金魚が水草を食べる!?原因や食べられないようにするには!?
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「金魚が水草を食べている」
せっかく金魚のために買ったものの、食べられてしまう水草。
金魚の食性や食べられないようにするポイントおよび食べられない水草などを解説していきます。
というか食べる
まず前提として知ってほしいのが金魚は水草を食べる魚です。
金魚は広い雑食性で口に入るものなら何でも食べ、小魚やら草まで食べる食性を持っています。
なので水草を食べるからといってエサの量が足りていない訳ではなく、金魚はいわばオヤツ感覚で水草をついばんでいるのです。
食べられないようにするためには?
つまり金魚が水草をついばむのは一種の生理現象であり、これを止めることはできません。
エサを何度も与えても暇をつぶす感覚で水草をついばみます。
既にむしられ中の水草を食べられないようにするには残念ながら不可能なのです。
金魚に食べられにくい水草
金魚といえば金魚藻ですが、金魚藻である「マツモ」「アナカリス」「カボンバ」これらは全て金魚が食べてしまいます。
正直金魚藻は金魚のエサとして売られているようなモノで、金魚とは共存できない水草です。
ですが水草には金魚に食べられにくい水草もあり、そういったものをチョイスすると金魚と水草両方を楽しむことができます。
アヌビアス
金魚に食べられにくい水草は色々ありますが、その中でも最もオススメなのが「アヌビアス」という種類です。
特に「アヌビアス・ナナ」は大定番の水草。
とても丈夫で金魚水槽でも枯れにくいというのもありますが、何より岩や流木に根を張って定着するタイプの水草であるため、金魚が掘り返してしまうことがありません。
熱帯性の植物のため冬場はヒーターが必要ですがそれ以外は金魚にバッチリの水草です。
ミクロソリウム
アヌビアスと並び丈夫で石や流木に定着する水草といえば「ミクロソリウム」。
水草水槽でもよく使われる綺麗な水草で、うまく成長すれば見応えのある水槽を作ることができます。
ただし高水温に弱い欠点があり、夏場は枯れてしまいがち。
またこちらも熱帯性の植物のため冬場はヒーターが必要です。
もっと知りたい:本当に金魚と相性が良い水草ランキング!BEST5!
まとめ、個人的な所感
金魚が水草を食べてしまうのは、食性からいって当たり前のコト。
ショップで金魚用水草として売られている金魚藻は、どちらかというと金魚のエサと割り切ってしまうのがオススメ。
食べもののバリエーションが増え健康的にも良いメリットがあり、長期旅行の時の保存が効くエサとして使用することもできますね。
関連旅行時の金魚はどうすれば良い?長期留守の正しい対処法!
水草も楽しみたい場合はアヌビアスなど硬くて食べられないようなタイプが良いですが、同時に金魚水槽でも育成できる丈夫さを持っているかも選ぶポイントになります。
ただ水の浄化・酸素という意味では、実は水草ってほとんど効果がありません。
(むしろマイナスになることも)
そのような意図で水草を入れてるのであればそもそも入れる必要自体が無かったりしますので、人工水草で楽しむのもオススメですよ。
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この記事へのコメント
教えて頂きありがとうございました😂