コリドラス・アトロペルソナータスの特徴・飼育情報

コリドラス・アトロペルソナータス | |
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大きさ目安 | 4.5cm |
飼育難易度 | むずかしい |
適応水質 | ◎:弱酸性 ◎:中性 △:弱アルカリ性 |
性格 | 温和 |
群れやすさ | 条件により群れる。群れさせるなら45cmぐらいの広い"空間"が必要なのと、同じ種類じゃないと群れにくい。 |
遊泳 | 砂利表面を掘ったりしながら底を遊泳 |
値段の目安 | 1,500~2,000円 |
別名 |
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主な特徴
「コリドラス・アトロペルソナータス」は白い地肌に黒い水玉模様、そしてアイバンドを持つコリドラスです。
まさにピエロのような愛嬌ある見た目をしており、海外ではFairy Cory(フェアリーコリ):妖精のコリドラスという別名もあるほど。
サイズ感もコリドラスジュリーや赤コリドラスと比べ、一回り小さく可愛いのも魅力です。



混泳・性格
温和であり、どの熱帯魚とも混泳には向いています。
飼育ポイント・注意点
落ち着いてしまえば丈夫なのですが、初期に少し気をつけなくてはならないコリドラスです。
本種は野生採取された”ワイルドもの”が販売されますが、採取→輸送によるダメージが入りやすいコリドラスで、入荷初期の状態はまず安定していないと思った方が良いです。
そのため入荷すぐはお店で様子を見るようにし、一週間ほど経って状態が悪くないかを確かめてから購入しましょう。
購入後も入念な水合わせや輸送時間の短縮を心がけた方がベター。
水槽にお迎えしてもしばらくは神経質でありますので、落ち着くまでは換水の量など水質を急変させないように気を配ります。
一度落ち着いてしまったら丈夫なコリドラスになり、2/3換水などをしても平気です。
エサ
中層を遊泳する魚と一緒にしている場合、エサをあげてもコリドラスに行き渡らないことが多いので注意。
あまりエサにありつけていないなと思ったら沈下性の顆粒フードを多めに与えてみたり、専用のコリドラスフードを与えると良いでしょう。

コリドラスフードは少しずつふやけることで、他の魚がエサを奪いにくくなっているのでコミュニティタンクではオススメです。
ともあれコリドラスはタフな魚。長い間エサが少なくても全然耐えますので、まずはよく観察するのが重要です。
個人的な所感
可愛い見た目もそうですがサイズ感も良くて、ハブローススほどとはいかないものの標準的なコリドラスサイズよりやや小さめなのが良いですね。
アトロペルソナータスとはコリドラスの中では難しい部類とも言えますが、状態が落ち着いたものをちゃんと水合わせして丁寧にケアすれば難しいコリドラスではありません。
販売時の状態によって大きく難易度が変わるので、基本的には入荷後一週間経っているものを購入するのがオススメ。
またアトロペルソナータスは白さが綺麗なコリドラスですが、長く落ち着くと環境により古いマンガの紙みたいな茶色になることがあります。
もしショップで「ちょっと色が茶色かかっているな・・・」と見かけたらそれはそれで落ち着いて健康な証拠とも言えるでしょう。
白さを保ちたい場合は水作の川砂など、色が明るいものがオススメ。
写真の環境も水作の川砂を使用しています。
(ただステルバイとかアドルフォイとかは逆に色飛ぶんで注意)
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