スネークスキンプレコの特徴・飼育情報

スネークスキンプレコ | |
---|---|
大きさ目安 | 17cm |
飼育難易度 | 気をつけたい |
適応水質 | ○:弱酸性 ◎:中性 ○:弱アルカリ性 |
性格 | 少し注意 |
群れやすさ | 群れない。 |
遊泳 | 壁や岩などに張り付く |
値段の目安 | 6,000~8,000円 |
別名 |
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主な特徴
「スネークスキンプレコ」は明るい茶色の蜂の巣模様が特徴のプレコ。
かなりゴツいカラーリングのプレコで、名前通りヘビの肌のような爬虫類的なカッコよさからメジャー種ではないものの一定の人気があります。
コケもよく食べるプレコであり、水槽内に入れておけば黒ヒゲなどを除き主要なコケは食べてくれるのも魅力。


現地で採集された”ワイルド”ものが流通しますが、大きめのショップまたは詳しいお店で年に1回ほどしか入荷しないので、欲しい場合は見かけた時に購入しておきましょう。
なお学名「hypostomus faveolus」の種小名はミツバチの巣というfavusから由来しています。
混泳・性格
プレコということもあり熱帯魚の中では混泳に向いた魚ですが、プレコとしてはやや気が荒いなのは注意ポイント。
自分より小さく弱いプレコに対しては強気で、エサをとられそうになるなど気に入らないことがあれば追い回してあっちいけと行動します。
スネークスキンプレコ自体はストレスに強いものの、ストレスに弱いプレコなどと混泳する場合はしっかり観察することが重要です。
また成長するとプレコ以外の魚に関しても、大きめの魚であれば体表をなめ取ろうとすることがよくあります。
なめられそうになった魚のほとんどは泳いで簡単に振り払えますが、泳ぐのがうまくない・ほぼ動かない魚はそのままゴリゴリと体表をけずられてしまうことも。
例えばディスカスやポリプテルスなどは体表をなめられやすい魚ですので、そのような魚とは混泳を避けておいた方が無難です。
なおプレコにありがちな隠れっぱなしで飼っているのか分からないということはなく、物怖じせずに割と前に出てくる性格をしています。
飼育ポイント・注意点
基本的に現地で採集されたワイルドしか販売されないため、販売水槽で弱っていないかは確認しておきましょう。
それ以外は水質に鈍感でストレスや環境変化にも強くタフなプレコですので、一度落ち着いてしまえばとても簡単な部類です。
あとプレコらしく29度を超える高水温が続くとダメージを受けますので、その点もやや注意。
エサ
水槽底に落ちた人工飼料をよく食べます。
物怖じしないプレコということもあって慣れればエサをあげるとすぐ寄ってきますので、エサで苦労することは無いでしょう。
(ウチでは↓こんなのあげてます)
個人的な所感
プレコといえばコケ取りですが、よく売られているセルフィンプレコやヒポプレコは最終30cmクラスになるのがどうしてもネック。
色々調べてあまり大きくならなコケ取りとして、良さそうだな~と迎えたのがスネークスキンプレコでした。
水槽に入れてみるとゴリゴリとコケを取ってくれ、常に綺麗なガラス面を維持できて期待以上の働きぶり。
固くて茶色いスポット状?のコケだけ少し生えてますが、全然綺麗でガラス掃除いらずです。

大きさも飼育下ではMAXで20cm前後にしかならず、見た目もかなりカッコいいプレコなので中型~大型水槽には割とオススメのプレコ。
コケ取りといえばエサを食い出すとコケをあまり食わなくなるやつもいるんですが(ヤマトヌマエビとか)、こいつはそいうことが無い、もしくは地のコケ取り能力が高いのでエサボリボリ食ってても普通に仕事します。
ただしその貪欲さからか魚をなめとろうとする意思もあり、特にディスカスなんかはわざわざフワフワ泳いでまとわりついて舐め取るのでその点は注意したいトコロ。

何匹か飼育しているのですが成長すると大きい魚によってきてなめとろうとする個体がチラチラ見られるのでまぁそういうことだと思います。
うちでは最終的にアフリカンシクリッド水槽に入れられてますが、ちゃんと泳ぐ魚だと普通に逃げれるので悪さをすることはありません。
(ただ何度かなめとろうと近づく動作はする)
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