数千円で始めるアクアリウム

敷居が高いと思われているジャンルですが、実のところ数千円ほどで始めることができ、定番のネオンテトラやエンゼルフィッシュが簡単に飼育できます。
あったら良いという器具は置いておいて、最低限必要な飼育設備をご紹介。さらに専門店まで行かなくともホームセンターなどで手軽に入手することが可能です。
以下の器具さえあれば飼育できるんです。
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アクアリウムに必要な器具
熱帯魚を飼育するためには以下のようなものが必要になります。
- 水槽
- 濾過装置
- 水中ヒーター
- バケツと水替え用のホース
- カルキ抜き
- 餌
最低限必要なのはたったこれだけで色とりどりの熱帯魚の飼育が可能になります。
それぞれどのようなものかをご説明しますが何一つ高価な器具はありません。
水槽
値段:1000円から
30cmほどの黒縁水槽が大量生産されており1000円前後で販売されています。そのほかの大きさでも小型水槽(45cm以下)であれば4000円もしません。
濾過装置
値段:1000円から
水を綺麗にしてくれる装置です。
ピンキリですが水槽にかけて設置するタイプのものが簡単でオススメです。その場合も1000円台です。
水中ヒーター
値段:1000円から
熱帯魚は熱帯域に生息していますので冬がありません。そのため冬は水を温める必要があります。(23~27度)
これも1000円台で入手することが可能で、温度を調整できるタイプなど色々ありますが温度が固定設定になっているものが安く購入できます。
水槽の水量をカバーできるワット数のものを購入しましょう。
カルキ抜き
値段:100円~
上水場では消毒用のため塩素及びカルキを使用しており、水道水はこの残留塩素が含まれていますがこれが魚にとっては毒のため、水道水では魚は飼育できません。
水道水より除去剤を用いてカルキを抜くことにより魚の飼育が可能になります。
しかもバケツに水道水を入れてカルキ抜きを入れてサッと混ぜるだけの簡単な処理です。
バケツと水替え用のホース
値段:200円~
濾過装置があっても水棲生物の飼育には水換えは避けられません。
300円程しますが熱帯魚用の水替えホースを購入しておけば作業が楽になりますので購入をオススメします。多くのホームセンターで販売されています。
餌
値段:100円~
いろいろありますがフレークや粒の小さい顆粒タイプのものが簡単でオススメです。熱帯魚の餌として売られているものであれば問題はありませんし、金魚の餌でも代用可能です。
金魚用の飼育セットがリーズナブルでオススメ
実は金魚と熱帯魚の飼育にはそれほど違いはありません。
金魚と熱帯魚飼育の違いは冬場、水中ヒーターを使って水温を温めるかどうかです。
簡単な話、金魚用の飼育セットにヒーターをプラスすることで熱帯魚飼育セットにすることが可能です。
金魚飼育セットは1000円程で入手することが可能ですので、これにヒーターを合わせると2000円台で飼育設備が整ってしまいます。
更に水替え用のバケツとホースも買い足せば十分です。
生体の値段
熱帯魚も養殖が進んでおり安いものでは1匹たった50円で入手可能な場合もあります。
メジャーな熱帯魚の例を以下に示します。どれも飼育が簡単な初心者向けの魚です。
- ネオンテトラ
- 50円~100円
- エンゼルフィッシュ
- 300円~500円(ベビーサイズ)
- ゼブラダニオ
- 50円~100円
- グッピー
- 300円~500円(外国産)
まとめ
今やホームセンターで取り扱われているのが一般的になり非常に手頃になった趣味だと思います。
興味があれば是非始めてみてください!
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