向けです。

キャットフード(なまずの餌)

キャットフード

ナマズ用に売られている餌もウーパールーパーに適しています。

ナマズとウーパールーパーは生態や食べるものも似通っていますので、ウーパールーパーの餌と内容的にほぼ同じと言っても過言ではないでしょう。

というか製品によっては「ウーパールーパーのエサ」のパッケージ裏に「キャットフード」と同じものです、と注意書きがあることあるくらい。

ウーパールーパーの餌が販売されるまではウーパールーパーに与える人工飼料として最も使用者の多かった人工飼料です。

今ではウーパールーパー専用飼料が売られていますためこちらを選択する意味もあまり無くなってきましたが、中身は変わらないので愛用者も多い人工飼料です。(パッケージ代ェ・・)

コリドラスフード

コリドラスフード

コリドラスという人気の熱帯魚をターゲットにした人工飼料です。

コリドラスは砂の中にいるイトミミズなどを掘って食べていますので、コリドラスフードもウーパールーパーのエサとして適してます。

ウーパールーパーのエサ(キャットフード)と比べ、でんぷん類が入っていないことも多くぷかぷか病のリスクが低いというメリットがあります。

ただしコリドラスの食性上、硬く作られているので十分ふやかしたりして与えましょう。

ザリガニの餌

市販されているザリガニのエサ

「ザリガニ用の人工飼料」もウーパールーパーに与えることができます。

ザリガニは小魚やオタマジャクシなどを食べていますのでザリガニ用餌もそれに準じたもの。

粒が小さいため大きなウーパールーパーはやや食べづらいかもしれません。

作りが簡単からか価格が安い特徴もあります。

金魚の餌(沈下性のもの)

らんちゅうの餌

沈下性の金魚のエサ」もウーパールーパーに与えることのできるエサです。

金魚は植物性が高いためメインの餌としては向きませんが、食事のバリエーションとして加えるのが良いでしょう。

「らんちゅうのエサ」として売られているのは沈下性のものになりますが、普通の金魚の餌は浮くタイプが多いので注意が必要です。

こちらも粒が小さく、大きいウーパールーパーには食べづらいかもしれません。

刺し身・生肉・イカ・エビ

お持ち帰りしたお高級寿司を食べる

食品である刺し身・生肉も餌として与えることができます。

ただし与えることができるという程度。

ウーパールーパーが本来食べているものとはズレていますし、脂肪分が多く油も含んでいて水を汚しますためエサとしては不向きです。

あくまで食事のバリエーションとして留めておくのが良いでしょう。

ウーパールーパーと同じものを食べれるのは飼育者として楽しめますが、デメリットがありますので与え過ぎには注意が必要です。

オススメのエサ

餌をねだるウーパールーパー

全てのウーパールーパーに同じエサを与えるのではなく、大きさや状態ごとにエサを使い分けていくのがベストです。

  • 子ウパ:冷凍赤虫
  • 若ウパ:冷凍赤虫から人工飼料
  • 大人ウパ:人工飼料
  • ケガをしたウパ:冷凍赤虫

買ったばかりor小さなウーパールーパー

ウーパールーパーの子供

小さなウーパールーパーや買ったばかりのウーパールーパーは体力が低いため、栄養価が高く嗜好性も高い冷凍赤虫がオススメです。

お店では大きくさせないため餓死しない程度にエサを抑えられていることが多く、買ったばかりのウーパールーパーは体力が落ちています。

そんなウーパールーパーには栄養価の高い冷凍赤虫を与えて体力をつけさせるのがベスト。

ずっと栄養状態を抑えれたままでは大きくなっても虚弱体質になりがちです。

また人工飼料はぷかぷか病の原因になり、発症したら体力の低いウーパールーパーには危険なのも見逃せません。

関連ウーパールーパーのぷかぷか病について

人工飼料でもぷかぷか病にならない個体も多いのですがリスクがありますし、その上そもそも食べない場合もあるので冷凍赤虫がオススメです。

また苦手な夏を迎える前に体力をしっかり付けさせるという意味でも「冷凍アカムシ」が失敗をへらすポイントの1です。

10cm以上のウーパールーパー

四週間後のウーパールーパー10cm近くになれば体力もついてきているため、人工飼料にチャレンジして見ると良いでしょう。

人工飼料を難なく食べれるようになったら冷凍赤虫を使い切ってしまって、完全に切り替えても構いません。

ただ人工飼料はぷかぷか病になってしまうリスクがあるので、様子を見ながら与えることが必要です。

体力もついてきているため軽度のものは放置で構いませんが、症状が進行するようであれば冷凍赤虫に戻すことも視野に入れます。

アダルト、セミアダルトサイズ(20cm以上)

アダルトサイズのウーパールーパー育ったウーパールーパーは何でも食べれますので、一番楽な人工飼料がオススメです。

人工飼料のみでも問題ありませんが、時折メダカや小エビ、冷凍赤虫、そのほか乾燥餌やらんちゅうフードなど様々なエサを交えるとより良いでしょう。

ただ個体によっては人工飼料じゃお腹が膨らむ、という子もいますのでその場合は人工飼料を避けるべきです。

ケガをしたウーパールーパー

再生中のウーパールーパーの手ケガをしたウーパールーパーは血肉形成のため栄養価の高い冷凍赤虫を与えます。

栄養価の劣る人工飼料では不完全に再生する可能性が高く、再生しきるまでは冷凍赤虫をたらふく食わせるのがオススメです。

まとめ、個人的な所感

アカムシを食べるマーブルのウーパールーパー

多くの種類の餌がありますが、最も使われているのは「冷凍赤虫」と「人工飼料(ウーパールーパーの餌)」です。

  • 冷凍赤虫:よく食べる。栄養が高い。
  • 人工飼料:簡単だけどリスク有り。

という感じで使い分けていきましょう。

大人になったウーパールーパーには色んな餌を交えていくとなお良しです!

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