ハイグロフィラ・ポリスペルマの育成情報。難しさや砂利など。

ハイグロフィラ・ポリスペルマを水槽で育成するための各種情報。

育成の難しさやポイント、レイアウトの立ち位置など。

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ハイグロフィラ・ポリスペルマの基本情報

ハイグロフィラ・ポリスペルマハイグロフィラ・ポリスペルマは大きめの葉がハイグロフィラらしい、昔から親しまれてきた有茎草の水草です。

かなり丈夫な水草と知られ有茎草の中で最も丈夫な部類だと思います。
成長も早いですね。グイグイ伸びます。

また、照明が強いとやや赤っぽくなる特徴があります。

レイアウトでの立ち位置

水草とアルビノのペルヴィカクロミス・プルケール

グイグイ上へ伸びるので水槽の中景から後ろ側で使われる水草です。

葉が大きいため水草水槽で使用している人は少ないのですが、比較的育ちやすいので初心者や熱帯魚メインで水槽を仕上げるような熟練者で良く使われています。

個人的には落ち着いた渋い色味の魚より、グッピーやプラティなどのホビーチックな派手めな熱帯魚が似合うかな?と思いますね。

飼育難易度

大磯に植えられた水草

先述した通り、かなり丈夫で割とどんな環境でも育つなのである程度の照明があれば簡単に育成することができます

底床材はソイルが一番なのですが、別に大磯などでもグイグイ伸びます

ただ色味はちょっと白っぽくはなってしまいますね。

CO2も添加したら逆に間延びするというか、もともと成長速度がとても早いのでCO2添加も基本的には必要としません
(CO2添加したらメチャクチャ伸びてしまうのでトリミングが大変・・)

注意したいポイント

薄い色のハイグロフィラ・ポリスペルマ

熱帯魚飼っている環境+照明設備があれば比較的育つので特に気をつけることは・・・無いです。

ただ成長速度が早く、グイグイ伸びるのでトリミングが大変。

言い換えれば初心者のトリミングには良い練習台になります。

まとめ、個人的な所感

ハイグロフィラ・ポリスペルマ

ハイグロフィラ・ポリスペルマ、最大の特徴はかなり丈夫な水草で伸びまくること

流石にサンゴ砂はどうかな?と思いますが基本的にどんな砂利でも根を張ってグイグイ伸びます。

始めたての人は水草水槽で使われている水草を真似して購入することとかあると思うんですが、そういう水草ってソイル+二酸化炭素(+経験)が必要なんですよね。

そして当然ながら枯れちゃって水草って難しいって思っちゃて辞めちゃう。
勿体無いと思います。

入門的な水草としてハイグロフィラ・ポリスペルマは非常にオススメで、育ててみると「なんだ簡単じゃん!」って良い気分になります。

切ってまた植えれば簡単に増やせるので、ひと束買うだけでも水槽全部を森にすることも簡単にできちゃいます。

葉が大きくて使いにくいので本格的な水草レイアウトには中々採用されないんですが、同じく水草水槽に使われないグッピーやプラティなどのトイチックな熱帯魚には似合う水草です。

葉が大きいことを逆手にとってワンポイントにも悪くないかも!?
ロボうぱ

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