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いきなり水槽に入れてはいけない!水合わせについて!

フロントーサの幼魚

買ってきた魚はすぐに水槽に入れてはいけません。

今まで住んでいた水と新しい住居の水に違いがあると魚はショックを受けて容易に死んでしまいます。そのためショックを緩和する水合わせという作業が必要になります。

その水合わせの方法を説明致します。

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水合わせの必要性

新しい住居とショップの飼育水では多少水質に差異があるはずですが、水質が急変するとショック症状が起こってしまいます

分かりやすいのは水温ですがPHや硬度など環境によりショックを受ける水質パラメータは様々です。(PHショックと呼ばれることもあります)

ショックを受けてしまった魚は異常に動き回り、体力が減少するか最悪動かなくなってしまいます。

導入直後に明らかに動き回っている場合は導入直後のショック症状を疑った方が良いでしょう。

水質の急変によるショック症状を緩和するために少しずつ違う水質に慣らしていく作業が水合わせです。

水合わせの方法

器具を使わずに出来る一般的な水合わせの方法をご紹介します。

1.温度を合わせる

ショップから購入したら袋に入れらていると思いますが、袋のまま水槽に浮かべることで少しずつ水温を合わせることができます。よほど水温に差異が無い限りはひとまずは浮かべて水温に合わせましょう。

差異温度にもよりますが、30分もすれば合わせることができます。

2.袋の水を少し捨て、水槽の水を少し入れる

3分の1~4分の1程袋の水を捨て、捨てた分の量の飼育水を袋に入れます。いきなり環境が変わるとショックを受けてしまうので少しずつ水に慣れさせていきます。

3.魚が水に慣れるのを待つ

多少水を入れ替えた後、10~15分ほど魚が水に慣れるのを待ちます。

4.「2」と「3」を5,6回程繰り返す。

再度その作業を何度か繰り返します。
以上の工程を1,2時間かけ繰り替えし、少しずつ飼育水に慣れさせていきましょう。

5.そっと魚をリリース

その後は魚をそっと水槽にリリースすることでショック症状を回避することが出来ます。

以上が初心者向けの器具を使わない水合わせとなります。

リセット時にも注意!

水質の急変が起こるのは何も購入時だけとは限りません。大掃除で大規模な換水を行った時や、水槽を移動した時にも水質の急変によるショック症状が起こる可能性が高いです。

その場合も水合わせをする必要があります。

水合わせは必ず行いましょう

初心者の導入後3日以内の死亡は水合わせ不足によるショック死が最も多いと言われています。

ショップの水と水槽内の水が似たような水質の場合は水合わせを行わなくてもうまくいく場合がありますが、同じショップでも水質が変動する場合もあり必須作業と思ってください。

水合わせ作業は大変重要ですので必ず行うようにして下さい。

フロントーサ幼魚その後

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