マリンアクアでの定番人気!小型スズメダイの種類一覧

小型スズメダイは小さな宝石のように美しい海水魚グループです。

非常に丈夫で初心者でも簡単に飼えるので海水魚の入門としても人気があります。

そんな小型スズメダイの種類を紹介していきます。

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ルリスズメダイ(コバルトスズメ)

ルリスズメダイ体長:8cm
価格:300~500円ほど

別名コバルトスズメとも言い、全身青いカラーが綺麗な代表的な海水魚です。

最も定番の海水魚のため海水魚を取り扱っているショップでは一時的な品切れを除いて間違いなく販売があるレベルで価格も安価です。

小型スズメダイとしては中型で8cmほどになります。

最もスズメダイらしいスズメダイ

ルリスズメダイルリスズメダイのメス

最もスズメダイらしい性質を持っており、強健で飼いやすく性格は荒いですね。

かなり丈夫なので簡素な設備でも十分飼うことができます。

そのほかオスは全身青くなりますが、メスは尻尾が透明なので水族館などで見分けてみると楽しいですよ。
※ショップに入荷する小さいのは全てメス

関連ルリスズメダイ(コバルトスズメ)について!飼い方情報や混泳、性別など!

シリキルリスズメダイ

シリキルリスズメダイ体長:6cm
価格:3~500円ほど

全身青に尻尾が黄色くなっているのがシリキルリスズメダイです。

体長6cmぐらいと小型スズメダイの中では小型の部類になります。
スズメダイは大きさに比例して性格が荒くなっていくため、小さいシリキルリススズメは温和寄りだといえます。

温和なわけではない

ロイヤルデムワーゼルを追い回すシリキルリスズメダイロイヤルダムセルを追い回すシリキルリ

とはいえスズメダイの仲間。追い回したりは普通にしますので温和なわけではありません

同じスズメダイの仲間でもより近いルリスズメダイやロイヤルダムセルとは死ぬまで争いますが、ミスジリュウキュウなどやや離れたスズメダイは追い払う程度です。

小型水槽でスズメダイ同士で混泳させる場合は離れたタイプを選ぶとうまくいくと思います。

関連シリキルリスズメダイの飼育について!飼い方や混泳、性別など!

デバスズメダイ

デバスズメダイ体長:8cm
価格:300~500円

デバスズメダイは全身が水色のスズメダイです。

ルリスズメダイの次に定番な海水魚です

他のスズメダイと比べると丈夫はやや落ちますが他のスズメダイと比べてなので飼育自体は簡単です。

性格が温和

群れで泳ぐデバスズメダイ性格が荒いスズメダイの仲間にもかかわらず温和な性格をしていることが最大の特徴です。

そのためどのような魚とも組み合わせることができ人気があります。

デバスズメダイはスズメダイ科のChromis属に属しており、Chromisはスズメダイらしからぬ温和な性質を持っていると思われます。

他にはブルーリーフクロミスという海水魚もChromis属なので同様に温和なスズメダイだと思います。
残念ながらこちらは5000円近くもする高価な海水魚です。やはり温和はデバ一択でしょうか。

群れる性質がある

群れで泳ぐデバスズメダイまた本種は群れて暮らす性質を持っており複数匹泳がせることでまとまって泳がせることが出来ます。

小さな水槽で飼うのも魅力的ですが一番楽しめるのはある程度大きな水槽で群れ泳がせることだと思います。

関連デバスズメダイの飼育について!混泳や魅力引き出すレイアウト、水槽サイズなど。

ミスジリュウキュウスズメダイ

ミスジリュウキュウスズメダイ体長:8cm
価格:300円~500円

黒白のストライプ模様が特徴的なスズメダイです。

名前の通り沖縄でも見られる魚で、ダイビングでも人気のある海水魚です。
(デバとルリスズメダイもそうですが・・)

ショップでも定番なので入手は簡単です。

大きさは8cmと中堅の小型スズメダイですね。

関連リュウキュウスズメダイの飼育について!混泳やミスジ、ヨスジの違いなど。

ヨスジリュウキュウスズメダイ

ヨスジリュウキュウスズメダイ体長:6cm
価格:400円~600円

ミスジと同じく黒白のストライプ模様で名前の通り4本のラインになっているのはヨスジリュウキュウスズメダイです。

尻尾が黒いか白いかを見ればひと目でヨスジかミスジかを判断できます。こっちはシッポが黒です。

ミスジより小型水槽向け

小さなヨスジリュウキュウスズメダイこちらのほうが最大6cmと大きくならないため、ミスジと比べるとこちらのほうが小型水槽には向いていますし、小さい分性格も丸めです。

ミスジは割りと売られていますが、こちらはショップによっては入荷しないというところもありやや入手しにくい部分があります。

ミツボシクロスズメダイ

ミツボシクロスズメダイ体長:10cm-15cm
価格:500円~700円

ミツボシクロスズメダイは全身黒で白いスポットがある海水魚です。

スズメダイの中では大きくなり最大15cmほどになります。
全身黒いためアクセントとして入れたくなりますがいずれは大きくなることに注意が必要です。

とはいえ1年で一回りくらいしか大きくならないのですぐに持て余してしまうわけではありません。

ロイヤルダムセル(ロイヤルデムワーゼル)

ロイヤルダムセル体長:6cm
価格:400円~700円

ロイヤルダムセルは全身青をベースに下側が黄色いスズメダイです。

体長は6cmほどで、色彩といいシリキルリスズメとよく似た海水魚です。

スズメダイは近ければ近い仲間ほどキツく攻撃をしかける性質があります。
そのためロイヤルダムセルと同じChrysiptera属(ルリスズメダイ属)のルリスズメダイやシリキルリスズメとは相性がかなり悪いでしょう。

関連ロイヤルダムセル(デムワーゼル)の飼育について!丈夫さや混泳、性格など!

スプリンガーズダムセル

スプリンガーズダムセル体長:4-5cmほど
価格:500円~800円

スプリンガーダムセルは青と黒が入り混じったドット模様の海水魚です。

入荷はあまり無くややマイナーなスズメダイです。

最も小さいスズメダイ

スプリンガーズダムセルとロイヤルグラマ流通しているスズメダイの中では最も小さいため、デバスズメには遠く及ばないものの性格も比例して丸い方です。
(スズメダイは小さい方が温和です。)

とはいえ温和というわけではなくテリトリーに侵入があると攻撃をけしかけます。
あくまでスズメダイ準拠で丸いということです。

また小さいことでテリトリーも小さいのでその点でも小型水槽にも向いたスズメダイと言えます。

関連スプリンガーズダムセルの飼育について!性格や混泳、値段など。

所感、オススメのスズメダイとか

群れで水面下を泳ぐデバスズメダイ混泳させやすいデバスズメ

ご紹介したのはショップでよく見るやつので他にもネッタイスズメとかローランドダムセルなんかもありますが、まだ飼ったことがないのでまた機会があれば紹介したいと思います(¬з¬)

オススメのスズメダイどれ?についてなんですが、スズメダイを主体にして飼う場合は好きなのを入れたら間違いがないですね。

ただし他の魚をメインとした水槽に入れる場合は性格を大きさを考えないといけません

最も組み合わせやすいのはダントツでデバスズメ
こいつだけは性格が別格です。何でもOKです。

あとは小さければ小さいほど混泳させやすい傾向がありますので、それらを加味して選ぶと良いでしょう。

スズメダイは簡単な設備で安く飼育を始めることができるので入門には最適ですよ!

関連安く低コストで始める海水魚の簡単な飼い方!

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