地元民が紹介する海遊館の楽しみ方と周辺の観光スポットなど!

「海遊館」を楽しむためのアレコレ!
みどころ楽しみ方、滞在時間の目安、周辺の観光スポット、メシどころ、アクセス(駅からの行き方)。
などを地元民の視点で紹介しています。
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海遊館の概要
海遊館は大阪にある水族館施設で、ジンベエザメが見られる水族館として大々的にオープンしました。
オープンしたのは1990年ですが、現在でも多くの観光客で活気あふれる水族館です。
2015年に吹田の「ニフレル」がオープンしてから大阪唯一の大型水族館という特徴はなくなってしまいましたが、地理的に遠く離れているので変わらない人気があります。
余談ですが平日は外国人観光客が多く、休日は日本人が多くなるので平日でも人が多い珍しい水族館だと思います。
(東京もそうなのかな?)
概要 | |
---|---|
オープン | 1990年~ |
場所 | 大阪府大阪市港区海岸通1丁目1−10 |
動物によるショー | なし |
規模(個人評価) | 大型 |
外部リンク:海遊館ウェブサイト
滞在時間の目安
大型の水族館ではあるのですが、順路が整備されており大体1時間~1時間30分ほどが滞在時間の目安だと思います。
スタスタ見回る感じであれば割と1時間切っちゃうというのありえますし、ゆっくり見ても2時間くらいでしょうか。
ショーなども無いので時間を気にせずゆっくり鑑賞するのがオススメです。
(ジンベエザメのエサやり時間などのイベントはあり)
個人的な評価とオススメポイント
家から近いのでフリーパスで良く通っていました。
そんな私の海遊館のオススメポイントとしては以下の通り。
- イルカやアシカ、ペンギンなどの水族館の定番が揃い踏み
- 超でかい中央水槽
- ムードある落ち着いた雰囲気
- 周辺に観光施設が多い(立地が良い)
逆に惜しいところとしては「大型水族館と期待すると案外すぐ見終わってしまう」、でしょうか。
水族館の定番が揃っている
水族館といえば綺麗な魚やイルカなど色々あると思いますが、それら定番どころが全部揃っているのは海遊館の良いポイントです。
「イルカ」、「ペンギン」、「アシカ」、「サンゴチックな海水魚たち」、「マンボウさん」、「世界最大の淡水魚ピラルクー」、「熱帯魚」、「ウミガメ」、「アザラシ・アシカ」、「カラフルな熱帯魚」、「エイ」、「サメ」、「クラゲゾーン」、「クリオネ」、「渓流エリア」・・・etc
動物によるショーは残念ながらありませんが、水族館に欲しいものは全てあると言っても良いくらいのボリューミーな水族館だと思います。
※2018/05月時点です。何度か通っているのですがマンボウがいたりいなかったりする程度の差。あとラッコが展示からなくなったようです。


超でかい中央水槽
海遊館最大の特徴と見どころはジンベエザメ有する巨大水槽でしょう。
深さ9m、最大長34m(5400㎥)というクソ広い巨大水槽となっており、学校のグラウンドまでは言いすぎなものの正直それに近いぐらいの規模があります。
画像の右下に写ってるのが最大全長20メートルにも成長するジンベエサメなんですが、それがこんなに小さく見えるほど。
本州ではぶっちぎりに大きい水槽です。
(国内1位は沖縄にある美ら海水族館が水量7500㎥で1.4倍ぐらい)
デカイ水槽は迫力満点で、水槽にグッと顔を近づけて見上げれば深い海の中に沈んだような感覚になるくらい。
水槽をバックに写真をとれば、思い出のシルエット写真になること間違いナシ!
ムードある落ち着いた雰囲気
水族館ってあの暗めの雰囲気が好きな人が多いと思います。
海遊館内部は序盤と終わり際を除き、終始照明控えめの暗い落ち着いた雰囲気になっているので非常に心地よく、水族館らしい水族館です。
しかも中央水槽の周りを沿う順路になっているので、人が多すぎて雰囲気に浸れないということもあまり無く、青く暗い雰囲気をゆっくり楽しむことができますよ。
(順路が中盤以降の方では中央水槽側にあまり人いないんですよね)
周辺施設が充実
かなり昔にオープンされた水族館ですが、今でもかなり活気があるのはアクセスが良く、周辺観光施設がめちゃあること。
観覧車、天保山マーケットプレイス、レゴランド、天保山アニパ。少し電車などで移動すればUSJ、道頓堀・・・etc
USJことユニバーサル・スタジオ・ジャパンは海で離れているとは言え目と鼻の先。すぐそこです。

加えてすぐ隣には天保山ハーバービレッジという観覧車付きの商業施設があってちょっとした買い物もできますし、道頓堀や食い倒れで有名な大阪ミナミにも電車で近い(20~30分ほど)です。
1日を水族館単体として楽しむというよりかは観光プランの中に組み込むのにとても向いた水族館だと思います。
期待禁物なポイント
海遊館のフロアマップ見てもらったら分かりやすいと思うのですが、ジンベエザメを飼育・展示している水槽を中心にグルグル回るという感じの施設構造になっています。
外部リンク:海遊館の館内マップ
中央のジンベエザメ水槽は滅茶苦茶デカくてとても見応えがあるのですが、超デカい水槽がスペースを占めている分思ったより展示数が少ないという欠点があります。
順路も1本なので要するに大きい割には早く終わってしまったとなりやすい水族館です。
動物によるショーとかも無いので割と1時間ぐらいですべて見終わりますし、ゆっくり目に見ても2時間かからないと思います。
ただ超でかい水槽は迫力がありますし、整備された順路通りにいけば全ての施設を見れますので時間的な質は高いですね。
周辺スポット
1日水族館で楽しむよりかは、予定の1つとして組み込むのがオススメ。
周辺施設はいろいろあるので是非チェックしておきましょう。
観覧車
海遊館のとなりには海遊館が運営する観覧車があり、大阪の景色や夜景を楽しむことができます。
ただBGMとして流れているアナウンスが結構邪魔なので、そこはちょっとなんとかして欲しいですね。(2017年現在)
ムード作りには近くの海岸歩いた方が良いと思います。
一見かなり並んでいるように見えますが、実はシースルータイプのゴンドラに並んでいるだけで、普通のタイプは土日でも待ち無しで乗れる場合が多いです。
天保山マーケットプレイス
同じく海遊館のとなりには天保山マーケットプレイスという、雑貨などのお買い物、ゲームセンター、食事処などの混在商業施設があります。
中でも「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」という子供向けの遊び施設と、「天保山アニパ」という動物ふれあいテーマパークもあるので海遊館以外のテーマパークで楽しむこともできますよ。


・海遊館ウェブサイト「天保山マーケットプレイス ショップリスト」
・子どもの遊び場!レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪
・天保山アニパ
サンタマリア号
大阪港を周遊する観光船で、大阪港内を約45分でクルーズする観光遊覧船です。
雰囲気のある船内で景色を楽しむことができ、潮風にあたるのも気持ち良いですね。
見た目も特徴的で観光客にはとても人気のスポットとなっています。
上の画像は画像は平日のものですが、多くの人が乗り込んでいきます(´・ω・` )
近くの海岸線
海遊館となりには広くて歩きやすい海岸があるのでブラついて時間を過ごすのもオススメです。
個人的には観覧車よりこっちのほうが雰囲気が良いと思いますネ。
ただ風が強い場合は寒いんでそれだけはお気をつけて(¬з¬)
USJ
実は海遊館とUSJはとても近く、最初に述べたとおり海遊館横の海岸からUSJのジェットコースターとかが見えるくらいの距離なんです。
海で離れてはいますが連絡船があるのでそれを使えば10分でUSJに到着します。
電車で行こうとすると
- 大阪メトロで「大阪港」→「弁天町」
- 弁天町からJRの大阪環状線より「弁天町」→「西九条」
- そこから同JRゆめ咲線で「西九条」→「ユニバーサルシティ」
と迂回が必要で、電車だけでも30分~40分かかってしまいます。

ただし、連絡船を利用する場合でも平日は1時間に1本とかいうレベルなので、予め時刻表やチケットなどを抑えておくのがオススメ。
外部リンク:海遊館ウェブサイト「シャトル船 キャプテンラインのご案内」
大阪ミナミ
大阪といえば「くいだおれ」や「よしもと漫才劇場」、でかいカニのモニュメント「カニ道楽」、「道頓堀」で有名な大阪ミナミ。
大阪港から電車を使えば、その最寄り駅である「なんば駅」に割とスグ行くことができます。
大阪港から学研奈良側に向い、「阿波座」、「本町」あたりで一度乗り換えれば(電車自体は)20分ほどの時間で到着。
大阪ミナミは見る所が多いので、そこも絡めれば時間が余るというのは無いでしょう。
天保山公園
最後にすぐ近くの天保山公園を紹介しておきます。
日本一低い山としての側面もありますが、今はポケモンGOの聖地として有名です。
大阪では最もレアなポケモンが出やすいと言われ、ブーム絶頂期には民族移動並みに盛況していました。

今では地元民がポケモンGOしにくる程度ですが、空いた時間を潰したりする場所としてはなかなか良いんじゃないでしょうか。
運良ければレアポケも出ます。

関連海遊館ウェブサイト「お得なセット券など」
関連海遊館ウェブサイト「OSAKA海遊きっぷ」
近い飯どころ
海遊館となりの天保山マーケットプレイスに食べるところが多くありますので、そこが一番オススメ。
飲食店舗が複数ある上に、フードコートまであります。
ただ昼は中々混むのでそこは気を付けたいポイント。
特にフードコートは中々座れないほどなので、早く行くか空いてそうな飲食店舗を狙ったほうが良いかもしれません。
(晩は空きます)
あと閉まる時間がやや早く、フードコートは20時で終了、店舗で20時30分がラストーオーダーだったりするので19時30分までには行っておきたいところです。
お店が閉まっちゃった場合は場合は大阪ミナミである「なんば」まで行くのがオススメ。
あそこは遅い時間まで開店してるお店が多いですね。
※画像は2018/05時点のものです。
海遊館へのアクセス
電車
最寄り駅は大阪メトロ(中央線)の「大阪港」になります。
大阪港から北に歩いて3分ほどで駅からはとても近いです。
駅から1番または2番出口から出て真っ直ぐなので迷いにくいとも思います。(観覧車も目立ちますし)
大阪港以外にアクセス良い駅はありません。
バス
電車のほかに大阪市交通局のバス停があるのでバスでもアクセスすることができます。
バス停は「天保山」になります。
天保山にアクセスできる主要なバス停としては2018/05現在以下の通り。
- 京セラドーム(ドーム前):51
- なんば:60
- 大阪駅前:88
バス停によっては1時間に1本とかもザラなので、バスを利用する場合はしっかり下調べすることをオススメします。
外部リンク:大阪メトロ
駐車場
海遊館には地下に大型駐車場がありますので、車でもアクセスしやすいです。
※ただし別途料金はかかります。
自転車
駐輪場も用意されているので、自転車でも来やすいですね。
ただロード用とかじゃない無い普通のやつです。
※画像は臨時駐車場です。
おわりに
海遊館はアクセスしやすく大阪の観光施設としては定番の水族館です。
1日水族館として楽しもうとするよりかは、周辺施設も込みで楽しむのがオススメ。
ジンベエザメが悠々と泳げるほどクソデカイ水槽は確かに見応えありますが、施設のけっこうな部分を大水槽が占めてしまうので、大きさの割に見る時間は短めだと思います。
なので水族館を中心として時間配分を考えていれば失敗します。(一度失敗しました(´;ω;`))
周辺には観覧車やサンタマリア号、レゴランドやふれあいパーク、そして少し移動すれば大人気のUSJや大阪観光定番の道頓堀がありますのでそれらを含めて観光するのが良いでしょう。
海遊館は非常にアクセスの良い水族館なので、観光する施設の1つとしてはかなーりオススメの水族館ですヨ!
外部リンク:海遊館ウェブサイト
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