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シリキルリスズメダイの飼育について!飼い方や混泳、性別など!

シリキルリスズメダイ

最大体長:5cmほど
飼育難易度:★☆☆
気のつよさ:★★★

シリキルリスズメダイは目の覚めるようなブルーの体色とシッポが対照的な黄色のカラーが美しい小型のスズメダイです。

マリンアクアでも人気の海水魚で、丈夫で病気になりにくく初心者の入門に最適な海水魚です。

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シリキルリスズメダイの大きさ、特徴、遊泳について

シリキルリスズメダイ
こっちを向くシリキルリスズメダイ
水槽を遊泳するシリキルリスズメダイ

シリキルリスズメダイは成長しても5cmほどと最も小型のスズメダイです。

更にオスの方が小さく、大きくなっても4cmほどで小型水槽にも向いた海水魚です。

スズメダイは大きくなってくると気がとても荒くなりますが、小型のため気がそこまで荒くはならないため比較的水槽に入れやすい方のスズメダイです。

隠れることのできる住居を決めて決めた住居の周りで生活するため、ライブロックでレイアウトを組んでいる場合はライブロックの隙間などを住居としその周辺で活動します。

堂々とひらけた場所を遊泳層とする魚ではありません。

シリキルリスズメダイの入手性、値段

複数の硬貨シリキルリスズメダイは海水魚の取扱いがあるペットショップやアクアショップで入手することが可能です。

シリキルリスズメダイはマリンアクアで定番の海水魚でコンスタントに入荷があるため入手は比較的しやすい海水魚です。

もし一時的に取扱いが無くとも定期的に入るのでしばらく待てば販売されるようになります。

近場に海水魚を取り扱っているお店がない場合は、通販サイトで入手することもでき入手には困らない海水魚です。

値段・相場

シリキルリスズメダイはおおよそ400円~700円ほどで販売されています。

シリキルリスズメダイの飼い方

シリキルリスズメダイシリキルリスズメダイは強健ともいえるほどとても丈夫で一般的な海水魚の飼い方で十分飼育できる海水魚です。

かなり丈夫なため雑な飼い方や手ごろな設備でも飼育できます。

手頃に飼育する方法をご紹介します。

水槽サイズ

30cm小型海水水槽30cm程度(30×30×30cm)の水槽があれば2,3匹飼育が可能です。

大きくなってくると気が強くなってくるので成長した個体を複数飼育する場合はより大きい45cm、60cmの水槽がオススメです。

水槽が大きいと他の魚も同居させやすくなるので

特に45cm(横45cm×奥30cm×縦30cm)は初心者にオススメの水槽サイズです。

フィルター

外掛けで使用できる海道達磨水を綺麗に保つためフィルターと呼ばれる浄化装置を設置しましょう。

3,000円ほどの外掛け式フィルターが手頃です。

フィルターの代わりにプロテインスキマーという器具を使うことで後述する水換えを必要としない環境にすることができるため、余裕があればこちらをおすすめします。

サンゴ砂

細目のサンゴ砂細目のサンゴ砂を底床として敷きましょう。

砂を敷くことで魚が落ち着く他、水の汚れを浄化する作用が働きますので水を綺麗に保ちやすくなります。

敷きすぎると汚れが溜まってしまうので2,3cmほど敷けば十分です。

ヒーター・水温計

水槽用ヒーターシリキルリスズメダイは暖かい地域に生息している海水魚のため冬場は水中ヒーターを設置して暖かくする必要があります。

水中ヒーターを設置して23度~28度を保てるようにしましょう。

水中ヒーターは30cm水槽であれば2,000円~3,000円ほどで購入可能です。

水温計も合わせて購入して実際に水温が適切であるかをチェックします。

照明

薄型のLED照明飼育するだけなら必要ありませんが、鑑賞のためライトを設置しましょう。

3,000円ぐらいの鑑賞魚用薄型LEDがよく照らしてくれて綺麗に見えるためオススメです。

人工海水・比重計

人工海水シリキルリスズメダイは海水魚のため飼育には海水が必要です。

水道水に溶かすことで海水が作れる人工海水が便利です。

比重計で「1.020~1.024」となるように調節して溶かしていきます。

近場で綺麗な海水が採取できる場合は汲んできても良いでしょう。

メガバイト海水魚用の人工飼料を与えます。

1日1回、食べきる量を小出しにしながら与えます

食いが悪くなってきたら満腹が近いので餌を与えるのをやめましょう。
やや少ないかな?と思う程度で止めておくのが健康には良いです。

シリキルリスズメダイは何でもよく食べ、飢餓にも強いため餌やりには苦労しない海水魚です。

旅行などで家を空ける時は?

飢餓に強いため日頃しっかり餌を与えている場合は、1週間まででしたら餌を与えなくても問題ありません。

水換え

水が入ったバケツ水を綺麗に保つため1ヶ月に一度は換水が必要です。

1回の換水では水槽の1/3の水を取り換えます。

取り換える際には必ず人工海水などで用意した海水を取り換え、また冬場の際はお湯を入れて水槽内の温度と同じにしてから取り換えて下さい。

プロテインスキマーという設備があればこの水換え作業を必要としない環境を作れるので余裕があれば設置をオススメします。

病気

レッドシーの硝酸塩除去剤と付属のシリンジシリキルリスズメダイはとても丈夫で強健といってもいいほどなので普通に飼育していれば病気にかかることはほぼありません

もし調子を崩している場合は飼育環境が相当悪いともいえますので魚の入れすぎや、飼育している設備、水換え方法に問題がないか見直すことが必要です。

シリキルリスズメダイの性格、混泳

シリキルリスズメダイシリキルリスズメダイはスズメダイの仲間のため気が強い海水魚です。

大きくなるにつれて気の強さが増し、小さいうちは追い払う程度でも大きくなってくると追いまわすことも。

特に同種、もしくは似たような柄・形を持っている海水魚には容赦が無く小型水槽であればデスマッチが始まります。

大きくなってくるとケンカする対象が広くなってしまいますが元々が小さい魚ということもあり、一回り大きくなるルリスズメダイよりかはマシでしょう。

また気が強いことは喧嘩に負けたり、強いボス的な魚がいても物怖じしないということなので、臆病な魚にありがちなビビッて餌を食べれなくなることが無いため、ポイントを抑えれば混泳に向いているとも言えます。

シリキルリスズメダイとロイヤルデムワーゼルのケンカ同種や似たような魚は縄張り争いが始まります
ロイヤルデムワーゼルを追い詰めるシリキルリスズメダイシリキルリスズメダイが勝ちました
小型水槽だと逃げ場がないため死ぬまで攻撃します

混泳のコツ

水槽を遊泳するシリキルリスズメダイスズメダイは大きさによって性格が荒くなっていくため小さな個体を導入することで混泳しやすくなります。

強い魚がいる場合あまりに小さすぎてしまうのも良くありませんが、元々気が強い魚なのであまり問題は起きないと思います。

同種もしくは近しい魚に対してはケンカをふっかけますので、同じ仲間であるスズメダイとの混泳は向いていません。

が、柄が全く異なるリュウキュウウスズメダイなどとはケンカをふっかけるもののデスマッチまで行くことは無いため混泳も可能です。

ヨスジリュウキュウスズメダイ同じスズメダイでも見た目が異なればそこまで攻撃的ではないです
が成長に伴い攻撃される可能性も十分あります

相性の良い海水魚・悪い海水魚

キイロハギキイロハギ

シリキルリスズメダイより大きい魚であればちょっかいを出さないため相性が良いといえます。

フレームエンゼル」、「ルリヤッコ」、「キイロハギ」など小型ヤッコやハギ類はやや大きめの海水魚で性格も温和なため相性が良いでしょう。
逆にいじめられることもなく問題無く混泳ができます。

また活動層や習性が全く異なる魚には無関心のため問題無く混泳させることができます

スマイリーブレニー」や「テールスポットブレニー」などギンポ・ブレニー・カエルウオの仲間などには無関心で、かつ水槽に発生する厄介なコケや藻を食べてくれるため特にオススメです。

ハタタテハゼハタタテハゼとの相性は悪い

逆にシリキルリスズメダイと大きさはあまり変わらず臆病な魚は混泳に向いていません

たとえば「ハタタテハゼ」などはシリキルリスズメダイにビビって餌を食べにこれなくなり、餓死および衰弱死してしまうため大きい水槽でも無ければやめておいたほうが良いでしょう。

シリキルリスズメダイの性別

寄り添うあひるちゃんスズメダイはメスの方が大きくなります

そのため同じ環境で飼育していた場合やショップでまとまった入荷がある場合は大きい個体がオスで小さい個体がメスである可能性が高いです。

見た目の明確な違いは見られないため、あくまで目安になります。

シリキルリスズメダイのサンゴとの相性

ナガレハナサンゴシリキルリスズメダイはサンゴをつついたり、サンゴに居座ったりすることがないためサンゴの相性が比較的良い海水魚です。

どのサンゴとも一緒に入れることができます。

おわりに、所感

水槽を遊泳するシリキルリスズメダイシリキルリスズメダイはマリンアクアでは定番の海水魚です。

コントラストのある綺麗な青と黄色の体色が綺麗で丈夫なことから特にビギナーにはかなーりオススメの海水魚です。

実際に飼って見るとその強健ぶりに驚かされます。

ルリスズメやミスジリュウキュウスズメダイのように大きくなって手に余ってしまうこともないのでその点もオススメポイントです。

定番すぎて海水魚の深みにハマっていくと気が強いということもあり敬遠されることもありますが、今一度見てみると魅力に溢れた海水魚ですね。

スズメダイということもあり気が強いのですがもっとも小型のスズメダイということもあり、スズメダイの中では混泳しやすい方なので是非飼育を検討してみて下さい。

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