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強力・定番の最高峰DCスキマー、RLSS R5-iのレビュー!除去能力や使い勝手など!

高性能なプロテインスキマーとして知られるRLSS社のプロテインスキマー。

ミドリイシ水槽での愛用ユーザーも多いタツノオトシゴマークの定番スキマーです。

今回は海道達磨からスペックアップして小型水槽向けモデルの「RLSS R5-i」を導入してみたので設置や使用感についてまとめました。

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RLSS R5-iについて

RLSS社が製造しているプロテインスキマーのシリーズ品で、R5-iは最も小さいモデルになります。

サンプに設置するベンチュリー式のプロテインスキマーで、DCポンプタイプによる強力な駆動と静穏性、ポンプが本体内に内蔵され省スペースなことが特徴です。

また作りが簡単でバラしてメンテしやすことも評判のようです。

RLSS社のプロテインスキマーは愛用者も多く、タツノオトシゴのマークで目立つためネットや店頭などでちょくちょく目にしていました。

メーカーHP:http://www.rlss.ca

国内で輸入・販売をしているのがオーシャンアースのようです。(輸入代理店とメーカーは表記が混在していて分かりづらい・・・)

選んだ理由

テールスポットブレニーとカクレクマノミカミハタの海道達磨をリーファーナノのサンプに設置して使用していましたが、魚が増えてきて海道達磨では硝酸塩がどんどん溜まっていき高いときでは20ppmをマークしていました。

その都度換水を行って硝酸塩濃度を下げていましたが、多いときで3日に1回換水を行っていたため、こりゃイカンということでサンプに設置する高性能なプロテインスキマーとして導入しました。

その他、候補だったもの

オルカのBR-02も候補でしたが、ACポンプタイプなのでDCポンプと比べると弱いかなぁ・・・と思ったため、最終的にはRLSS社のプロテインスキマーにしました。
値段が1万円ぐらい安くACポンプで壊れにくいため、もし海道達磨を持っていなくて初めてのプロテインスキマー選びであった場合はオルカの方を選んでいたかなぁという気がします。

その他日本国内メーカーであるゼンスイのジェネシスも考えていましたが、まだ新しく実績があまりないため定番のタツノオトシゴマークをチョイスしました。

スペック

R5-iのスペックを以下の表に示します。

設置サイズ 15cm×22cm×50cm
ポンプ自体の水量 2500lph(一時間に2500リットル排出)
消費電力 28W

設置サイズは実測(切り上げ)です。
設置には影響があまりない部分なのでサイレンサー(エアー消音)部は含まずに、基盤サイズとパイプ部分で測っています。

ポンプ流量はあくまでポンプのみのパワーのため、実際にスキミングされた飼育水が排出される量は体感500Lphぐらいかなぁという感じです。

メーカーには対応水量の記載がございませんでしたが、1個上のモデルのR6-iが700Lとなっており、使用しているポンプの流量が4000Lphなので、ポンプ流量で換算すると437.5L相当になります。
(4000/2500=1.6。ポンプ流量は1.6倍のためR6-iの対応水量より1.6を割って算出。700/1.6=437.5)

コントローラー機能

水中ポンプWaveLineの付属コントローラーポンプにはコントローラーがついており、パワーの調整を11段階で調節できるようになっています。

またFEEDボタンがあり、押すことで30分間停止させることができるようになっています。

市場価格

2017/06月時点では60,000円ほどで流通しています。

海外モデルのため、このクラスのプロテインスキマーとしては高価かなぁと思います。

パッケージと組み立て

購入時のパッケージは武骨なダンボールでした。
RLSSのプロテインスキマーパッケージ

パッケージを開けて、クッション材をはがすとこのような感じの梱包状態でした。
※いったん出して写真とり忘れたので半組みで戻していますが、大体こんな感じです。
RLSSのプロテインスキマーパッケージを開けたところ

組み立ての説明書がありませんでしたが、フィーリングで組み立ててれる程簡単なので「まぁ説明書もいらないかな」と思います。

本体部分を組み立てるとこのような感じになります。
大きなポリカーボンのネジで接続するため組み立ては容易でした。
RLSS R5-iの本体部分

パイプを刺します。回すことで排出量の調整ができるようになっていますが正直しぼって使う用途が思いつかないため、全開でいいと思います。
RLSS社プロテインスキマーのパイプ接続

本体とダストカップは上からはめ込んで回すタイプなのでセット及び取り外しは簡単に行えます。
RLSSスキマーとダストカップの接合部

エアー吸引部の音を消すためのサイレンサーです。部品をそのままはめ込むだけです。
RLSS社のプロテインスキマーのサイレンサー

ポンプの吸引部にエア流入用のソケットをはめ込みます。
RLSSプロテインスキマーのエア流入部

サイレンサー部にエアーチューブを接続します。
RLSS社のプロテインスキマーのサイレンサーとチューブの接合部

サイレンサー固定用のネジを差し込んで本体が組みあがります。
RLSSのプロテインスキマーのネジ

最後にコントローラーとACアダプタを接続すれば完成です。
RLSS社プロテインスキマーの電気接合機器

組み立てはとても簡単だったので、メンテナンス時に容易にバラせるので好感触です。

レッドシーのリーファーナノへの設置

RLSS R5-iを設置したリーファーナノのサンプレッドシー(Red Sea)のリーファーナノ(REEFER NANO)のサンプ部に設置して使います。

リーファーナノのスキマー区画は「24 x 21(cm)」となっており、R5-iを設置するとある程度余裕を残して丁度良く収まります

ひとつ上のモデルのR6-iは「23×17(cm)」なのでリーファーナノにも設置できますが、あまりキツキツなのもなぁと候補から外しました。
実際に設置してみると設置する角度によっては結構余るのでR6-iにすれば良かったと感じています・・・。

おそらくR6-iはリーファーナノに設置できるプロテインスキマーで一番大きいプロテインスキマーになると思います。

サンプに簡易リフジウムやバイオボールを設置する場合はR5-iの大きさが丁度良いので、せっかく空いたスペースで試してみようかと考え中です。

右寄せでRLSS R5-iを設置したリーファーナノのサンプ右寄せで設置した場合
左寄せでRLSS R5-iを設置したリーファーナノのサンプ左寄せで設置した場合

使用感

使用した感じはかなり良いです。

泡の生成能力

RLSSのプロテインスキマーが生成する泡思っていたよりかなり細かく、生成量も予想を超えていました

なんというかビールのホイップのようで微細な泡の生成能力が高いです。

ここまで泡を大量に生成すれば汚れは下には戻れないだろうなぁというレベルで、汚れの取り逃しはほぼ無いと思います。

ゴミの除去能力

使用後3,4時間ぐらいで目に見えて分かる程度のゴミがエアリフト部に溜まり始めました。

更に3日経過したらエアリフト部にはビッシリ汚れがたまり、海道達磨だとここまで2週間くらいは時間が必要だと思います。

海道達磨と比べて体感3,4倍は除去能力があると感じます。
小型水槽で使う分には海道達磨も十分強力なスキマーではありますが、サンプに設置するようなタイプには勝ち目がありませんでした。

RLSS社のR5-iはかなり素晴らしい除去効果を実感します。

プロテインスキマーで除去中のゴミ3,4時間だけでも汚れが確認できます。
RLSSのプロテインスキマーに溜まる汚れ3日後には汚れがビッシリ

静穏性

RLSS R5-iの排水部RLSS R5-iの排水部
パイプより下に向かって排水されています。

動作音は静かで、水槽台のフタを占めていれば殆ど聞こえません

水槽台に耳を近づけてやっと感じ取れる程度です。

海道達磨と比べると本体の動作音は変わらないと思いますが、海道達磨はスキミングされた水が上部からあふれ出す構造のため水が落ちる音があり、その点水中にあるポンプからそのまま排水する構造のR5-iの方が静かだといえます。

そもそもメイン水槽からサンプに落ちる水槽の方がはるかに大きいため全く気にならないと思います。

泡戻り

結構な量の泡戻りがあります。

レッドシーのリーファーシリーズのような気泡止め用カスケードが設けられているオーバーフロー水槽の方が設置には適しています。

まとめ

使ってみた感じはかなり好感触です。

海道達磨も強力なプロテインスキマーだと認識していましたが、やはりサンプに設置するタイプと比べると足元にしか及ばないと感じました。
体感ですが海道達磨と比べて3,4倍はゴミを除去してくれるなと感じています。

オーバーフロー水槽に用いるプロテインスキマーをお探しの場合はオススメできますし、リーファーナノに使用できる最も性能の良いスキマーをお探しの場合は上位モデルの「R6-i」も候補としてオススメです!
※バイオボールや簡易リフジウムによるサンプの拡張性を考えるならR5-iが丁度良いと思います。

プロテインスキマー選びの参考になれば幸いです。

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