エーハイムの外部式フィルター「2213」レビュー。競合製品との比較とか

エーハイム社から発売されている外部式フィルター「クラシック2213(ろ材付きセット)」のレビューです。

開封の様子や水槽へのセット方法、メンテナンス性・動作音などの使用感などなど。

競合であるテトラのVX-75との比較なども。

目次




製品の概要

まずは製品の概要から

エーハイム2213の本体切り離した様子

「クラシック2213」通称「2213」は主に60cm水槽をターゲットにして作られた外部式フィルターで、昔から「60cmの外部式フィルターといえば2213!」と言われるほどメジャーのフィルターです。

今ではテトラやGEXなどから良い製品が出ているので使用者の比率は落ちたものの、信頼性は抜群で今なおエーハイムを好むユーザーは少なくありません。

ショップの水草水槽など、特にプロの現場だとエーハイム製で統一されていることが多い製品ですね。

製品仕様
適合水槽 45cm~75cm
濾過槽容量 約3.5L
ろ材容量 約3.0L
流量(毎時) 50Hz:440L、60Hz:500L
消費電力 50Hz:5W、60Hz:6W

今回レビューする「2213(ろ材付きセット)」は本体に加え、高性能濾材である「エーハイム サブストラットプロ」と「エーハイム メック」が付属してあるセットになります。

エーハイムのろ材は評判が良く、他社の外部式フィルターを使っていてもろ材だけはエーハイムという人も多いほど。

ちなみに私も普段はテトラ社の外部式フィルター「VX-75」を愛用していますが、ろ材は本セットにも付属してある「サブストラットプロ」にしています。

ちなみに2213通常版は廃盤みたいですね。(公式HPに終売とアリ)
まぁ今では様々なメーカーから高性能な外部フィルターが多く販売されていますから、スポンジだけの2213通常版は選ばれなくなってきた、というのが理由でしょうか(個人の勝手な予測です)

昔の60cm水草水槽は「2213」が抜群の普及率だったんダヨ!
今でも外部式フィルターといえば「エーハイム」一択という人も多いネ!
ロボうぱ

メーカー製品情報ページ:エーハイム公式サイト「エーハイムクラシックフィルター 2213スターターセット」

パッケージ・開封

アマゾンでそこそこ安かったので思わずポチってしまいました。

パッケージはこんな感じ。投げ込み式や外掛け式などの小さなフィルターと比べるとかなりデカいですね。

エーハイム2213ろ材付きセットのパッケージ

中を空けると本体がいきなり見えます。

エーハイム2213のパッケージを開封した様子

入ってるものを全て取り出しました。

2213ろ材付きセットの同梱物

配管やらホースなどなど・・・。右下の謎のパーツはパイプ固定用の吸盤です。

ろ材が入ってないように見えますが、本体の中に同梱されています。

本体

エーハイム2213の本体

本体は円柱型。

下に給水口が付いて、水が下から上に流れる構造ですね。

ちなみにこの給水部分は可動するので、設置が多少しやすくなっています。

エーハイム2213の給水口給水口
曲げられたエーハイム2213の給水口向きを変えれます

本体内部は4箇所の金属フックで固定されており、全部外すことで開けれるようになります。

エーハイム2213の留め具この留め具が4箇所あります
エーハイム2213の留め具を空けた様子指で簡単に外れます
エーハイム2213の本体を開けた様子4箇所の留め具を外せば本体を開けることができます

普段使用しているテトラのVX-75はバックルでガッチリホールドするタイプなのですが、エーハイム2213はかなり楽であまり力を入れなくても外れます。(ちょっと簡単すぎて不安なくらい)

本体の中には取っ手付きのろ材バケットが入っており、その中にろ材を入れる方式です。

エーハイム2213の本体同梱物本体空けた様子
ろ材が入れられた2213のろ材バケット中のろ材バケット

今では珍しくなりましたがコンテナは単一で、複コンテナではありません。

また本体内部も非常にシンプルな作りになっています。

エーハイム2213のろ材バケットの下バケットの下
エーハイム2213の本体内部非常にシンプルな本体

ろ材バケットにもフタがついており、回すことで中のろ材にアクセスできます。
少し過剰なような気もしますが、しっかりして良いですね。

エーハイム2213のろ材バケットのフタを回している様子フタを回すと
エーハイム2213のろ材バケットを開けた様子バケットが開けます

付属ろ材とろ材構成

エーハイム2213ろ材付きセット付属のろ材左から順に水が通過していく

中の濾材は画像左から順に「エーハイムメック」、「粗目スポンジ」、「エーハイムサブストラット」、「ウールマット」、「活性炭マット」。

濾材構成としては以下の役割になっていると思います。

  • エーハイムメックにより大きめのゴミを食い止めつつ、生物濾過
  • スポンジで濾材を区切って、かつゴミを防ぐ
  • サブストラットプロにより生物濾過
  • ウールで微細なゴミを取る
  • 活性炭で消臭
エーハイム2213の循環方式(パッケージより)パッケージのろ材構成図

サブストラットプロによる強力な生物濾過をメインに行う方式で、前段に通気性の良いメックをおくことにより水が詰まらないようにしつつ生物濾過も底上げされてる良い構成だと思います。

個人的には外部式フィルターの性能は、増やせる濾過バクテリアの量、すなわち生物濾過の強さだと思いますので、2213ろ材付きセットはほぼ理想形です。

強いて言うなら活性炭は不要だと思っているんですが、パッド一枚でウェイトが小さく簡単に取り外せるのでここも好感触。

付属パイプ・ホース

2213付属のホースとパイプ類

付属パイプとしては「給水パイプ」、「給水ストレーナー」、「排水パイプ」、「排水シャワーパイプ」が付属しています。

排水パイプからそのまま排水することもできますし、シャワーパイプを繋げてシャワー状にすることもできます。

個人的には給水ストレーナーがコンパクトで、レイアウトの邪魔になりにくく良いと感じますね。

またホースは長いのが1本付いているタイプ(約2.5m)で、設置に合わせて丁度よい大きさに切る必要があります。

エーハイム2213に付属の排水シャワーパイプシャワーパイプ
ホースは長いものが1本付属(12/16規格)

その他ホースやパイプを固定するための吸盤が4つ付属しています。

ダブルタップが2個付属

エーハイム2213に付属してあるダブルタップまた2213にはダブルタップが2個付属。

ダブルタップはコックで水を止めつつ分断することができるアイテムで、これにより水槽にホース・パイプ類をセットしたまま本体のみ取り外せるようになります。

ダブルタップを取り付けないで使用することもできますが、メンテナンス時に本体のみ取り外せなくなるので普通は取り付けたほうが良いでしょう。

取り付けの様子

それでは「エーハイム2213」を実際に水槽に取り付けて行きたいと思います。

ろ材のセット

エーハイムメックを洗っている様子まずはろ材を水洗いです。

バケツなどに水を入れ、そこにろ材をばら撒き粉塵・ゴミなどを落とす要領で洗います。

あまりゴシゴシやりすぎても擦れて粉塵が出ますので、ほどほどに。

個人的には製造工程で付く汚れなどが気になるので、ろ材だけじゃなく本体、ホース、各種パイプも洗っています。

エーハイム2213のろ材バケットを洗っている様子ろ材のみならず本体内側、パイプなども洗っておいた方が良いでしょう

洗い終わったらろ材バケットに所定の順番でろ材を入れます。

このとき入れる順番を間違うとろ材本来の役割を果たせなくなったり、詰まりやすくなるので要注意。

エーハイムメックとスポンジが入った2213のろ材バケット一番下がリング状のエーハイム メック
2213ろ材バケットにサブストラットプロを入れている様子スポンジを挟んで洗ったサブストラットプロを入れていきます

ろ材を全てバケットに入れ終わったら、バケットにフタをした後、本体にセットします。

円柱形で向きがないのでこの点は使い勝手がよく感じました。

ろ材が入れられた2213のろ材バケット用意できたろ材バケット
エーハイム2213の留め具を空けた様子4箇所の留め具をセットするのを忘れずに

ホース、パイプの取り付け

エーハイム2213付属のホースを切断している様子

取説を見ながら、排水パイプ、給水パイプ(・ストレーナー)などを本体に取り付けます。
※排水・給水パイプを逆にしないように注意

ホースは長い1本なので、フィルターをセットする場所と水槽の位置から、ちょうど良い長さに切って調節しましょう。
ちなみに45cm水槽台の中に設置したのですが、結構ホースは余ったので余程遠い場所に設置しない限りはホース長は足りると思います。
(余裕を持って長めにしましたが、それでも余りました)

この時ダブルタップも給水側、排水側それぞれに接続です。

エーハイム2213を組み立てた様子完成したモノ
エーハイム2213のセットより、余ったホースホースはけっこう余りました

水槽へのセット

本体が全てセットできたら、本体に繋げた給水・排水パイプを水槽に取り付けます。

吸盤(キスゴム)が4つ付属しているので、それを使ってガラスとホース類を固定しましょう。

呼び水・始動

エーハイム2213の排水パイプと給水パイプここから、またはホースを介して口で吸う

セットし終わったら電源を入れる前に、本体に水を入れる「呼び水」という作業が必要です。

呼び水は本体に水を引き込む作業ですが、呼び水ポンプが付属していないので排水側パイプまたはホースの空気を少し吸って、水を引き込む必要があります。

少し吸いさえすれば水が重力の力で下に落ちるので、そうなれば空気を吸う必要はなく少し放置すればOKです。

フィルター内部に水が溜まったら(水が落ちなくなったら)コンセントを入れればフィルターが作動し、水が循環します。

フィルターの電源を入れようとしている様子水が止まったら電源を入れよう
排水パイプより勢い良く出る水(エーハイム2213)循環が開始されます!

使用感

私は現在「テトラ」を始め、「スドー」、「コトブキ」、「GEX」の外部式フィルターを使ったことがありますが、何気に「エーハイム」は初めて。

「エーハイム 2213」の使用感を述べていきたいと思います。

動作音・静音性

エーハイム2213に接続されたダブルタップまず外部式フィルターといったら気になる静音性ですが、2213はほぼ無音です。

フィルターに至近距離で耳をあてて「ゥーン」というのが聞こえるかどうかのレベルです。

しかも水の循環には一切空気が触れない構造のため、上部式フィルターや外掛け式フィルターみたいなバシャバシャ音も無く、寝室にも全然使えるフィルターだと思います。

メンテナンス性は悪い

ろ材が入れられた2213のろ材バケット個人的には使い勝手は悪いと感じています

VX-75のような取っ手付きに慣れたというのもありますが、取っ手の無い2213は持ち運びにくく、しかも金属の留め具が手に痛い。

バケツに入れて運搬していますが、これは面倒ですね。

加えてろ材コンテナが分割されておらず1個のみ

この1個しかないコンテナに複数種類のろ材をスポンジで区切って入れるタイプなので、フィルターを洗う時はコンテナからろ材を1種類ごとに取り出す必要があり、この点でもちょっとな・・。と思います。

コンテナ分割方式だと洗いたいコンテナだけ洗えるので、ろ材コンテナが1個しかないのは使い勝手の悪さが目立ちます。

あんまり外部式フィルターは清掃するようなもんではありませんが、メンテ時の使い勝手は悪い方でしょう。

耐久性

エーハイム2213の循環方式(パッケージより)耐久性は良いと思います

個人的には使用して間もないので分かりかねる部分ではありますが、構造はシンプルですし、何よりエーハイム。

2213は何年も、何台も使っている人が多いので、普通に末永く使えるフィルターだと感じます。

2年間保証もついているということから、エーハイム社の耐久性への自信が伺えますね。

付属パイプは一長一短

エーハイム2213の排水パイプと給水パイプ付属の給水パイプのストレーナーはコンパクトのためレイアウトを邪魔しにくいのが良いですね。

ただ排水パイプの高さが短く、水槽にしっかり水を張らないと水上から排水してしまう形になります。

しっかり上まで水を入れる人はちょうど良いと思いますが、魚の飛び出しや地震などに備えて水位をある程度確保するような人にとっては不便なのではないでしょうか。

2213の排水パイプでガラス縁からの必要高さ水位は最低でも上から5cm未満じゃないとダメ

私はある程度水位を確保する派なんですが、正直ちょっと・・・と感じています。

とはいえ本来水槽は可能な限り水を入れるモノですし、理にはかなっていると思うんですが個人的には好きではありません。

購入の際はここはチェックすべきポイントだと思います。

呼び水が不便

しかめっ面をしたペンギンあとは外部式フィルターの始動には「呼び水」と言う、タンクとホースに水を入れる作業が必要なのですが、これが2213では口で吸い出して水を引き込むタイプ

セット時に排水ホース側から口で空気を少し吸って、あとはサイフォンの原理で自動的に水がフィルターに落ちるのですが、ちょっと不便ですね。

テトラのVX-75とかは吸出し用の手押しポンプが付いていますし、GEXのメガパワー6090は水中モーターなので呼び水自体が要らないタイプということもあり、2213は使いづらさが目立ちます

まぁ始動時の1回とはいえ、フィルターの大掃除の時も呼び水をすることを考えるとちょっと嫌ですね・・。

呼び水キットも別売りされてるんで、気になる人はそちらも共に購入したほうが良いと思います。

テトラのVX-75との比較

外部式フィルター

エーハイムの「2213」と並んで、45cm~75cm用の外部式フィルターと言えばテトラの「VX-75」ではないでしょうか。

購入の際、どちらが良いのか悩むユーザーが多いと思いますし、私自身もそうでした。

現在テトラのVX-75を中心に使っているので、その違いを紹介しようと思います。
(VX-75は6台稼働中です)

静音性

正直どっちも耳近づけてやっと分かるレベル。

強いて言うなら「2213」のほうが静かですが、耳近づけない限りは差は感じないと思います。

浄化能力

エーハイム2213ろ材付きセット付属のろ材「2213ろ材付きセット」の方が浄化能力は高いでしょう。

フィルターの能力って増やせるバクテリアの量に比例するんですが、2213の付属ろ材はバクテリアを増やすのに特化した「サブストラットプロ」。

他社の外部式フィルターを使っていても、ろ材だけは「サブストラットプロ」に取り換える人も多いほど高性能なろ材で、これが付属しているのは大きなアドバンテージです。

ちなみに私もテトラのVX-75を使ってはいますが、中身はサブストラットプロにしていますヨ。

サブストラットが入った濾材コンテナVX-75ですが中身はエーハイムろ材に置き換えてます

メンテナンス性

VX-75の濾材コンテナの取っ手複コンテナ式は便利

VX-75と比べ、2213の方はメンテナンス性がかなり悪いです。

VX-75は分割コンテナ方式で、ろ材コンテナごとにろ材を変えることができるタイプ。

このためメンテナンス・清掃を多く必要とするスポンジ類とかを分けることにより、そのコンテナだけを清掃すれば良いメリットがあります。

対して2213は先述した通りコンテナが1個なので、全部のろ材が一緒くたで非常に面倒です。

VX-75の初期濾材VX-75は分割コンテナでメンテナンスがしやすい
ろ材が入れられた2213のろ材バケットエーハイムは単一

あと本体に取っ手がついているVX-75に対し、取っ手のついてない2213は持ち運びにくいというのもネック。

さらに呼び水についても、2213はポンプなどが付属していないのでスタート時は口で吸わなければならず良くありません

VX-75は呼び水を行う手押しポンプが付属しているので、こういったものが付属品として欲しいところです。

VX-75付属の呼び水ポンプで、呼び水した様子VX-75に付属する呼び水用の手押しポンプ

どちらも本体のみを取り外せることは変わらないのですが、それ以外の部分で2213は使い勝手の悪さが目立ちます。

ただ重量は2213の方が軽いので、どうしてもVX-75が持てない人は2213の方が使い勝手が良いかなぁとは思います。
(VX-75が濾過槽容量5.8Lに対し、2213は3.5Lなのでスペック上2.3L分軽い)

流量

排水パイプより勢い良く出る水(エーハイム2213)

「2213」の流量は毎時50Hz:440L、60Hz:500L。

対する「VX-75」は50Hz:660L、60Hz:780L。

数値だけ見ればVX-75の方が1.5倍優れていますが、実際の使用感としてはどちらも変わらないように思います。

個人的には長く使っているVX-75ということもあり、新品の2213の方がドバドバ出るのでこっちのほうが流量強いんじゃないか?と思ったほど。

新しめのVX-75と比べてみたんですが、正直違いが分かりませんでした。

設置のしやすさ

テトラVX-75とエーハイム2213が入れられた45cm水槽台設置のしやすさは「2213」の方が優れていると思います。

「VX-75」は四角く大きいタイプに対し、「2213」はスリムな円柱なのでスペースを取りません

その分高さがあるので一長一短といえばそうなのですが、多くの場合は「2213」の方がスッキリ収まるのではないかと思います。

かくいう私も「2213」を買った理由として、45cm水槽台に「VX-75」が2台入らなかったので、1台を「2213」にした経緯があります。

付属のパイプ・ストレーナーについて

テトラVX-75のストレーナーとエーハイム2213のストレーナーVX-75の吸水ストレーナーはかなり大きく邪魔だと感じていますが、2213に付属している吸水ストレーナーはとてもコンパクトで好印象

レイアウトの際に邪魔になりにくくとても良いと思います。

ただ排水パイプに関しては一長一短。

というのも2213はU字部分から排出口までが短く、結構上まで水槽に水を張らないと、水上から水をドバドバ落とす形になってしまうことになります。

対してVX-75の排水パイプはU時位置から長く、水位をある程度確保しても水中から排水しやすい反面、高い水位だと水上から大きくパイプが突き出す形になりやや不格好。

2213の排水パイプでガラス縁からの必要高さエーハイムの排水パイプを鎮めるには最低でもガラス上端から5cm必要
VX-75の排水パイプは高さがあっても沈められる

しっかり水槽に水を張るなら間違いなく2213の方が良いとは思うのですが、個人的には水位をある程度確保するタイプなのでその点は不評でした。

ストレーナーはエーハイムの方が良いと思うのですが、排水パイプに関して言えば一長一短です。

関連テトラの外部式フィルター「VX-75」レビュー。競合製品との比較など

2213のオススメポイント

私の他社外部式フィルター使用経験と実際の使用感から2213を選ぶ上でオススメしたいポイントを挙げていこうと思います。

エーハイムブランド

エーハイムクラシック2213のパッケージ印字やはり「2213」の最大の強みは「エーハイム社製」ということでしょう。

外部式フィルターといえばエーハイム一択と言われた時代もあったくらい古くから定番のブランドで、その信頼性は確かなもの

今でもエーハイムを好んで使うユーザーは多く、特にショップの水槽だとかプロの現場だとエーハイムで統一されていることが多いです。

口コミだけの信頼性だけでなくメーカー保証が2年も付いていますから、故障を気にされてるならエーハイム社製である2213はとてもオススメできるフィルターと言えるでしょう。

最初から高性能ろ材

ろ材が入れられた2213のろ材バケット外部式フィルターと1口に言っても使用するろ材によって性能が変わり、中には付属ろ材がショボく、底面式フィルターや上部式フィルターの方が性能が良いモノだってあります。

ろ材をカスタムすれば浄化能力を向上できるですが、初めてだとどのろ材を選んだらいいか分からないもの。

エーハイム2213のろ材付きセットは初めから「エーハイム メック」+「エーハイム サブストラットプロ」の強力コンビなので、カスタムする余地はほとんど無いくらい高性能な構成になっています。

市場に売られている外部式フィルター製品の中でどれが一番性能が良いか?と聞かれれば間違いなく「2213ろ材付きセット」だと思いますね。

私はテトラのVX-75を中心に使用していますが、ろ材はすべて本セットに付属してある「サブストラットプロ」に取り換えて使っているほど。

最初から付属ろ材が高性能な2213ろ材付きセットは後からろ材を買い換える必要性も無いので、初心者にこそかなりオススメです。

純正オプションの豊富さ

エーハイム2213に付属してあるダブルタップエーハイムブランドといえば信頼性ですが、純正オプションパーツの多さも魅力的なポイントでしょう。

古くから定番ということもあり、エーハイムのオプションパーツは他社と比べると抜群に多いです。

替えのパッキンリングはもちろんのこと、L字・U字のホースコネクターやら溶存酸素量をアップさせるディフューザーなど様々なものがあります。

中には本体と繋げることで格段に浄化能力をアップできるサブフィルターなんていうのもあるくらいで、このオプションパーツの多さは他社にはない強みです。

消費電力の効率の良さ

複数の硬貨エーハイム2213は「消費電力が低い」というメリットもあります。

その分流量は少ないのですが、コンテナ1個で水が下から上に循環するシンプル構造によりそこまで他の外部式フィルターと変わりません。
(VX-75とかは本体の上から一番下に水を送ってから、ろ材を通して再度上に流れるという構造をしていますのでやはり減衰が大きいです)

製品 消費電力 流量
エーハイム2213 5W 440L
テトラVX-75 9W 660L
GEX 6090 10W 360L

※表中の数値は50Hz(東日本)のものです。

テトラのVX-75と比べると4W分お得ですが、1kWh単価を26円とすると月約75円、年間900円もお金が浮くことになります。
(1時間4Wは24時間30日で4✕24✕30=2880W。1000W26円だと1Wあたり0.026円なので、0.026円✕2880Wで74.88円)

長く使うことを考えれば消費電力の低さも魅力的なポイントでしょう。

外部機器との接続のしやすさ

ダブルタップにより水を止めた様子あと個人的に2213の強いポイントはダブルタップにより、外部機器との接続が簡単なことです。

ダブルタップは単に切り離せるだけでなく、ダブルタップさえ介せば簡単にすげ替えることもできるのです。

例えば水槽用クーラーを外部式フィルターに取り付ける際、他社製品だとホースやパイプもろもろ全部取り出した上でホースをつなぎ直す必要があります。

しかしダブルタップで接続されている2213の場合、水槽用クーラーにダブルタップを取り付ければ、そのままダブルタップ同士が繋げれるのでとても接続が簡単なのです。

水槽用クーラーだけじゃなく、サブフィルターやインラインのCO添加装置などもダブルタップをつければ接続できるので、これは他の外部式フィルターに無い強いメリットであります。

ターボツイストZにダブルタップを接続した様子ダブルタップさえ外部機器側に取り付けてしまえばそのまま接続することができる
(画像は殺菌灯)
水を止めたダブルタップを切り離した様子これを外部機器に繋げたダブルタップに繋ぐだけ
(カンタン!)

おわりに、個人的な所感

エーハイム2213の本体切り離した様子エーハイム「2213」は60cmの外部式フィルターといえば定番の製品でしたが、個人的には使ったことが無く今回初めてのエーハイムフィルターでした。

最大のネックはメンテナンス性の悪さ

昔から定番で信頼性があるというのはメリットでもありますが、今は取っ手付きで複コンテナ方式というメンテナンスがしやすい外部式フィルターが人気なので、その点でどうしても見劣りしてしまいます。

とはいえ単一コンテナによるシンプルな構成により電力効率が高いので、その点は逆にメリットとも言えますね。

他のフィルターと比べて一回り高いというのも躊躇してしまうポイントですが、長期的に使えば使うほど電気代と信頼性でこっちのほうが安くなるのではと思います。

ダブルタップで切り離したエーハイム2213良いポイントとしてエーハイムブランドというのもそうですが、一番のオススメはやはり付属ろ材による浄化能力の高さ

私はテトラのVX-75を中心に使っていますが中身はサブストラットプロに取り換えており、これが最初から付属している2213ろ材付きセットはかなーりオススメ。

外部式フィルターは付属ろ材がショボくて本来の性能を活かしきれていない場合もあるんですが、「エーハイム2213ろ材付セット」はそんな落とし穴もありません。

特にどのろ材が良いのか分からない、カスタムは面倒だ、という外部式フィルター初めての人にこそオススメしたい外部式フィルター、それが「2213ろ材付セット」です。

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この記事へのコメント

  • 1通りすがりのアクア2022年5月12日 21:15

    新しいろ材は、使う前に水道水で洗いますか?カルキを抜いた水で洗いますか?

  • 2犬水ジュン2022年5月16日 14:18

    >>1

    新しいろ材には「バクテリアが付着していない新品」なので水道水で良いです。

    水槽稼働後のろ材はバクテリアが付着し始めるので、以後はカルキ抜き水かろ材がある水槽の飼育水での洗浄です。
    可能であれば飼育水が最もバクテリアへのダメージが無いため、水槽内の水を使うのがマストであります。

    ^ワ^

  • 3通りすがりのアクア2022年7月23日 16:29

    私は大型魚メインの飼育なので以前maidinドイツ製品の頃には耐久性と信頼度が高く故障は無かったですが近年中国工事製造の2213を購入して使用すると給排水の差し込み口がホースを根元までしっかり差し込んで止めのワッカを閉めてもホースが抜けそうになり水漏れの危険を感じで使える状態で無く直ぐ2213の使用を止めて、その2213は処分しました…エーハイムクラシックはドイツ製品の時は良かったがmaidin中国製品になって耐久性と信頼性は落ちた感じて残念です。確かに抜群のろ過能力これはあくまで水の汚れの少ない水槽向き、水草水槽only又は水草+小魚、エビ等は排泄物が少なく抜群の生物ろ過が期待出来ると思いますが、反対に排泄物の多い汚れの激しい頻繁にろ材を洗う環境の水槽には不向きです。

    スポンジ使用を推奨されますが、それでも外部式だけなら大型魚飼育なら2日程下手すると1日でスポンジが目詰まりを起こしてその都度水槽から取り外して洗わなければならないしこの時点でも私は面倒です。毎日はとても面倒でやってられない…更に外部式は物理ろ過は弱いしろ過槽本体にゴミが入ると一発で生物ろ過が機能しなくなる
    当選メンテナンスが必要になる…どんなに高価なろ過器でも浄化能力が機能しないろ過器は何の意味も無い。

    その店オーダーメードの上部式ろ過槽で有ればろ過槽の容量が大きくろ材が沢山入り構造上酸素を取り込み易く大きなゴミ取りもどんどんすい取り強力な生物ろ過も実現出来るし、何と言ってもメンテナンスかとても楽な点で

    私は大型魚水の汚れの激しい水槽には
    不動の最強のろ過は
    オーバーフロー二層式
    次いで
    オーダーメードの上部式ろ過槽
    その下に外部式と言う位置付けをしています。

    外部式はスタイリッシュで水槽内にスマートにかっこ良く収まるのは良いけど、メンテナンスに時間が掛かかる点が私はあまり好きではありませんし
    私は生体中心の飼育水槽なので
    外部式は使用せず、オーダーメードの上部式ろ過槽メインのスタイルですね。

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