アクアハーミット、ウーパールーパー

ウーパールーパーの生態や飼育に関するあれこれ

ウーパールーパーと一緒に飼える熱帯魚について

バタフライフィッシュ

ウーパールーパーを水槽で飼育していると金魚や熱帯魚を入れてみたいと思うもの。

ですがウーパールーパーの鰓はアカムシと酷似しており魚にとって格好の餌になってしまいます。そのため基本的に熱帯魚と一緒に飼育することはタブーとされています。

ですがポイントを抑えれば飼育できる熱帯魚も少なからずあります。熱帯魚と飼育する際のポイントと飼育できる熱帯魚を紹介します。

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ウーパールーパー飼育と熱帯魚飼育の違い

水中ヒーターまずは熱帯魚を飼育する以上でウーパールーパーの飼育と大きく異なる点があります。

熱帯魚は名前の通り熱帯域に生息しており年中夏の気候に生息しています。そのため温度管理が重要となっています。

具体的にはウーパールーパーの飼育器具に加えて「水中用ヒーター」が必要になります。ホームセンターの熱帯魚コーナーで数千円で容易に入手できます。ウーパールーパーがやけどしないようにヒーターカバーをつけるかカバー付きのものを用意してください。

温度調整ができるものが使い勝手が良くオススメです。冬場越冬させたくない時も使用できます。

あまり水温設定を高くするとウーパールーパーに良くないため23度~26度程度にするのが目安です。低ければ低い程ウーパールーパーにとっては快適ですが熱帯魚にとって厳しい環境になります。様子を見て適度に調節してください。

ウーパールーパーと相性が良い熱帯魚

ウーパールーパーと相性が良い魚のパターンは「ウーパールーパーが食べないこと」、「つつくような性質がないこと」この2つを満たせば同時に水槽内で飼育することができます。

前者の「ウーパールーパーが食べないこと」はある程度の大きさがあれば満たすことができます。しかし後者の「つつかない」性質の魚は一部だけです。実際につつかないかどうかは試してみないと分からない場合もありますが、以下の特徴を持つ魚であればちょっかいを出すことはありません。

  • 草食性であること
  • 遊泳層が全く異なること

草食性であること

藍藻もともと草やコケしか食べない食性の魚はウーパールーパーの鰓に反応しません。そのためウーパールーパーと同時に飼育が可能となります。

ただし雑食性で草食性が強い魚(モンクホーシャなど)は同時に入れてしまうと鰓をかじることがありますのでほぼ完全な草食性である魚であることがポイントです。

また餌の工夫が必要なのもポイントです。例えば完全な草食性であるプレコ類であれば専用のプレコフードなどが餌として普及していますが、沈下するタブレットタイプのためウーパールーパーが食べがちです。

コケを生やすことや流木をかじらせる等して飢えないように注意を払いましょう。

水面下のみを遊泳層にしていること

歩くウーパールーパーウーパールーパーは殆ど水槽底にいるため、水面下にしか活動しない熱帯魚とは鉢合わせすることがありません。雑食性でも遊泳層が違えば同時に飼育することができます。

先ほど紹介した草食性の魚の場合は魚が餓死する危険性がありますが、こちらは餌の管理が簡単なため個人的にはこちらのタイプの熱帯魚がオススメです。

ウーパールーパーと相性の良い魚4選

ウーパールーパーと相性の良い熱帯魚を実際に例にとって解説します。

バタフライフィッシュ(パントドン)

バタフライフィッシュアロワナに近い魚です。成魚になると10数cm程になります。独特のフォルムが人気があり、アロワナが飼いたいものの大きい水槽が用意できない人にも人気があります。

ヒレで分かる通り驚くとジャンプして飛び出すことがありますので必ずフタが必要です。

自然界では水面に落ちた虫などを食べて生活しているため、少し沈んだ水中の餌には目もくれません。そのためウーパールーパーのエラをつつくような事態は発生しません。

餌についてもウーパールーパーと同様に冷凍アカムシや水面に浮いた人工飼料を食べます。

相場は1匹1,000円~2,000円程です。

ハチェット類

水面下に生息する南米カラシンです。

こちらも水面下しか遊泳せずウーパールーパーと鉢合わせすることがありません。同様に良く飛ぶのでフタが必ず必要です。

餌は浮上性の熱帯魚の餌を用意して上げてください。

種類がいくつかありますので一部を紹介します。見た目とサイズ以外は性質は同じです。いくら遊泳層が違うとは言え、ウーパールーパーが水面にきたタイミングや驚いて動き回っている拍子にウーパールーパーの口の中に入ることがありますので、口に入らないサイズが無難です。

マーブルハチェット
4cm程。一番よく入荷があるタイプ。
グラスハチェット
4cm程。こちらも良く見る。
シルバーハチェット
6cm程。入荷もそこそこあり、サイズ的には一番オススメです。

相場は1匹200円~500円程です。

淡水カレイ

淡水カレイ淡水にすむカレイです。淡水カレイにもいくつかバリエーションがあり、それぞれ大きくならなかったり飼育が難しかったりします。大きさは平均して10cm程で壁や底に張り付いて生活しています。

南米淡水カレイと売られているタイプが一番丈夫で飼育がしやすいです。

餌は冷凍アカムシ、イトミミズ等を与えます。残念ながら人口飼料にはなれず、冷凍アカムシのみで飼育することになります。そのため冷凍アカムシのみを餌として与えている飼育者にオススメです。

見た目がすごく変わっているので専用水槽で飼育しても面白い種類です。友達や家族に「家でカレイ飼ってるよ」とアピールできます。

ただし飼育が難しいのが難点で白点病にかかりやすく高水温を好みます。低水温を好むウーパールーパーとは水温的な相性は悪い方です。どちらかというと熱帯魚飼育の経験がある方向けの魚です。

相場は500円~3000円程です。

ウーパールーパーと淡水カレイ

性格的な相性は良いが飼育の難しさがネック

プレコ類

タイガープレコ南米に住む草食性のナマズです。自然界では流木や石に張り付いて生えているコケなどを食べています。

植物性で臆病のためウーパールーパーにちょっかいを出すことはありません。

ただし植物性のため餌は別途用意する必要があります。専用餌のプレコフードなどを与えましょう。ウーパールーパーが食べることもありますので流木を置いたりコケを生やすなど餓死しないように工夫が必要です。コケ取りの一環として入れても良いでしょう。

またプレコの仲間には20cmや30cmを超えるものがありますので、予めどれくらい大きくなるのかは店員に聞くか調べておくことが必要です。特に初心者向けとして売られているセイルフィンプレコは余裕で30cmを超えますので罠以外の何物でもありません。

その他コイ類であるボルネオプレコ、チャイニーズバタフライプレコも草食性であるためこちらもウーパールーパーと飼育できる熱帯魚になります。

種類にもよりますが500円から入手が可能です。非常に多彩な種類があるため珍しい種類のものは高値で取引されていますが、入手のし易い種類であれば2000円あれば入手できます。

まとめ

ウーパールーパーと熱帯魚を飼育することは不可能ではありません。

ただしウーパールーパーが快適に過ごせる温度と熱帯魚が快適に過ごせる温度は異なりますので、大事にしたいと思いがあれば単独飼育がベストなのは言うまでもありません。

ですが飼育していると色々やってみたいとも思うもの。熱帯魚と飼育する水槽、単独で買いこむ水槽などウーパールーパーの水槽にバリエーションを持たせても面白いでしょう。

飼育の参考にしていただければ幸いです。

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