アフリカンランプアイの飼育情報。混泳やエサ、飼育ポイントなど

アフリカンランプアイ | |
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飼育難易度 | かんたん |
大きさ目安 | 2.5cmほど |
適応水質 | ○:弱酸性 ◎:中性 ○:弱アルカリ性 |
性格 | 温和 |
遊泳 | 中層~上層をくまなく泳ぐ |
群れやすさ | △:群れるが条件必要 |
値段の目安 | 100円~200円ほど |
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主な特徴
アフリカンランプアイは目に入る青白いネオン色がとても綺麗なメダカの仲間。
熱帯魚でメダカの仲間というとグッピーやプラティなどの卵胎生メダカが定番ですが、こちらは普通のメダカと同じく「卵生」(卵を生む)の熱帯魚です。
グッピーのような派手さはありませんが、うっすら輝くランプはとても綺麗で人気があります。
大きさは3cmほどと非常に小さく、小型水槽でも多く泳がせることができるのも良いですね。
群れる性質がありますが、大群に引きつられて動くというタイプなので、数が少ないとバラけやすく群れてくれないと感じやすいです。
最低でも20匹~30匹ぐらいは入れないと”群れ感”を感じられないのではと思います。
群れさせたい場合は数多くお迎えする必要がありますが、そうなるとある程度大きな水槽が必要になってしまうので難しいトコロ。
飼育のポイント
簡単に飼えるメダカの仲間ということもあり、熱帯魚を飼育できる環境が整っていれば失敗することはありません。
強いて言えば小さく体力が低い面があるので、持ち帰る際は輸送時間を短くしたりと、いたずらに体力を消耗しないように気をつけましょう。
あと口は小さいので通常の粒エサだと食べられない場合があります。
与えるエサはフレークフードや口が小さいカラシンやメダカ用のエサがオススメです。
繁殖について
繁殖が簡単なメダカの仲間に漏れず、ランプアイは増やすことも可能です。
増やしたい場合は、親や他の魚が卵や稚魚を食べてしまうので水草を多く茂らせ、魚の数を抑える必要があります。
もし卵や稚魚が見つかったら親を隔離するか、市販の産卵ケースなどを用いて隔離したほうが良いでしょう。
基本的に魚は口に入ればなんでも食べますので繁殖を狙う場合はアフリカンランプアイだけにしたほうがベストです。
混泳について
アフリカンランプアイはとても温和な魚で、他の魚とケンカするようなことは一切ありません。
そのため混泳には適した魚です。
ただ元々小さい上に販売されているものはかなり小さいものが多いため、他の魚に食われやすいことに気をつけましょう。
魚は基本的に口に入るものであれば何でも食べます。
大きいエンゼルフィッシュはもちろんコト、サイズにより中型のグラミーやベタなどにも食われてしまいまうことも(´;ω;`)
個人的な所感
ネオンテトラのような派手さはありませんが、それが良いんですよね。
明るい照明よりかは暗い照明のほうが栄える熱帯魚だと思います。
上からの光を反射して光ったようにみえるので、部屋を暗くして薄暗い照明をあてるのがオススメ。
コトブキのレイマックスのような色味を設定できる照明だとかなり面白いです。(上記写真も色味設定の照明です)
蛍のいる渓流をレイアウトで再現したいと常々思っていますが、蛍として入れるならコイツ!
何十匹と入れたらそれはそれで鬼火というかウィルオウィスプみたいで、そういうダークなイメージレイアウトにも向いていると思います。
ぼんやりと光る蛍(のような光)はボケーっと何時間でも見てられますね( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
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