ツノガエルが膨れて餌を食べなくなる病気「ガス溜まり」について

「ツノガエルがいきなりデカくなった」、「風船のように膨らんでいる」
それらは「ガス溜まり」という病気です。
ツノガエルのガス溜まりについて、症状、原因、対処法などを解説していきます。
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症状
体が風船のように膨らみます。
いきなりデカくなったので成長したかと勘違いしやすいのですがれっきとした異常です。

原因
胃腸の中でガスが発生して体が膨れています。
特に人工飼料を与えている場合になりやすい病気です。
人工飼料は発酵しやすい穀物、デンプン類を材料にしているためです。
人間で言うイモ食ってお腹膨れた状態ですね。
対処法
餌を与えず放置してガスが抜けるのを待つしかありません。
行ってはいけないのがエサを与えること。
基本的にガス溜まりのツノガエルは食べようとしませんが、エサを与えたところでガスの発生燃料を投下することになるので症状がひどくなってしまいます。


再発防止のために
何度もガス溜まりになることはそもそもエサを変えたほうがよいです。
メダカ、小赤、ピンクマウス、コオロギを試してみましょう。
また人工飼料の中でも発酵しやすいものと、ある程度発酵しにくいものがあるので人工飼料を変えてみるのも手です。
温度を見直す
あとは高温の方が恐らくですが発生確率が上がると思います。
温度が高いほうが発酵しやすくなるので一度温度を見直してみるのも良いかもしれません。
まとめ、個人的な所感
人工飼料を与えているとどっかのタイミングでガス溜まりになることがあります。
トリガーは分かりせんが、そういえば経験上ウールマット飼育の方がなりやすいですね。
ソイルを敷いた環境だと出てないです。飼育環境が悪いのもガス溜まりの確率を上げてしまうのでしょうか。
大体は放置してれば治るので大事になることはないのですが、しばらく経っても収まらない場合は病院に行くしかありません。
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