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超定番LED!コトブキ「フラットLED」レビュー!水草育成や比較とか!

水槽用LEDの大定番ライト、コトブキ「フラットLED」のレビュー。

取り付けの様子や、明るさ、見え方、水草育成のスペクトルについてなど、感想を述べていきます。

※今回開封するのは40~45cm用のモデルである「400」です。

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製品の概要

コトブキ フラットLEDのパッケージ

まずは製品概要から

使えば分かる本物の明るさと美しさ
●省エネ&長寿(約40,000時間点灯[注])で従来の蛍光灯の様な交換が不要。
●白色LEDをメインに赤色と青色LEDの発光波長を加えより自然な光を実現し、水草の光合成を促します。
●水槽サイズに幅広く対応出来る(最大:本体幅+6cm)スライド式クリアリフトアップパーツを標準セット。

引用元:製品箱より抜粋

コトブキより発売の「フラットLED」シリーズは長らく定番のLEDライト

今でこそ多くのLEDライトが販売され水槽用照明=LEDが主流になっていますが、LEDはスペクトルの偏りがあるため昔は「LED=育たない」というイメージが付いていました。

そんなイメージの中販売されたのがこの「フラットLED」で、この製品によりLED=育たないという認識が大きく覆されたと感じます。

水草が育つLEDとしては大定番の確かなもので、この値段ながらある程度の明るさ・演色性Ra87・良いスペクトルという堅実なライトですね。

モデル 適合水槽 ワット数 全光束 色温度
フラットLED300 ~36cm水槽以下 5W 385lm 8,500K
フラットLED400 ~45cm水槽以下 10W 590lm 8,500K
フラットLED600 ~65cm水槽以下 14W 1,130lm 9,200K
フラットLED900 ~95cm水槽以下 28W 1,830lm 10,000K
フラットLED1200 ~125cm水槽以下 33W 2,345lm 10,000K

類似製品とのスペック比較

少し前までは水槽用LEDならこれ一択だったのですが、今では「GEXのクリアLEDパワーⅢ」や「テトラのLEDスライドライト」も人気のLEDライト。

それぞれの比較を以下の表にまとめてみました。

製品 消費電力 光束 色温度 演色性
フラットLED 400 10W 590lm 8,500K Ra87
GEX CLEAR LED POWER Ⅲ 450 12W 750lm 10,000K Ra78
テトラ LEDスライドライト LED-4560 7.9W

「GEXのクリアLEDパワーⅢ」も同価格帯でかなり人気のライトですが、出力・明るさはそちらの方が上でフラットLEDは2番手ですね。

単純な明るさでは負けていますが、自然光にどれだけ近いかを表す「演色性」は飛び抜けており、この点が区別ポイントだと思います。

表記スペクトルを比べてみても植物の育成に特に重要な赤と青の波形のうち、赤の波形はこちらのほうが良いです。

GEXのクリアーLEDパワーⅢのスペクトル図クリアLEDパワーⅢ
コトブキ フラットLEDのパッケージ表記のスペクトルフラットLED

グラフから、フラットLEDが赤部分30%ちょいあるのに対し、クリアLEDパワーⅢは20%ほど。

出力は劣っていますが赤の成分はコチラの方が強いので、水草育成に関して言えばこの点が有利ですね。

また色温度もこちらの方が低いので良く言えば自然光に近いライト、悪く言えば黄ばんだ感じがするライトと読み取れます。

※水槽サイズごとのモデルによって多少変わりますことに注意(特に演色性と色温度もフラットLEDは変わります)

そこそこの出力と自然光に近いコトがウリの製品だネ!
自然光に近いことは水草育成でも威力を発揮するヨ!
ロボうぱ

開封・設置の様子

コトブキ フラットLEDの内容物

箱を開けるとこんな感じで、以下の内容物が入っています。

  • 本体
  • ライトスタンド
  • 取扱説明書・保証書

本体はアルミ製で一部のみプラ製なのですが、安っぽさは全くありませんね。

コトブキ フラットLED 本体アルミ製の薄型ボディ
コトブキ フラットLED 本体裏側裏側はこんな感じ

ライトスタンドは組み立て式ですが、本体のスリットに挿すだけの簡単取付でした。

コトブキ フラットLED 本体にスタンドを取り付けている様子ライトスタンドは差し込むだけ
コトブキ フラットLED 本体にスタンドを取り付けた様子スリットは全面にあるのでこういうコトも

スイッチ部分は本体にあり、防水カバーで覆われているタイプ。

3点方式のスイッチで「OFF」と「全点灯」・「赤青LEDのみ」と切り替えることができます。
(白色LEDのみは不可能)

コトブキ フラットLED 本体スリットケーブル側とは逆側にあるスイッチ
コトブキ フラットLED スイッチ3点方式で3モードがあります
コトブキ フラットLED 全点灯(裏側)全点灯モード
コトブキ フラットLED 赤と青のみの点灯(裏)青と赤のみの点灯

あとACケーブルは途中で切り離せるタイプだったのですが、30cm水槽用である300では切り離せないようになっていたのでこれはモデルごとに違うようです。
(それか新しいものは切り離せる??)

設置の様子

コトブキ フラットLED400を45cm水槽に設置した様子

実際に設置してみた様子がコチラ。

本体が薄く、幅もコンパクトに作られているのでかなりスッキリするLEDライトだと思います。

コトブキ フラットLED400を45cm水槽に設置した様子(上から)上から
コトブキ フラットLED400を45cm水槽に設置した様子(横から)横から

あと見逃せないポイントとしてライトスタンドが水槽フチに差し込むようなタイプではなく、上に置く感じのライトなのでフチ有り水槽にも設置ができます

コトブキ フラットLED フチ有り水槽に設置こんな感じでフチ有り水槽にもOK!
コトブキ フラットLEDのパッケージ表記のライトリフトパッケージにも書いてある

ガラス蓋が乗せれるようなスタンドではないものの、ガラス蓋受けを邪魔しないタイプなので設置はとてもしやすいライトですね。

点灯の様子

コトブキ フラットLED全点灯

点灯してみたのがコチラ。

GEXのクリアLEDパワーⅢが10,000Kで、このライトはそれより低いので「黄ばんだ感じかな?」と思っていたんですが、黄色というよりかはほんのり赤く温かい感じでかなり自然でした。

コトブキ フラットLEDの見え方温かい色
コトブキ フラットLED、上から見た様子上から

この水槽では普段クリアLEDパワーⅢを使っていますが、それに劣らず十分明るいライトで暗いということは感じないと思います。

テトラのスライドLEDや小型LEDとかと比べると「めっちゃ明るい!」と感じられるクラスですね!

クリアLEDパワーⅢとの見え方の比較

このライトを買おうとする人は競合製品である「GEXのクリアLEDパワーⅢ」も気になるもの。

一眼カメラでできるだけ設定を同じにして撮ってみました。

先にクリアLEDパワーⅢから

クリアLEDパワーⅢとクリアLEDパワーXの比較クリアLEDパワーⅢ

次にフラットLED。

コトブキ、フラットLEDで照らされた水槽フラットLEDパワーⅢ

やはり色温度10,000KだけあってクリアLEDパワーⅢの方が青白く、涼しげな感じがします。

対するフラットLEDは白くないかと言われればそうではなく、ほんのり赤が感じられる光で温かみのある白。

クリアLEDパワーⅢの見え方クリアLEDパワーⅢ
フラットLEDの見え方フラットLED

単純な明るさにおいては肉眼で見ても写真でみても正直同じ明るさに思います。

写真だとフラットLEDの方が気持ち明るく感じますが同日に撮ったものではないのでその差(部屋照明?)か、カメラの表現性能の得手不得手だと思いますので、その点を踏まえて見ていただければ。

ワット数・ルーメン共にクリアLEDパワーⅢの方が大きいのでそちらのほうが明るく感じると思ってたんですが、手動でパチパチ切り換えて肉眼で見ても「どっちが明るいか?」とは言えませんね

なので色味による好みで選んでしまっても良いのではと思います。

出力が劣っているからやや暗いかな?って思ってたけどそんなことは無かったヨ!
あと色味は明確に違うのでそこはポイントかナ!
ロボうぱ

関連定番ライト!GEX「クリアLEDパワーⅢ」レビュー!見え方や水草育成など!

水草育成についての所感

レイマックス600を使用した水草レイアウト

「LEDは水草が育たない」というイメージを覆したLEDライトなので水草育成にはバッチリのライトです。

これ1台でも十分明るく「パールグラス」、「クリプトコリネ」、「アナカリス」、「ハイグロフィラ」などなど、多くの水草が育成可能です。

加えて自然光にどれだけ近いかを表す演色性については「Ra87」であり、これは他のライトには無い強み。
※モデルによって前後します

スペクトルを見ても水草の育成に重要な青と赤の光のうち、低くなりがちな赤の成分がそこそこ確保されているのでこの点が強いです。

よく比べられる「GEXのクリアLEDパワーⅢ」とは数値上の明るさは劣っていますが、この点で大きく勝っているので個人的には水草ならこっちかなぁと思いますね。
(ただあちらは青が強いので赤系を赤くしやすいかも)

コトブキ フラットLEDのパッケージ表記のスペクトルフラットLEDのスペクトル
GEXのクリアーLEDパワーⅢのスペクトル図クリアLEDパワーⅢのスペクトル

ただいくら中堅LEDで明るいライトとはいえ光量を多く必要とする水草にはこれ1本だけでは力不足

ロタラや赤系水草などの場合は複数本使用する必要があることには注意しましょう。

育ちはするものの密度が上がらずカスカス、横に伸びる草が真っ直ぐ伸びたり、赤くならなかったりします。

アクアスカイG1灯のロタラ・インディカ1灯だとスカスカだったり赤くなりにくい!

関連水草育成のための照明について!スペクトルや選び方、オススメなど!

総評

コトブキ フラットLEDのパッケージ

中堅の大定番ライト、コトブキのフラットLED。

今でこそ「GEXのクリアLEDパワーⅢ」の人気に押されがちですが、昔はこれ一択と言ってもいいほどの定番製品でした。

確かに単純な出力は負けているものの、演色性およびスペクトルはこちらの方が良いので明るさが劣っているから水草育成も劣っているとならない点は頭に入れておきたいところ。
(というか肉眼で見たらどちらも明るさ一緒・・・)

このライトは演色性Ra87という自然光に近いLEDライトになりますので、水草育成にマッチしたLEDライトであります。

LEDライトはどれだけ出力が高かろうがスペクトルがズレていれば水草は育ちませんので、水草育成も考えているのであれば是非オススメの定番ライトです!

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犬水ジュン

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