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外部式フィルターはどれが良い?製品を一括比較!オススメなど!

VX-75の本体

外部式フィルターといっても様々な製品があり、迷ってしまいます。

そこで60cm水槽(または45cm)に適合する人気の製品を比較して、浄化能力や価格、メンテナンス性などをチェックし、優れているポイントやオススメのフィルターなどをまとめてみました!

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比較した製品

テトラVX-75のパッケージ60cm水槽用として販売されている外部式フィルターとして「エーハイムの2213」、「テトラのVX-75」、「コトブキのパワーボックスSV450X」、「GEXのメガパワー6090」があり、これらを比較しようと思います。
どれも適合水槽が60cmのものです。

大きな外部式フィルターはおおげさでは?と検討する方もいると思うので、加えて小型外部式フィルターの「エーハイムのアクアコンパクト2005」を比較対象に加えました。

エーハイムの2213

エーハイムは古くから外部式フィルターメーカーとして信頼が有るメーカーです。

2213は定番の製品で昔から使っているユーザーも多くいます。多分2017年現在トップシェアなんじゃないかなと思います。

テトラのVX-75

テトラのVX-75はネット上ではエーハイム2213の次に人気のようですね。

60cm水槽ならVX-75か2213で悩む人は多いと思います。

コトブキのパワーボックスSV450X

コトブキから販売されているパワーボックスは見た目がハッキリとした四角で特徴あるデザインの外部式フィルターです。

GEXのメガパワー6090

GEXのメガパワーは他のフィルターと比べてでかい円柱が特徴的です。

エーハイムのアクアコンパクト2005

最後に小型外部式フィルターとしてエーハイムのアクアコンパクトを比較対象に加えました。

メーカーが信頼有るエーハイムなので人気も高くユーザーも多いです。

各製品のスペック表

まず適合水槽とネット価格(2017年11月現在)、スペックを表にします。

VX-75 2213 SV450X 6090 コンパクト
適合水槽(cm) 60-90 45-60 60-75 60-90 45
価格(円) 6500 8000 6500 6000 4000
濾過槽容量(L) 5.8 3.5 5 1.5
濾材容量(L) 3 3 1.3
流量(L/毎時) 780 500 480 420 60~360
動作ポンプ 本体内蔵 本体内蔵 本体内蔵 水中設置式 水中設置式

※流量は60Hzのものです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

価格

複数の硬貨テトラのVX75  :6500円
エーハイムの2213:8000円
コトブキのSV450X:6500円
メガパワー 6090:6000円
アクアコンパクト:4000円

価格を比較するとエーハイムの2213が高めとなっています。

適合水槽が45cm~60cmと表記されているのを見るとかなり割高感がありますが、適合水槽はメーカーが勝手に言っているものなのであくまで参考値です。
次の浄化能力の項目で後述しますが本体の性能は同じだと思います。

また2213には高性能な濾材がセットになっている濾材セットというものがあり、そちらは1万円近くもします。

小型水槽向けのアクアコンパクトはやはり安めです。
あとは横並びという感じですね。

浄化能力(最大)

外部式フィルターの濾材タンク濾材が多く入るものほど浄化能力が高い

フィルターの浄化能力はどれだけ濾材を入れられるか?にかかっています。

紛らわしいのですが「濾過槽容量」はどれだけ水が入るか?という数値なので、「濾材容量」とは少し違います。
水が多く入っても濾材が入らなければ意味がありませんね。

つまりチェックするのは「濾材容量」で各フィルターはそれぞれ以下。

テトラのVX75  :3L(濾過槽5.8L)
エーハイムの2213:3L(濾過槽3.5L)
コトブキのSV450X:?
メガパワー 6090:?(濾過槽5L)
アクアコンパクト:1.3L(濾過槽1.5L)

※濾材が多く入っても中に入れるのがスポンジのみだったりすると浄化能力は低くなりますので、中に入れる濾材も重要です。付属濾材は後の方で比較しています。

VX-75と2213は浄化能力が同じ

フロントーサちゃんと表記してくれてるのはテトラ社とエーハイム社しかありませんでしたが、2つの容量は同じですね。
この点からVX-75と2213は浄化能力が同じと言えます。

濾過槽容量は大きく違うのでエーハイムはキツキツにつめて効率が良いとも言えますし、テトラ社のは余裕があって取り回しがし易いともとれます。

小さい外部式フィルターは浄化能力が低い

フロントーサ幼魚その後アクアコンパクトは1.3LしかはいらずVX-75と2213と比べて43%の能力しかありません。

やはり小型水槽向けの外部式フィルターは能力は低めです。

とはいえ外掛け式フィルターなどの簡素なフィルターと比べると圧倒的に浄化能力は高いです。

表記が無いもの

SV450Xは表記がありませんでしたが、ネット上で調べたところ3.5Lだったり1L入るコンテナが2コあるとあったり実際の容量は分からず・・・。

メガパワーは濾過槽のみしか書いていませんでした。テトラが濾過槽容量5.8Lからの濾材容量3Lなのでなんとなく3L~4Lっぽいですが・・。

流量

ブッシープレコ個人的に流量はあんまり気にするポイントでもないかなぁとは思いますが、渓流に棲む魚やプレコ類などは水の流れが早いところに生息している魚は流量が多い方が良いです。

また流量が多いほうがディフェザーを取り付けた際の効果も高くなります。

テトラのVX75  :1時間に780L
エーハイムの2213:1時間に500L
コトブキのSV450X:1時間に480L
メガパワー 6090:1時間に420L
アクアコンパクト:1時間に60~360L
※60Hzの場合です。

一番流量が多いのはVX-75ですね。

メーカー表記だけ見るとアクアコンパクトのみ流量が調節できるように見えますが、どのフィルターにもコックがついていますので絞れば調節できます。

ポンプの位置

付属のポンプでVX-75に呼び水をしている水槽にポンプを設置するタイプはこのような「呼び水」作業が必要ありません

外部式フィルターってポンプが本体に内蔵されているものばかりだと思っていたんですがどうやら違うようです。

エーハイム2213、バリューエックスVX-75、パワーボックスSV450Xは本体にポンプが内蔵されている一般的なタイプです。

それに対しメガパワー6090(とアクアコンパクト)はポンプが本体についておらず、水槽の中へ設置するタイプです。

呼び水と呼ばれるフィルター内に水を入れる作業が必要無く、設置したらコンセントを入れるだけで作動するメリットがあります。

代わりに水槽の角スペースを少し占有してしまい、ガラス製の排水パイプを繋げられないデメリットがあります。
水槽の中の見た目を気にする人はちょっと・・・という感じですね。

気にしないなら楽なのでオススメできます。

本体の取り外し

VX-75の取っ手を持っている様子配管を残して本体のみを取り外せるようになっているかどうかはとても重要です。
できていないとメンテ時に排水・給水パイプ全て取り外さないとダメなのでメンテナンスが大変です。

エーハイム2213

ホースに接続されたコックダブルタップが標準で2個も付属しており、タップを給水ホースと排水ホースにそれぞれ接続することで本体のみを切り離せるようになっています。

テトラVX-75

テトラVXフィルターのホース接続部分本体とホース接続部がユニットとして取り外せるようになっており、本体のみを取り外せるようになっています。

また本体に取っ手がついてるので、持ち運びもしやすくなっています。

コトブキのパワーボックスSV450X

本体とホース接続部が取り外せるようになっています。

GEXのメガパワー6090

本体とホース接続部が取り外せるようになっています。

また本体に取っ手がついており持ち運びもしやすくなっています。

エーハイムのアクアコンパクト2005

本体と配管の取り外しが出来ません。

ポンプ及び配管ごと取り外す必要があり手間がかかります。

エーハイム2213のようにダブルタップを接続すれば解決しますが、ダブルタップ自体が2000円してそれを排水側・給水側にとりつける必要があるので4000円かかってしまいます。

こんなことするならエーハイム2213を買ったほうが良いですね。

濾材コンテナ構成

VX-75の初期濾材外部式フィルターは濾材が取り出しやすいよう濾材入れコンテナがついているものが多く、まとめて濾材を取り出せるので便利です。

またコンテナが複数ある場合はコンテナごとに別の濾材を入れれば、コンテナごとにメンテナンスができるのでとても楽です。

例えばウールマットのコンテナ、多孔質濾材のコンテナと分けている場合、ウールマットを交換する場合はそのコンテナをメンテナンスすれば良いので楽チンです。

コンテナが無いとフィルターひっくり返して取り出さないとダメなので大変ですね。

エーハイム2213

取っ手付きの濾材コンテナが1個です。

大きいものが1個だけなので複数の濾材を使用していて一部の濾材を取り替える時は手間です。

例えば上から

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リングろ材
活性炭

と重ねている場合、一番下の活性炭を取り替えようとするとスポンジとリングろ材を全部取り出さないと取れないので面倒です。

テトラVX-75

VX-75の初期濾材取っ手付きの濾材コンテナが3個です。

濾材コンテナは取っ手付きで3つに分かれているので、濾材の洗浄・交換がしやすいです。

複数ついているとコンテナごとにガサッと取り出せるので便利ですね。

コトブキのパワーボックスSV450X

取っ手付きの濾材コンテナが2個です。

2つのボックスしかないため、濾材をカスタムする時には少なく感じます。

GEXのメガパワー6090

取っ手付きの濾材コンテナが3個です。

3個もあると活性炭・吸着剤、多孔質濾材、ウールマット・スポンジなど色んな濾材から組み合わせがしやすく便利です。

エーハイムのアクアコンパクト2005

濾材コンテナはついていません。

濾材容量が1.3Lと少ないためでしょう。
ほかの小型外部式フィルターである「スドーのエデニックシェルトV3」や「テトラのAX-30」などもコンテナ構成にはなってないので小型外部式フィルターにはついていないのが普通でしょう。

付属濾材

VX-75の初期濾材(一番下)濾材を多く入れれるフィルターは浄化能力が高くなりますが、同時にどんな濾材を入れるかも重要です。

どんだけいっぱい入っても全部スポンジだと勿体無いですね。

エーハイムの2213

バクテリアの住居を多くした濾材荒目スポンジが5枚、ウールマットが1枚、活性炭が1個です。

ちょっと・・・物足りないというか濾材をほとんど取っ替えるレベルだと思います。

ただ2213には濾材セットもあり、そちらはスポンジ細目1枚・粗目×1枚、活性炭1個に加えて高性能濾材であるサブストラットプロ、エーハイムメックが付属しています。

サブストラットとメックは外部式フィルターに加えて別途購入する人も多い高性能な濾材で、浄化能力がかなり高くなります。

テトラVX-75

VX-75の初期濾材(一番下)リング状濾材、荒目スポンジ、アンモニア低下マット、活性炭、ウールマットが付属しています。

5種類もあるので色とりどりですね。

個人的にはリング状濾材が良いですね。

コトブキのパワーボックスSV450X

荒目スポンジ、ウールマット、活性炭が付属しています。

2つあるコンテナのうち1個がスポンジ・ウール、もう片方が活性炭となっており、活性炭の量が濾材の半分を占めています

活性炭にはアンモニアを吸着する効果があるので、濁りを吸収することに比重を置いてるみたいです。

GEXのメガパワー6090

ウールマット、荒目スポンジ、活性炭、アンモニア吸着剤、リング状濾材が付属しています。

色々あることに加え、リング状濾材が嬉しいポイントです。

エーハイムのアクアコンパクト2005

バクテリアの住居を多くした濾材ウールマット、荒目スポンジ、活性炭に加えて高性能濾材であるサブストラットが付属しています。

見た感じ結構な量のサブストラット付属しているっぽいので、2213の濾材セットを除くと付属濾材としては一番豪華と感じました。

結果を振り返ってそれぞれを総評

エーハイムの2213

古くからの定番のフィルター2213ですが、通常のセットでは割高感があります。
付属濾材が貧弱で加えて値段が高いので選ぶメリットはあまり感じません。信頼あるブランドに価値を感じるかどうかかなぁと思います。

ただし2213には濾材セットがあり、そちらは高性能な濾材が付属しているのでかなり浄化能力が高いです。
1万円近くもしますがエーハイムというブランドもありますし、オススメできるフィルターです。

また他に特筆する点としてフィルターを取り外すために付属しているダブルタップは汎用品として売られており、後から別の機器を接続する際にかなり有利です。

後からクーラーとか別フィルターなどホースに繋げて設置する場合、通常だと配管やフィルターを全て取り除いた上で再セットが必要になるのですが、2213は最初からダブルタップで接続されているので別途ダブルタップを買って接続するだけで良いので滅茶苦茶楽という強みがあります。

テトラVX-75

値段がそこそこ安いことに加え、濾材容量も2213と同等で付属濾材がそこそこ良いのでコストパフォーマンスが高いです。

濾材コンテナ3つもついてて、メンテナン性、付属濾材とも穴がないですね。

書くことが無いくらい欠点が見当たりませんが、濾材を高性能なサブストラットに変えればより浄化能力を底上げできます。

関連:テトラの外部式フィルター「VX-75」レビュー

コトブキのパワーボックスSV450X

正直濾材が貧弱なのが目立ちます。

付属してるのはスポンジ半分、活性炭半分と活性炭が多すぎると感じました。
活性炭は数ヶ月で効果が無くなるので、別途濾材を買う量が多くコストパフォーマンスは悪いと思います。

ついでにいうとコンテナ2段の内1段はスポンジ・ウールなので浄化能力も心無いと思います。
私ならほとんど濾材を取り替えます。

ただ見た目が個人的にかっこいいのでそこは良いなと感じました。

排水径が特殊

通常60cm水槽クラスに使用されているホース径は内径が12mmで外径が16mmのものが多いのですが、パワーボックスSV450Xは給水側のみ内径16/外径22mmとイレギュラーなホースの大きさになっています。
※排水側は12/16です。

ガラス製の排水パイプに変える等、外部の部品を使う場合は注意が必要です。

GEXのメガパワー6090

濾材といい取っ手といいテトラのフィルターと似たような商品ですね。

GEXは人気の商品を参考に作っているものが多く、そして何らかの改良点が加えられてるのが良いですね。
メガパワーもテトラのフィルターを参考に作られているようで、一番違う点は水中設置ポンプであることだと思います。

水中設置ポンプ

水槽の中にポンプを置くため邪魔にはなるのですが、呼び水がいらないので手間がかからないようになっています。

水中ポンプが良いなーと思っているならオススメのフィルターです。

ホースの口径に注意

またコトブキのパワーボックスと同じく給水側のホース径が16/22の大きさになっています。

ガラスパイプなどを接続する際は注意が必要です。

エーハイムのアクアコンパクト2005

やはり小型ながら濾材容量1.3Lと他のフィルターの半分以下しか無く、浄化能力の上限は控えめです。

しかし高性能濾材のサブストラットが多く付属しているため、浄化能力はそこまで低くありません。
付属濾材が貧弱なパワーボックスよりは浄化能力が高いと思います。

あとは本体と配管が取り外せなかったり濾材コンテナが無かったりとメンテナンス性は悪いです。
この辺は小型外部式フィルターの限界だと思います。

この価格でサブストラットが多く付いているので、濾材を取り替えたりしない場合はコストパフォーマンスは非常に高いと思います。

オススメのフィルターは?

VX-75の本体個人的にオススメなのは「テトラのVX-75」ですね。

価格も安価な方で濾材コンテナ3つ、更に付属濾材も良い方だと思います。

メンテナンスもしやすくなってるので特に欠点らしい欠点が無いですね。
ネットで評判が良いのも納得です。

一番高性能なのはエーハイム2213の濾材セットなんですが、1万円近くするためこれならVX-75に別途サブストラットを購入しても安くつくのではないでしょうか。
2213は濾材コンテナが1個なのがイマイチですね。

また「エーハイムのアクアコンパクト」もオススメです。

入る濾材の量は少ないのですが高性能な濾材がセットに含まれているため、そこまで浄化能力は低くないと思います。

予算が厳しいならアクアコンパクトを購入した方が丸っと収まりますね。

ただメンテナンス性が悪く浄化能力に限界があるため、60cm水槽クラスならワンランク上のものを選びたいところです。

また水槽横に置く必要があるので水槽の置き場所に注意が必要です。

外部式フィルター選びの参考になれば幸いです。

関連:テトラの外部式フィルター「VX-75」レビュー

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