アルトランプロローグス・コンプレシケプスの特徴・飼育情報

アルトランプロローグス・コンプレシケプス
飼育難易度気をつけたい
大きさ目安7~9cm
適応水質×:弱酸性
△:中性
◎:弱アルカリ性
性格少し注意
遊泳落ち着いた場所を根城にしてその近辺でホバリング
群れやすさ×:群れない
値段の目安4,000~6,000円
別名

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主な特徴

「アルトランプロローグス・コンプレシケプス」はアフリカのタンガニィカ湖に棲むシクリッド

石が多い岩場に生息していて、捕食者がきた時に石などの隙間に入れるよう平べったい体格をしているのが特徴的です。

黄色い色のものが代表的ですが産地ごとに色が大きく異なるといった差異があり、日本で売られているものについても全身が黒っぽいものや頭部のみ黄色いものなど様々なバリエーションが流通しています。

雌雄差はほぼありませんがオスの方が一回り大きくなり、メスが7cm止まりに対しオスが9cmほど。(飼育下)

物陰に隠れるアルトランプロローグス・コンプレシケプス
アルトランプロローグス・コンプレシケプスの顔アップ
4匹のアルトランプロローグス・コンプレシケプス
たくさんのアフリカンシクリッド

近縁種として「アルトランプロローグス・カルバス」がいて、見た目もかなり似ていますがこちらのほうが体高が高く、パールスポットが出ない傾向があります。

日本においては黒いタイプのコンプレシケプスはほぼ流通しないため、基本的に黒いものがカルバスになりますが産地によってにはカルバスと見た目がほぼ同じの個体群もいるため、黒い=カルバスというのはやや語弊があるので参考までに。

バリエーション

ノーマル(イエロー)

黄色いアルトランプロローグス・コンプレシケプス
黒目のアルトランプロローグス・コンプレシケプス

単にコンプレシケプスとして売られているタイプ。

黄色が鮮やかなものまで比較的地味めなものまで幅がありますが、個体差や環境、入荷ロットによって大きく異なります。

ゴールデンヘッド

アルトランプロローグス・コンプレシケプス”ゴールデンヘッド”
アルトランプロローグス・コンプレシケプス”Kasanga"Gold Head “Kasanga”

頭部の黄色みが強く、身体の発色は抑えめなバリエーションです。

身体の色は全身が黒いものや黄色がやや薄い程度のものまで幅があります。

ファイヤーフィン

アルトランプロローグス・コンプレシケプス”ファイヤーフィン”

ヒレ先の色味が強いバリエーションです。

写真のように全身が黒いものや、逆にあまり黒くならないものもいます。

混泳・性格

シクリッドの中では控えめな性格で混泳向きです。

同種同士や近縁種での小競り合いは水槽内でよく見られますが、弱い個体が強い個体に対して服従のポーズをとって平和的に終わるタイプの魚なので大事にはいたりません。

仮にケンカまで発展しても威嚇し合う程度の軽いものであり、ヒレが裂ける程度のケンカはほぼ起こらないです。

他魚に関しては軽くいなす程度であり同種含め混泳は比較的しやすいシクリッドです。

同種を多く入れても混泳はうまくいきやすいでしょう。

飼育ポイント・注意点

水質が酸性に傾くと少しずつ弱って死ぬためその点は要注意。

底床にサンゴ砂などアルカリに傾く砂利を使ったり、濾過槽にサンゴ砂やカキガラなどを入れたりしてアルカリ性の水質を保つようにしましょう。

サンゴ砂・カキガラを使うだけで飼育に適した水質を長ーく維持できるので、それさえ入れ込めば飼育自体は容易です。

飛び出しに注意

飛び出ししたアルトランプロローグス・コンプレシケプス

湖産アフリカンシクリッド全般に言えますが、驚いた時に近くに隠れる場所がなければロケットのように高速で泳ぎまくって逃げようとするのでその際に飛び出し事故が起こりやすいです。

フタは絶対した方が良いです。

エサ

エサを食べるアルトランプロローグス・コンプレシケプスグロウがオススメ

エサは選り好みします

よくある顆粒状のフードは食べなかったりフレークフードはあまり興味を示さず吐き戻しがちなので、”食べるエサを飼育者が用意できるか?”は結構重要です。

食いつきが良いのは「どじょう養殖研究所 グロウ(沈降性)」、「ひかり カーニバル」、「冷凍アカムシ」など。

個人的には”グロウのスクランブル DかE”をメインにして調子よく育成できてるので、それがオススメです。
(カーニバルより安いし、長く与えた時の栄養バランスも良さそうに思います)

個人的な所感

アルトランプロローグス・コンプレシケプスが岩から出てきた様子

個人的にはマラウィのド派手なやつらよりも、タンガニィカに棲むやつのほうが見た目というかシルエットが好きなのでよく飼育しています。

コンプレシケプスはその中でも体高が高くて厳つくかなりカッコいいので好きなアフシクの1つです。

こいつらは生息地が岩場がごちゃごちゃしたところに住んでいるということもあって、水槽内で石を組んでやると隙間を見つけて入りたがるので、是非平たい石などを重ねて石組みしてあげましょう。

左側に1匹、右側に1匹岩場にいます

同種間でも結構争うというか威嚇しあうので、水槽をボーッと見てたらヒレをひろげて威嚇してたり、逆に順位が弱いやつが身体を斜めに向けて服従のポーズをとったりするので見ていて飽きません。

アフリカンシクリッドには性格がキツやつらも多いのですが、コンプレシケプスはその中でもかなり温和でありますので小競り合いは起きるものケガまでは全然いかんので安心して見てられます。

是非水槽内に複数匹入れて欲しいアフリカンシクリッドです。

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犬水ジュン

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