木の巣穴の苔テラリウム。ツノガエルのためのテラリウム制作ノート!

ツノガエルのための苔テラリウムの作り方!
「苔に囲まれた木の巣穴」というシンプルながら雰囲気あるレイアウトで、ツノガエルとも相性バッチリ。
簡単に作れるので是非参考にして作ってみて下さい。
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完成したテラリウムのフォトギャラリー
アマゾンツノガエルをテラリウムで飼っているのですが、大きくなってきたのでそのお引越し用に作ったテラリウムです。
以前作ったのが思ったより巣穴が狭かったので、コンセプトとして中央に陣取れるような大きな巣穴を作ろうというのが第一で、あとはシンプルに、を目指して制作しました。
あまり考えずこういった地形+コケだけのシンプル構成はツノガエルにとっても相性が良いですね。
(しかも苔を敷くだけで見栄えもバッチリ)
作成に必要なアイテム
まず主に使う用品は以下の通りで、順に説明していきますね。
- 飼育ケージ
- 巣穴の入り口用の木
- 造形材
- 軽石
- ソイル
- 苔・観葉植物
飼育ケージ
今回ケージとして使うのは毎度おなじみの「グラステラリウム ナノキューブ」。
ガラス水槽やプラケでも良いのですが、フンや暴れて剥がれたコケの再セットなどを考えると前面がフルオープンするタイプのケージの方がかなりオススメ。
あとは全面に通気口があり、通気性が良いのでコケや植物の維持・育成に向いています。
私も「プラケだと数百円で買えるのに高っ!」と思ってたのですが、今はこれ何個も持っています。(=゚ω゚)ノ


関連「グラステラリウム ナノキューブ」レビュー!使い勝手など!
巣穴の入り口用の木
今回巣穴の入り口として園芸用の「バージンコルク」を使っています。
別にコルクじゃなくても「流木」や熱帯魚用の「岩」などでもOKです。
造形材
地形を作るために使うのが「造形材」です。
造形材というと「本格的過ぎ!!」と思いますが、コケ玉作るような粘土みたいな土で「ケト土」と言った方が良いかもしれません。
造形材は色々売ってますが、「ピクタの造形君」が色々使った中で一番良かったので個人的にはそれがオススメ。
今回造形君は丁度4L使用しましたが、より盛りがちにするなら+α小さいのを飼っておくのが良いと思います。
極床 きわみどこ 造形君 4L
軽石
ケージ底に敷いて通気性・通水性を確保するために「軽石」を使います。
大きさが丁度良ければ割となんでも良いです。
本レイアウトではハイドロテラリウム用の「ハイドロコーン 中粒」を1L近く使っています。
ソイル
「ソイル」は水草育成用の土です。
ある程度の硬さで焼き固められた粒で、軽石の上から敷くことにより「通気性のアップ」かつ「植物の栄養源」かつ「排泄物毒素の吸着」を行うことができます。
本レイアウトでは「フロッグソイル」を使っていますが、メーカーは何でも良いです。(1kgで余裕で足ります)
ただしパウダータイプなどの細い粒だと軽石の間にスポスポ入っていきますので、普通粒または大粒タイプを選ぶようにしましょう。
苔・観葉植物
全体に敷き詰める苔として「ホソバオキナゴケ」または「アラハシラガゴケ」をある程度用意します。
どちらもシラガゴケ科のコケでしっかりしているため、カエルに踏まれがちなアンダーカバーには相性の良い苔たちです。
※ヤマゴケアソートとして売られていたパックを使っています。
あとはお好みで植える観葉植物を用意しておくと良いでしょう。


作成手順
軽石を敷く
まず軽石を2cmばかり敷きます。
ハイドロコーンは使う前に軽く洗う必要があるので予め水で通しておきます。
目安は2cmぐらいですが浅すぎても通気性が落ちますが、かといって深くすると上にソイル・造形君・苔が敷けなくなるのでほどほどに。
軽石を敷き終わったらソイルを敷きますがこの時、園芸用の鉢底マットを敷くとより混ざりにくくなり、より通気性がアップします。
(あとリセット時も少し楽)


ただ別に敷かなくてもOK。
私は綺麗にセパレートできるので最近は使っていますが、敷かずに作ってるテラリウムも多くあります(=゚ω゚)ノ
軽石の間に入ってしまうのが嫌な人は敷くと良いですね。
ソイルを敷く
次にソイルを敷いていきます。
ソイルも軽石と同様、敷きすぎると造形剤を盛れなくなってしまうのでほどほどに。
ケージ手前に通気用のスリットがあるので少なくともソレ以下にする必要があります。
(この後造形材とコケも敷くよ!)
造形君でソイルをカバー
次に造形剤をソイルの上から敷いていきます。
造形材はバケツなどに入れ水と混ぜて使える状態にしてから使います。
水は入れすぎても手で絞って調整できるので適当でも構いません。
あと手洗い用の水入れを用意していくと作業の際に便利です。


素材を置いておおまかな構図を決める
造形剤を敷き終わったら巣穴の入り口をイメージしつつ、素材を置いて全体の構図を考えます。
バージンコルクはサイズにもよりますが手で割れるので、大きいなら割ったほうが使いやすいですね。


造形君で地形を作る
巣穴をどこにするかなど全体のイメージが決まったら、そのイメージを元に造形剤を盛ります。
後ろから盛っていて最後に巣穴部分をくり抜くと良いです。
カエルが床を掘れないように巣穴の床部分はギュッっと押し固めてやりましょう。

観葉植物
後は「植物→苔」の順で植えるのみ!
植物を植える際は植えたい場所に穴を開けて、その中にはめ込んで土で抑えるようにするとやりやすいと思います。
観葉植物側の土は適当に落としておきましょう。
また上側に植える際は栄養源であるソイルに到達するまでかなり時間がかかっちゃうので、深く掘って穴の中にソイルも入れておくと植物の立ち上がりが早くなります。


ちなみに今回使った観葉植物は「ネフロレピス(タマシダ)」と「クロトン」で、いずれもホームセンターで200円ほどで調達した安いやつです。
コケを敷き詰める
植物を植え終わったら後はコケを敷き詰めればOK。
ギュッと押し固めてやれば多少は掘り返されにくくなりますね。
(アラハシラガゴケ、ホソバオキナゴケは丈夫なので多少雑に扱ってもOK)


完成!
完成直後は造形君が柔らかいのですがある程度放置することで固くなり、ガッチリ地形を作ってくれます。
(パサパサしてしまう逆に植物が死ぬので注意!ほどほどに!)
すぐカエルを入れてしまうとズブズブと潜ってしまうので乾き具合・固さをみて迎えてあげましょう。
ライトについて
最後に観賞用かつ植物育成用のライトを取り付けて完成です!
ライトは無くても日当たりの良い場所に置いてもよいのですが、そういう場所は温度が高くなってしまう場合も多く、ツノガエルやコケには負担になってしまいがち。
置く場所も限られてしまいますし、通常は熱帯魚用のライトを設置するのが一般的です。
ちなみに使用しているライトは「コトブキのフラットLED300」。
そこそこの光量と光の成分がそこそこ良いのでよく使っていますが、現在廃盤となり後継機としてフラットLED HLが出ていますので今はそちらがオススメ。

手入れ・メンテナンス
苔を綺麗に保つためには「毎日の霧吹き」が欠かせません。
コケの葉に水の飛沫ついている状態を常に保つのが理想ですが、流石に張り付けるワケではないので朝晩2回程度行うと良いでしょう。
「一度に多く」、ではなく「一度は少なく回数多くがポイント」。
1日に行う霧吹きの回数が多いほどコケは美しく育つという考えた方です。
通水性の良いソイルと軽石を使っているので、水の与え過ぎで観葉植物が根腐れすることは無いのですが、軽石に水がどんどん溜まっていくようでしたら与えすぎのサイン。
軽石部分に水が貯まるか貯まらない程度が目安です。
逆に造形材が乾いてパサパサになるようでしたら水の総量が少ない、ということになります。
関連苔を綺麗に保つための苔テラリウム管理方法【お手入れ・メンテナンス】
ウンチの除去
カエルのフンは見つけ次第なるだけ手で取り除いてやりましょう。
植物やコケ・土による浄化作用はありますが、大きなウンチを処理するには時間がかかります。
放置しておくと悪い菌が繁殖して、皮膚病になったりするので特に大きくなったらフンの除去は大切です。
よくある質問
朝晩霧吹きをしているのですが、ソイルがすぐ乾いてきてしまいます
軽石部分に水が少しだけ貯まるように何度もプッシュしてみて下さい。
何度も吹きかけるのが大変だと感じるのであれば、噴霧器を使用するのも手です。
また乾燥しやすいのはグラステラリウムの通気性が良いことも理由の1つであるため、フタのメッシュ部分をアクリル板や透明の下敷き等でフタをして通気性を悪くするのも手です。

(下敷きより透明度が高く長く使える)
こうすれば通気性を下げることでき湿度が維持しやすくなります。
完全に塞ぐ以外にも一部だけ出して、通気性を調整することも可能です。
ただ苔が好む環境は湿度もあって通気性も良いのがベストではあるため、コケの綺麗さが落ちてしまうことは留意しましょう。
(乾燥するのであればコケは枯れてしまうので、それなら通気性を犠牲にしたほうが良いです)
このケースとレイアウトでどのサイズくらいまで飼育出来ますか?
あとエサの栄養が足りず大きくなれなかった個体も終生可能です。
”フル”アダルトならナノキューブの20cmは狭いですね。
写真に映ってる個体は大きくなって巣穴からギリ抜けるかどうかまで育ったので、終生飼育までいかず取り出しています。
あとウンチした時ツノガエルってウンチした場所から離れようとするんですが、ナノキューブのサイズだと他の落ち着き場所が作れないんですよね。
”フルアダルトサイズ”でレイアウトをお考えであれば、
- オスなら横30cmあるグラステラリウム3030か3045
- メスなら横45cmあるグラステラリウム4530
あたりが、レイアウトするならオススメのケージサイズです。
このサイズ感にもなれば巣穴を複数作れたり、他に落ち着く場所を作りやすいんで都合が良いですね。
(もちろん大きいに越したことはないですが、霧吹き量が多くなって世話が大変になるデメリットも)
補足情報ですが、ツノガエルはオスの方が多くメスは全然あたりませんので大体30cmサイズが丁度良いかなぁと思います。
(僕は最初、メスはデカくなって嫌だなぁと思っていましたが、オスばっかなので今ではメスはアタリだと感じるようになりました(=゚ω゚))
関連ツノガエルのオスメスの特徴について。見分け方やサイズなど。
おわりに、個人的な反省とか
今回のレイアウトは「コルクor流木」+「コケ」というシンプル構成ながら、かなりそれっぽいレイアウトを作れました。
手前のサイドに観葉植物植えてみましたが正直無いほうが良いかも?と思うくらい。
木で巣穴の入り口を作りつつ造形材で地形を作ってあとはコケを敷き詰める、これだけでバッチリレイアウトの完成です。
更にウンチする場所(巣穴)に成長の早い植物の根っこがくるように作ればバッチリだったんですが、このレイアウトじゃ難しかったので諦めました。
浄化作用を考えるならフィカスやペペロミアなどのグイグイ育つ植物がオススメ。
(私の趣味でド派手なクロトンです(^ω^ ))
テラリウムは見栄えの良いレイアウトを作るのが難しいように思いますが、意外と簡単なので是非チャレンジしてみて下さい!
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コメント
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はじめまして、こちらのサイトの複数の記事を参考に苔テラリウムでツノガエル飼育を始めたのですが
テラリウム内の温度がなかなか上がらず温度管理で苦戦しています、パネルヒーターを下に敷くだけでは不十分なんでしょうか?
また霧吹きは汲み置きや薬品でカルキ抜きをした水のほうがいいんでしょうか?
>1
どーなんでしょう・・・。
うちでは室内暖房で乗り切っています(=゚ω゚)ノ。
カルキ抜きに関しては(陸上テラリウムの場合は)しなくて構わないと思います。
ただし水が流れるテラリウムの場合はろ過細菌に良くない可能性が高いので、カルキ入りの水は避けたほうが良いですね。
はじめまして!
今回全く同じレイアウトのテラリウムを作らせてもらったのですが、いざ巣穴の所に入れてあげると一晩後には軽石の部分まで潜って行ってしまっています…
作る時、造形くんの水分が少し多すぎたかなぁとは思ったのですがそれが原因なんですかね??
>4
はじめまして!
造形剤は水分をある程度乾燥させれば硬く固定されます!
べちゃべちゃのままだと簡単に潜られるので数日間以上置いて頃合いをみてお迎えされると良いです!!
>犬水ジュンさん
ありがとうございます。
巣穴のところは掘らないようにはなったのですが今度は右上の方に行くばかりなるようになって今度はその場所を苔ごと掘るばかりしてしまいます…
そこも乾かしが足りなかったのか、、
それか、なにか巣穴に不満があるのか、それとも気温が低すぎるのでしょうか。
本当になかなか巣穴に住みついてくれません。
>5
> なにか巣穴に不満があるのか、それとも気温が低すぎるのでしょうか。
気温は関係ないと思います。
ただ巣穴が気に入らないと入らないことは大いにありますね。
特に巣穴が大きいと落ち着かない様子で別の所に潜ったりすることが見られます。
この作例のレイアウト、更に大きくなっちゃって別のツノガエルが今入ってるんですけど
その子は当初、前左端に苔掘り返して鎮座しちゃいました。
大きくなってその場所では狭くなったのか、現在は真ん中の巣穴に入ってくれています。
本来は自分で掘って落ち着くものですし、のんびり待ってみてはいかがでしょうか。
>犬水ジュンさん
わかりました。
ありがとうございます
>犬水ジュンさん
真ん中の巣穴部分が乾かしてかなり押し込んで固めた状態でも掘り返されてしまいます。
固まり度合いが足りないのでしょうか??
>>8
乾燥させればさせるほど掘れないくらいガチガチになります。
ただ植物は乾燥させればさせるほど枯れに近づくのでその点だけ要注意で!!(=゚ω゚)ノ
初めまして!とっても素敵です!!すぐに必要品を購入してきました!!そしてベルツノガエルを迎えてマットで環境が整うまで待って貰っています。質問ですが、巣穴は造形材で固めないといけないですか?巣穴と巣穴前だけソイルむき出しにして、水槽内に排水管をつけて定期的に巣穴に水をかけて排水管から水を抜いて管理しようかと考えたのですが、巣穴を造形材で固め直接カエルさんが居る環境のメリットがあれば知りたいです。初心者なので変な質問であればすみません。
>>10 やまさん
> 巣穴は造形材で固めないといけないですか?水槽内に排水管をつけて定期的に巣穴に水をかけて排水管から水を抜いて管理しようかと考えたのですが、
固めなくてもOKです(=゚ω゚)ノ
その仕組みはとても良いと思います。
固めるメリットは「潜ってしまうのをある程度防止でき、鑑賞上良い」ことです。
ソイルだけだと特に大人になるにつれズブズブ潜ってしまいがちなので、鉢底シートとかを入れて仕切ってやると良いと思いますよbbb
そうなんですね!やってみます!!ベテランさんに良いと言われると嬉しすぎます。それと、この環境で水容器は必要ですか?水容器が必要であればこちらのレイアウトに似合う水容器を探したいので^^
>>12 やまさん
水容器は無くても「霧吹きだけで飼える」です。
もちろん水場があったほうがモチロン良いです。
が、私は毎日入れ替えるのが億劫なので、霧吹きのみにしています。
あとグラテラナノだと置き場が無いんで・・。
スペースと世話余力に余裕があれば入れるのがオススメです!
同じ水槽購入して作りました!が。ソイルがどうしても乾燥します。ベルツノガエル とクランウェルツノガエルの2匹分作ったのですがどちらもです。朝晩だけだと心配なのですが、ソイルが乾燥してても大丈夫でしょうか?
>>14 やまもん
霧吹きのプッシュ回数を多くすると良いです。(=゚ω゚)ノ
握力がキツいのでなんなら噴霧器を購入するのをオススメします。
噴霧器でググッてみて下さい。
電池式で動くのはもちろんのこと自転車の空気入れみたいにプッシュさせて使うのとかあります。
あとはコーナンで売ってるようなアクリル板を買ってきて、
フタをして空気が乾燥しないようにするのも手です。b
>> ソイルが乾燥してても大丈夫でしょうか?
パサパサに乾燥した状態は悪いです。><
アクリルで蓋ですね!噴霧器ですね!!ちょうどゼータスプレーが気になってました^^アクリル板で蓋しちゃっても酸素は大丈夫なんですかね?ちなみにソイルの上を陣取ってるクランウェルがスプレーすると凄く嫌そうにしています。ゼータスプレーとかなら喜びますかね?
>>16
ゼータスプレーはニュアンスが違います。
一度に多くの噴射が簡単になるように噴霧器、という意味でごしたので、
ゼータスプレーは硬いタイプの霧吹きになりますので却って疲れるかと思います。
> アクリル板で蓋しちゃっても酸素は大丈夫なんですかね?
大丈夫です。隙間から空気が逃げます。
ひとまずアクリル板が最適そうですね!!
さすがです!早速やりました!!乾燥対策できました!!取り急ぎ、ウールマットを網の上に乗せたら朝にもソイルが乾いていませんでした。急いでアクリル板を購入してきます。そして、またまたご相談ですが、片側だけにコバエが出ていて何か対策はありませんか?そしてナノキューブが並んである棚がとても素敵で真似したいです。私もスチール棚?を作ってそこにナノキューブを2つ並べて、推奨されているコトブキのフラットライトを使い、2つの真ん中に1枚だけパネルヒーターを敷いて上部にGEX から出たヒーティングトップSを下げてみようかと思っています。もう少しあの棚が見られませんか??
>>18
>> 片側だけにコバエが出ていて何か対策はありませんか?
手でまめにツブしていくといずれなくなります。
コバエ粘着棒とかをケージのテッペンに貼り付ける方法もありますね。
>> もう少しあの棚が見られませんか??
画像探すのが面倒なので文章で失礼致します。
コーナンのメタルラックに並べて置いてるだけです。
ホントは木材で作ったら雰囲気出ると思うのですがやっぱりメタルラックが手軽ですね~~。(・ω・`)
初めまして。ツノガエルの子供を飼育しています。このケースとレイアウトでどのくらいまで飼育出来ますか?さすがに終生は難しいですよね…
フルアダルトサイズだとどのくらいのケースが必要ですか?おすすめのものがあれば伺いたいです。よろしくお願い致します。
>>20
>>このケースとレイアウトでどのくらいまで飼育出来ますか?さすがに終生は難しいですよね…
終生はエサ絞られて大きくなれなかったカエルまで、ですね。
正常に育てばセミアダルトサイズまでは可能です。
※ウンチは見つけ次第除去する
>> フルアダルトサイズだとどのくらいのケースが必要ですか?おすすめのものがあれば伺いたいです。よろしくお願い致します。
アダルトならナノキューブの20cmは狭いです。
というのもウンチした際、ウンチした場所から離れようとするんですが
20cmだとアダルトサイズだとレイアウトしてると少ししか動けず、ウンチからあまり離れられません。
またウンチして巣穴から出てきたら、ズブズブ潜ってとレイアウトを壊し始めたりします。
”フルアダルトサイズ”でレイアウトをお考えであれば
・オスなら横30cm
・メスなら横45cm
のグラステラリウムケージがオススメです。
このサイズ感であれば巣穴を2個作ったりしてウンチから離れられるようにしやすいですね。
(もちろん大きいに越したことはないですが、霧吹き量が多くなるのですこし大変)
いずれの場合もウンチは見つけたら手動で除去してあげて下さい。
こんな感じで!!(=゚ω゚)ノ
ご返答ありがとうございます!!大変参考になりましたm(__)m