コリドラスsp.”ロンドニアジュリー”の特徴・飼育情報

コリドラスsp."ロンドニアジュリー"
大きさ目安6cm
飼育難易度かんたん
適応水質◎:弱酸性
○:中性
○:弱アルカリ性
性格温和
群れやすさ条件により群れる。同サイズのコリドラス同士群れる。種が違うとやや群れくくなる。
遊泳砂利表面を掘ったりしながら底を遊泳。コリドラスの中では落ち着きがあり、遊泳頻度は少なめ
値段の目安2,500円~6,000円
別名

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主な特徴

「コリドラスsp.”ロンドニアジュリー”」はブラジル領ロンドニア州のどこかから輸入されてくるジュリー似のコリドラス。

ブラックトップにジャンクションラインとほぼコリドラス・ジュリーの見た目をしていますが、頭部の模様は密度が高いネットワーク気味で体型もどっしりとしています。

入荷されるものは大型になった個体が入荷されやすいということもあって、飼育に関しては容易です。

コリドラスsp”ロンドニアジュリー”をアップした写真
コリドラスsp”ロンドニアジュリー”の東部特徴的な頭部のネットワーク模様
ロンドニアジュリーどっしりとした体格

混泳・性格

多くのコリドラス(ショートノーズ)と一緒で、温和でありどの熱帯魚とも混泳には向いています

他のコリドラスと比べて落ち着きがあり、あまり泳ぎ回りません。

臆病な性格ではないので、広場にどっしりと構え大黒柱的にその周りにコリドラスが集まりやすいです。

コリドラスsp”ロンドニアジュリー”が広場に佇む広場にも出やすい性格

飼育ポイント・注意点

丈夫なコリドラスなのですが、基本的にワイルドものしか手に入らないので入荷後様子を見てから買うほうがいいです。

体格も大きく体力はありますが、まれに病気を持ち込むこともあり注意。

というのも体力があるが故に病気は持っているものの発症せず、そのまま水槽内のコリドラスに病気を蔓延させてしまうことが稀にあります。

コリドラス全般に言えますが、可能であれば自宅でトリートメント(隔離療養)をするのが理想的です。

エサ

2匹のハニードワーフグラミーとコリドラス(ロンドニアジュリー)

何でも食べます

他のコリドラスと同様沈んだ餌しか基本的に食べられないので、しっかり行き渡るようにしたいところ。

また慣れてない餌は食べているようでもエラから出ていっていたりするので気をつけて見てあげたいところです。

個人的な所感

コリドラスsp”ロンドニアジュリー”と他のコリドラス

南米に広く分布するジュリー系のコリドラスで古くから親しまれているのがロンドニアジュリー。

このあたりのコリドラスは似てるけどいろんなタイプが居て、それらをコレクションする足がかりとして見本のようなコリドラスです。
(魚って不思議ですね!)

3匹のジュリー系コリドラス左がロンドニアジュリー。中央:コロンビアジュリー、右:トリリネアータス

価格帯として3,000円そこらで買えるのですが、この価格帯の魚は比較的”数を買いやすくて良い魚”だと思います。

良くない言い方になりますが、1,000円あたりのコリドラスは「飼っててたまたま増えた」という人が多いのですが、3,000円あたりの価格になると「その魚が好きで狙って増やしている愛好家」が多くなる印象。

昔からいるコリドラスでも増やしている人が居なかったりするので、そういうのを狙って挑戦してみるのも面白いかもしれません。

文/パーさん、編集/写真:犬水ジュン

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