ニッソー製エアーポンプ「サイレント β-120」レビュー!

ニッソーから発売されているエアーポンプ「サイレント β-120」のレビュー。

パワー・静音性や使い勝手などを紹介していきます。

期待通り静かな性能のエアーポンプでした。

目次




製品の概要

「ニッソー サイレント β-120」パッケージ

密閉式二重構造(特殊ハウジング機構)を採用し、エアーポンプの音漏れを低減しました。

引用元:エアーポンプ サイレントβ|株式会社マルカン ニッソー事業部

サイレント β-120」はニッソーから発売されている複数水槽・中~大水槽向けのエアーポンプ。

メーカー表記の排出量は50Hzで1分間3.2~5.2Lという出力になっています。

そんなハイパワーな出力で排出口が2口なので複数水槽や使い分けもしやすいのが嬉しいポイント。

あとパッケージに「静かさの極み」とあり特殊ハウジング機構による音漏れ低減が特徴のようです。

モデル 排出量(L/m) 消費電力(W) 口数
120β 3.2~5.2(50Hz)
1.6~3.4(60Hz)
2.9(50Hz)
2.4(60Hz)
2
β-90
(下位モデル)
1.7~2.5(50Hz)
1.0~1.5(60Hz)
2.2(50Hz)
2.0(60Hz)
1

公式の製品情報エアーポンプ サイレントβ|株式会社マルカン ニッソー事業部

開封・製品の様子

「ニッソー サイレント β-120」内容物

開封するとこんな感じで、本体と取説兼保証書が入っています。

120cm水槽用なのに2000円ぐらいしかしなかったので「安っぽいんじゃない?」と思っていましたが、そんなことは無く良い意味で普通でした。

「ニッソー サイレント β-120」を手に持った様子軽いかな?
「ニッソー サイレント β-120」本体とコードコードは短め?

本体前面に排出口が2つありますが、先端がすぼっており苦労なくエアーチューブを取り付けれるようになっていました。

お尻側には流量を調整できるボリュームが付いている他、穴があるので吊り下げて使用することもできますね。

「ニッソー サイレント β-120」調整ダイアル流量ボリュームと吊り下げ穴
「ニッソー サイレント β-120」吊り下げて使っている様子こんな感じに

個人的に「お~(^ω^ )」と思ったのがエアーポンプの中では飛び抜けて足場が高いコト。

エアーポンプの足ってアポロチョコの先端が付いたような小さいモノがほとんどなんですが、これはそれらより一回り大きいです。

「ニッソー サイレント β-120」裏側裏側
「ニッソー サイレント β-120」足場足場は高い

共振しないように工夫されているのかな?と感心しました。

使用感・レビュー

それでは実際にレビューをしていきますが、箱を見ていて一点気になるポイントがあったのでお伝えしておきます。

「サイレントβ」のシリーズは仕様表を見る限り、どうやら50Hzと60Hzで大きく性能が異なる製品のようです。

電力区分 排出量(L/m) 消費電力(W)
50Hz 3.2~5.2 2.9
60Hz 1.6~3.4 2.4

東日本最大5.2L/mに対し西日本だと3.4L/mと思ったよりパワーが落ちるんです。(数値上1.5倍)

私は西日本住みで60Hzの電気を使っていますが、以後の使用感は全て60Hzのモノになりますので、それを念頭に置いてご参考下さい。
(東日本だともっとパワーが出るものと思って下さい)

パワー

「ニッソー サイレント β-120」排出量

単純な排出量はこんな感じ。

水面を見てもらったらバコバコしているのが見えると思いますが、やはり結構パワフルです。(30cmのS水槽)

「ニッソー サイレント β-120」それぞれを投げ込み式フィルターに接続した場合

投込み式フィルター(ロカボーイS、水作エイトS)それぞれ繋いでみたのが上の写真ですが、これは強力過ぎますね。

投げ込み式フィルターなら1口を2分岐するのが丁度良く使えると思いますし、この状態から流量を最低にしてもまぁ使う人もいそうな感じの流量です。

「ニッソー サイレント β-120」1口を分岐して2つの投げ込み式フィルターに接続している様子片方を分岐しても丁度良いくらい
「ニッソー サイレント β-120」流量を絞った時分岐して更に流量を最低にした状態

エアーストーンにも繋いでみましたがかなりブクブクされるのでナカナカ強力。

エアーカーテンだろうが十二分に使える量だと感じます。

「ニッソー サイレント β-120」単一時の排出量お~(^ω^ )(いぶきエアーストーン)

以下は1口をエアーストーン✕2(いぶきのエアーストーンとスドーのバブルメイト)、もう1口を投げ込み式フィルター✕2に繋いでみた様子ですがこれだけ分岐しても十分なパワー

エアーストーン側は更に分岐しても全然いけそうな気配がするほどだと感じます。

「ニッソー サイレント β-120」、投げ込み式フィルターとエアーストーンをそれぞれ2つずつ繋いだ場合の流量

あとGEXの「e-air 6000WB」も持っているのですが、そっちよりは僅かに強いかな?という感じ。

表記上があちらがMAX2.5L/mでこちらがMAX3.4L/mなので表記をアテにしてもほぼ間違いないと思います。

関連GEX製エアーポンプ「e-AIR 6000WB」レビュー!意外なほど静か!

後で知ったんだけど50Hzならコレより1.5倍ぐらいパワーがあるそうなんだよネ・・・スゲェ・・・
ロボうぱ

静音性

やはりエアーポンプというと静音性も気になるポイントですが、結論から言って動作音は確かに静かです。

パワーのデカいモデルにはなりますので、チョボチョボ出すような超小型のエアーポンプと比べるとそりゃ負けますがこのくらいの排気量でしたら静音性はトップクラス。

静かなことで人気の水心2S(3.5L 1口)も持っていますが、驚いたことにそれより静かなんですよね。

「ニッソー サイレント β-120」騒音計で音量をチェックしている様子サイレント β-120:52.6dB
「水作の水心7S」の騒音計で音量測定水作 水心2S:57.5dB

※50dB:静かなオフィス、※60dB:静かな乗用車、だそうです。

ただ静音性として最も優れているポイントに感じたのが共振音がかなり鳴りにくいこと。

エアーポンプって壁やモノなど他と接触すれば振動音が伝わり、「ジィィィィイッッ!!」といったウルサイ共振音で悩まされることが多いもの。
(小さなエアーポンプであればあるほど共振して鳴る)

競合製品であるGEXの「e-AIR 6000SB」も共振しにくくはなっていましたが、やはり横に倒すと共振音が出てしまっていました。

GEX製エアーポンプ「e-AIR 6000WB」と騒音計で音量を測定(共振時)床に振動が伝わり「ジィィィィイッッ」と鳴ってる(59.8dB)

しかしこのサイレントβ120は足場がしっかりしているということもありますが、横に倒そうがひっくり返そうが全く共振音がならないんですよ!

「ニッソー サイレント β-120」騒音計で音量をチェックしている様子(逆さおき)横置いても(54dB)
「ニッソー サイレント β-120」騒音計で音量をチェックしている様子(逆さおき)裏においても共振しない・・(54dB)

エアーポンプってどうしても置き方ありきで音が変わりますが、足場がしっかりして動きにくくなっている上、仮に接触しても普通の動作音のままなので静音性はかなり良い方に思えます。

静音性については本体動作音・共振音の鳴らなさともに文句がありませんでした。

「ニッソー サイレント β-120」メタルラックの上に置いた様子メタルラックの上に直置きしても鳴らない

総評

「ニッソー サイレント β-120」

動作したときの静音性ももちろんそうですが、とにかく共振して音が大きくなってしまうことが無いのがイイ!

足場がしっかしして高さもあって接触しないように工夫されていますし、横に置いたり仰向けで置いたり、メタルラックにベタ置きしても共振しないのは良かったです。

パワーについても十分パワフルで、1口でエアーカーテンや底面式フィルターにバッチリ使えるのはモチロン、一般的な投げ込み式フィルターであれば1口を更に分岐して使えるというパワーを持っていました。
(しかもそれが2口もある!!)

これだけでも十分高性能でオススメできるエアーポンプなのですが、更に50Hzだと私がレビューしたよりも1.5倍もパワーが出るなんて強すぎ・・・。

西日本の方でも十分オススメですが、東日本に住んでいるならメチャクチャ買いのエアーポンプでは!?

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