金魚のブクブクが強い場合のリスクと対処法について

水を綺麗に保つ上では水流は欠かせません。が、強すぎるのも考えもの。
金魚のブクブクが強いと思った場合の対処法・水流の弱め方、強いことによるリスクを解説しています。
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水流が強いことによるストレス

適度な水流は運動を促進しますが、強い水流というのは金魚に負担を与えてしまいます。
強ければ強いほど泳がなければいけなくなるため、体力が消耗して衰弱してしまうリスクがあります。
「魚が水流でそう簡単に死ぬ?」と思いがちですが、そもそも金魚というのは泳ぐ能力を犠牲にして美しく作られた生き物。
泳ぐこと自体が苦手で、強い水流は好ましくありません。
特に長いヒレを持つ琉金などや、背びれが無く尻尾も小さい蘭鋳など泳ぐ力が特に弱い金魚は抑えておきたいポイントです。
流量調整のコックを使えばOK
ブクブクによる水流を抑えるには「流量調整コック」を取り付けるのが簡単です。
エアーチューブの間に挟んで流量を絞ることができます。
どこかチューブをハサミで切って、間に取り付けましょう。
流量がコックで調節できるようになります。
コック自体は数百円程度で購入できるので、これで調節するのが最も簡単です。
※上記のは汎用性が高い3分岐タイプですが、流量調整だけなら分岐なしでもOKです。
流量調整できるエアーポンプも

(水作 水心SSPP-3S)
エアーポンプ自体に流量調整機能がついているのもあります。
単に流量調整だけを見ればコックを取り付けるのが簡単ですが、エアーポンプの音がうるさかったりと新しいエアーポンプを買おうと思っている場合は流量調整ができるものを選択して買うのがオススメ。
例えば「水作の水心3S」は流量調整もできて、静音性が高い人気のエアーポンプ。
エアーポンプの音が気になる場合や、分岐して使おうと思っている場合はいっそ買い替えてしまうのも良いでしょう。
※1個下のモデル7Sは流量調整ができないタイプなので注意して下さい。
まとめ、個人的な所感
適度な水流というのは金魚にとって良い運動になり、水を浄化する上では無くてはならないもの。
しかしながら強すぎる水流は金魚の体力をいたずらに消耗してしまいがち。
強いかな?と思ったら分岐コックや流量が調整できるエアーポンプで流量を絞ればOKです。
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