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カミハタ、海道達磨の使用レビュー!性能や泡戻り、飼育できる魚の数など!

外掛けで使用できる海道達磨

海道達磨はカミハタが製造販売しているプロテインスキマーで、外掛け式の強力なベンチュリー式のスキマーとして人気のある製品です。

長い間海道達磨を使用していましたが、この度買い替えましたのでお世話になった意味も含めて、性能や飼育していた魚の数、静穏性などの使用感をまとめたいと思います。

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海道達磨について

外掛けで使用できる海道達磨カミハタが製造販売しているベンチュリー式のプロテインスキマーで、最大の特徴はベンチュリー式でありながら水槽壁面に設置可能な外掛けユニットとなっていることです。

外掛けユニットより30cm水槽などの小型水槽にも設置可能で、小型水槽に設置できるプロテインスキマーとしては非常に強力なスキマーになります。

ダストカップ(ゴミ貯め)も大きく、外掛けで使用するスキマーの中でも頻繁なメンテナンスを必要としません。

また外掛けユニットを取り外し、オーバーフロー水槽のサンプにも設置できるようになっているので水槽をオーバーフローにスペックアップした場合はサンプ設置で継続して使用することができるのでウレシイ要素です。

スペック

海道達磨のスペックを以下の表に示します。

対応水量
他の濾過と併用する場合
360L以下
対応水量
本スキマーのみの場合
150L以下
循環水量 毎時約360L
毎時約360L 22W

参照元:カミハタのWEBサイトの海道達磨のページ、「この製品の仕様、サイズに関するPDFをダウンロードする」より

ベルリン式システムなど本スキマーのみで浄化をまかなう場合は「150L」で、外部式フィルターなど他の濾過装置と併用する場合は「360L」となるようです。

市場価格

海道達磨はおおよそ2万円程で流通しています。

設置方式

海道達磨は外掛けユニットにより水槽壁面に立てかけて使用することが出来ます。

水槽縁幅50mm以内、水槽厚み5mm以上、水深350mm以上(底部からストレーナーまで10cm以上)のガラスまたはアクリル水槽に取り付け可能です。

引用元:カミハタのWEBサイトの海道達磨のページ、「この製品の仕様、サイズに関するPDFをダウンロードする」より

結構水量が入り3~5Lくらい入るため、あまり水槽が小さすぎると不安かなと思います。
30cmキューブ水槽でしたら全く問題無いレベルです。

ネットの口コミでは重いので壊れないか不安とありましたが2年ぐらい使用してトラブルになったことは無いです。

吸入パイプが伸びているため水位を気にする必要もありません。

サンプにも設置可能

サンプに入れられた海道達磨外掛けユニットを外してオーバーフロー水槽のサンプに設置できるようにもなっています。

対応水量は150Lなので大きさが60cmまでのオーバーフロー水槽ならそのまま使えます。
本体にポンプが入っているため非常にコンパクトなのでサンプが小さい場合は重宝するかもしれません。

実測しましたところ14×15cmでしたので、サンプに設置をお考えの場合はご参考までに。

勿論サンプ設置を前提としたスキマーと比べると性能は足元にしか及びませんが・・・。

使っていた理由

マメデザインのマメスキマー3を使っていましたがエアリフト式タイプのスキマーで面倒なメンテナンスが必要でした。

マメスキナーの不満

エアリフト式プロテインスキマーのウッドストーン部分エアリフト式のタイプはウッドストーンを定期的に新品に取り換えて常に微細な泡を維持することが必要でした。
すぐに新品に取り換えると勿体ないためカッターで表面を削って汚れを削り落としていましたが、1,2週間に一度はそのようなメンテナンスが必要でした。

加えて汚れが溜まるチューブが細いためすぐに詰まってしまい、これもまたわざわざ取り外して歯ブラシなどで汚れを追いだし詰まらないようにしなければなりませんでした。

マメスキナーはガラスのスキマーになっておりまして、メンテしている時に手を滑らせて割ってしまったため直ぐに取り寄せはしたのですが、正直今後のメンテナンス回数も考えるとまた割るだろうなぁと思い別のスキマーを探しておりました。

ベンチュリー式が良さそう

ベンチュリー式プロテインスキマーのポンプ部分ウッドストーンの手入れなど煩わしいメンテナンスが無いベンチュリー式のスキマーを考えていましたが、当時ベンチュリー式のプロテインスキマーは小型水槽に外掛け設置できるタイプが少なく、カミハタの海道達磨とレッドシーのプリズムしかありませんでした。

ネットで口コミを見ているとプリズムは音がうるさいと不評が多かったのと、また対応水量が「海道達磨:150L」に対し、「プリズム:60L」であり、海道達磨の方が除去能力が高そうだと思ったのも理由のひとつです。

設置してみるとかなりデカいのでスッキリ収めたい場合はプリズムの方がええかな?と思います。

今は海道達磨、プリズムと似たような製品として「ゼンスイのQQ1」も候補に上がってくると思いますが性能が一番高いのは今だ海道達磨だと思います。

W数を比べると「海道達磨:22W」、「プリズム:10W」、「QQ1:8.5W」であることから、やはりワット数で見ても海道達磨かなぁと思います。
単純にワット数=性能ではありませんが比較のひとつとしてご参考までに。

プリズムの上位モデルであるプリズムプロも外掛け式なのですが5,6万するので、ここまで行くとオーバーフロー水槽を考えた方が良いレベルです・・・。

使用感

45cm海水水槽海道達磨を2年程使用していましたのでその使用感をお教えします。

泡戻り

泡戻りします

微細な泡が少し漏れるのと水槽に流入してくるときに少し空気を噛むため、水槽内に泡が漂うようになります。
そのため水槽に近づけてよく見るとゴミが待っているようにも見えなくもありません。

めちゃくちゃ泡戻りするかというとそうではないのですが、気にすれば大きい泡も目にするためそこそこあるという程度です。

私は水の排出部にスポンジをかませて泡の流入を軽減していました。
こうすることで、水槽に流入してくるときに発生する泡はなくなりますので泡戻りが気になるようでしたら是非お試しください。

それでもすべての泡を食い止めることはできませんが、通常のリーフタンクであればほぼポンプやスキマーにより微細な泡が多少なりとも舞っているため、あまり気にする必要もないかと思います。

この点マメスキマーは調整次第でほぼ泡戻りしないため優れていました。

ゴミの除去能力

マメスキマーを1とすれば5~10くらいはとれます

ベンチュリー式のプロテインスキマーということもあり、エアリフト式のものとは比べ物にならない程ゴミの除去能力は高いです。

飼育できる魚の数

水面を見上げるカクレクマノミ外部式濾過+海道達磨で使っていましたが魚の数を抑えると換水が必要無くなることに気付き、魚の数を抑えて飼育していました。

カクレクマノミ2匹とハタタテハゼ1匹を飼育していましたが、海道達磨により汚れが溜まらず換水は行いませんでした。
最終的に新しい水槽へ引っ越ししましたが、その時の硝酸塩は「0.25ppm以下」でミドリイシすら変えてしまうほど綺麗な水でした。

おそらく小魚4匹ぐらいであれば本スキマーのみで換水ゼロを目指せるんじゃないかと思います。

換水を行うような飼育スタイルでしたら小魚10匹ぐらいは行けると思いますが、折角の強力なプロテインスキマーなので換水しない飼育スタイルが個人的にはオススメです。

静穏性

耳を澄ますとゴーという音が聞こえる程度で、そこまで大きい音は出ません。

寝室であれば最初は気になるかなぁと思いますが十分慣れる程度だと思うのと、そもそも水槽用クーラーの作動音の方が大きいため、クーラーを置いているのであればあまり気にならないと思います。

メンテナンス

海道達磨のダストカップに溜まった汚れダストカップ固定の留め具をくるくると外した後、ダストカップを引き抜いてダストカップをスポンジなどで綺麗に掃除するだけです。

2年使っていましたがこれ以上のメンテは行っておらず、特に問題もありませんでした。

エアリフト式と比べるとかなり楽です。

まとめ

小型水槽にぜひともオススメしたいプロテインスキマーです!

ベンチュリー式のプロテインスキマーはエアリフト式と比べると非常に性能が高いのですが、ほとんどがサンプに設置するようなタイプでオーバーフロー水槽が前提条件でした。

この点、海道達磨はベンチュリー式のスキマーでありながら外掛け式で設置でき、小型水槽にも設置することができる強力なプロテインスキマーです。

サイズが大きいため多少美観を損ねてはしまいますが、その分濾過能力が高いと言えるでしょう!

強力なプロテインスキマーのため換水を行わないシステムを構築することができるポテンシャルを持っていますので、興味があれば目指してみるのもオススメです。

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